6月の真夏日
まだ 6月だというのに、あちこちで真夏日になっている。ここ筑波の地も、だまっていても汗がしたたる陽気が 2日続いている。
今からこんなに暑いのでは、7月と 8月は一体どうなっていることだろう。このまま暖まり続けてしまったら、去年は達成し損なった気温 40度の公式記録が出るかもしれない。
いや、その前に、空梅雨特有の梅雨明け間際の集中豪雨というヤツにも注意しなければならないだろう。去年みたいな、バスの屋根に取り残されて、歌を歌いながら夜を明かしたなんていうニュースは、今年は見たくないなあ。
来月は、岩手県に出張になりそう。三陸海岸の北の方だと、夏でもかなり涼しいが、一関あたりではどうだろう。帰りに温泉にでも入ってこようかな。
あるいは、今年の夏は早出し型で、夏本番の頃に息切れしてしまったりしたらどうだろう。平成 5年 (1993年) は異常なほどの冷夏で、平成の米騒動と言われる騒ぎを引き起こした。あの時から、もう 12年経つ。ということは、酉年が一回りしてしまったことになる。
今でもはっきりと覚えていることがある。あの年の夏も、梅雨の頃まではいつもの年のように蒸し暑かったのだ。ところが、7月のある日曜日、我が家で昼寝をしていたところ、急にあたりの空気がすっかり入れ替わったように肌寒くなり、身震いして目が覚めた。
その瞬間を境にして、その年の夏は終わってしまったのだった。あとは秋風が吹いたのである。
暑さ寒さというのは、一瞬にして入れ替わってしまうものだと、強烈に印象づけられた経験である。今年の夏があんなことにならないという保証はない。
近頃の天気は、本当にヴァーリトゥードのように 「何でもあり」 である。何が来ても動じないように、心の準備をしておこう。
ところで、ついさっきまで PRIDE ミドル級グランプリの模様をテレビで見ていたのだが、無惨なことに、日本人選手がすべて姿を消してしまった。ヴァーリトゥードでは、ライト級グランプリを創設しないと、日本人選手の出る幕はないかも知れない。
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