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2005/02/08

列車の旅は疲れる

いつも不思議に思うのだが、列車で旅をすると、ただ単に座っているだけなのに妙に疲れるのである。

昨日は日帰りで岐阜に出張したのだが、風邪が治りきっていないということもあり、夜遅くに帰宅した時は、かなりぐったりしていた。新幹線の中では爆睡していたのに。

新幹線に 2時間揺られるのは、自分で車を 2時間運転するより楽そうに思えるのだが、少なくとも私の場合は、車を運転する方が楽だ。新幹線でただ座っているだけの方が圧倒的に疲れる。

さらに、車を 6時間運転するぐらいは全然平気だが、列車の狭い座席に 6時間押し込められるのは本当に勘弁してもらいたいと思う。

「空間を移動するだけで、体には歪みがかかるのかもしれないね」 という人もいる。確かにそれもあるだろう。しかし、時差もない国内旅行で、せいぜい時速 250km 程度で移動するのに、そんなに体に負担がかかるものだろうか。それを言ったら、飛行機で香港あたりに行ったら相当な負担のはずだが、新幹線で広島に行くより楽だ。

結局、鉄道の旅で疲れるのは、あの日本の鉄道の座席の狭さによるのだろうと思われるのである。私は 6尺の身長と 20貫の体重があって、日本人としてはかなり大柄の部類なので、新幹線の狭い座席に座り続けるのは、本当に苦痛だ。

自分で車を運転するのなら、好きなときに休めるし、運転中は案外適度に体を動かしているので、筋肉が凝り固まりすぎることもない。

ところが、新幹線の座席は、隣に座った人と肘が触れ合わないように、常に肩をすぼめていなければならない。弁当を食うにも、ひいては居眠りするにも、無意識に必死に体を縮めている。小柄の人にはわからない苦労だろう。

問題は、新幹線の 2列/3列のシート構成だと思う。あれは、昭和 30年代の、日本人が小さかった頃の発想である。日本人もこれほどまでに体格がよくなってしまったのだから、そろそろ、欧米並みに両側 2列の構成にしてもらいたいものだ。

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