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2006/08/27

禁断の復讐技

自ら命を絶った中学 1年生に 「あきれ」 られてしまった矮小な同級生たちよ。君たちの完敗だ。心の底から恥じるがいい。(参照

しかし、この世で最も有効な復讐技が、「あきれ」 て 「死んでみせる」 ことだったとは、あまりにも悲しい。この 「禁断の技」 の封印は、いともたやすく剥がれてしまうのだ。

いじめを苦に自殺した愛媛県今治市立の中学 1年の男子生徒は、その遺書に、「クラスでは 『貧乏』 や 『泥棒』 と言う声がたえず響いていて、その時は悲しい気持ちになります。それがもう 3年間も続いていて、もうあきれています。この度死ぬことを決意しました」  と書き記した。

この子は、ずっと 「あきれ」 ていたのだろう。「あきれる」 ことによって、自らの誇りを保つと同時に、言葉によるいじめという行為でくだらない満足を得ている、同級生たちの矮小さをしっかりと見据えていた。

しかし、いくら 「あきれて」 みせても、鈍感な同級生たちは、自らの矮小さに気付くことがなかった。死ぬほど 「あきれ」 られていることに気付かないほど、感覚が鈍化していたのである。

そこで、この子は、どんな鈍いヤツでも、いやでも自分の矮小さに気付かざるを得ない状況に追い込むには、実際に 「死んでみせる」 ことが必要だと気付いたのだった。そして、それを実行したのである。

私は、この 「禁断の技」 が流行してしまうことを危惧する。

「禁断の技」 が随所で行使される前に、日本中の 「人を殺すほど鈍感な」 連中に、「お前ら、実は、死ぬほど 『あきれ』 られてるんだぞ」 ということを、きちんとわからせてやらなければならない。

どつきまくってでも、わからせてやらなければならない。一生泣くほど、わからせてやらなければならない。「少しは、恥を知れ」 と。

これは、何も子どもの世界に限らない。

毒を食らわば皿まで・・・本宅サイト 「知のヴァーリトゥード」へもどうぞ

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コメント

アクセスの多い、takさんのサイトで書いてくださってありがとうございます。自分には、思いはあっても、ことばが見つからない事でありました。

投稿: ねこ | 2006/08/27 21:56

ねこ さん:

「アクセスの多い」 というのはともかくとして (上には上があるので)、久しぶりに、ちょっと熱くなってしまい、書いちゃいました。

投稿: tak | 2006/08/28 01:30

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