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2006/07/26

誕生日より遅い梅雨明け

なんとまあ、またしても誕生日が巡ってきた。毎年触れているので、歳は隠しようもない。54歳になってしまったのである。

関東は、7月に入って初めてじゃないかというほどの上天気である。私の晴れ男ぶりは最近つとに有名になったが、誕生日までこんなにピーカン状態とは、ありがたいことである。

私はこの30年ほど、出張先で傘をさしたことがほとんどなく、また、自分の関係する旅行や野外イベントなども、ここぞという時には、ほとんど雨の影響を受けずに済んでいるのだが、考えてみれば、誕生日もほとんど上天気だ。

ちょっと気になって、気象庁のサイトで昭和 27年の東北南部の梅雨明けを調べると、「7月 20日ごろ」 (「ごろ」 というのが、なんともいえず、いい味だ) となっている。

私は俗にいう 「梅雨明け十日」 の最も天気の安定したタイミングで生まれたわけだ。生まれたときから晴れ男だったわけで、以後、毎年の誕生日に天気がいいというのも、道理である。

そして、もう少し気になって調べてみると、私が山形県庄内で過ごしていた 18年間に、東北南部の梅雨明けが自分の誕生日の後にずれ込んだことが、3回ある。6年に 1度の割だ。さらに、大学に入って東京に出てきて以降も、今年も含め、36年で 6度と、同じペースである。

へぇ、6年に 1度は、誕生日になっても梅雨が明けていなかったのか。そんな気はまったくしていなかったので、かなり意外である。今年のような長梅雨は、それほど珍しいことでもなかったのだな。

ただ、梅雨明けが遅かった場合でも、今年のように私の誕生日だけは上天気という例もあっただろうから、意外な印象というのも不思議ではない。

考えてみれば、天気の記憶というのは、無意識のうちに平均化されてしまっているみたいなのだ。よほど印象に残るような特殊ケースを除けば、その季節ごとの代表的なイメージで残っている。

だから、小学生の頃の夏休みのイメージといえば、青空に入道雲がもくもくと湧いている下で、1本 5円のアイスキャンデーをなめているところであり、冬休みのイメージといえば、そりゃあ庄内の地のことなので、地吹雪の合間をぬって雪遊びをしているところとかになってしまう。

「近頃、気候がおかしいよね」 という言葉を、よく耳にする。確かにおかしいといえば、相当におかしいのだが、なんでもかんでもおかしいというわけでもなさそうだ。私の誕生日以後の梅雨明けなんて、この 半世紀以上、ずっと 6年に 1度の割であるのだから。

ただ、これが 2~3年に 1度とかになったらたまらないので、環境問題にはアンテナを張り巡らしておきたいと思うのである。

毒を食らわば皿まで・・・本宅サイト 「知のヴァーリトゥード」へもどうぞ

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