« 電車で寝るのは、日本人だけ? | トップページ | 他人の 「お客様」 なんて、俺は知らん! »

2006/11/03

「手ブレ防止」 を、レーザーポインターにも!

三重県の女子校の文化祭で、手ブレのひどいビデオを鑑賞した 50人以上が目まいや吐き気を訴え、13人が救急車で病院に運ばれ、4人が入院したという。(参照

ちょっと聞くと、何やら大袈裟な気がするだろうが、私にはよくわかる。私も映像関連の手ブレには、滅法弱いからだ。

私は、乗り物酔いは滅多にしないが、プルプル震える映像を見させられるのが、本当に苦手だ。冗談じゃなく、目まいや吐き気がしそうになる。早めに目をそらしてしまうから大事には至らないが、そのまま我慢して見続けたら、本当に救急車のお世話になるだろう。

中でも何と言っても、一番苦手なのは、パワーポイントを使ったプレゼンテーションで、オッサンが震える手でレーザーポインターを使うケースだ。あんな迷惑なことは止めてもらいたいと、私は切に思っている。

これについては、一昨年 2月にも書いたのだが、現在も目に余るから、もう一度書いてしまおう。

レーザーポインターを操るオッサンは、私の印象では 8割方、手がプルプルと小刻みに震える。これは、とくに緊張しているわけではなくとも、中年以降の人間にとってはごく普通のことなのだが、大酒飲みやヘビースモーカーのオッサンほど、その傾向は強いような気がする。

レーザーポインターのあの赤い小さな光の点が、パワーポイントの細かい文字 (あんな細かい文字じゃ、後ろの席からは読めんわ!) の上でプルプル震えるのは、到底正視に耐えない。本当に目まいと吐き気がする。

私自身がプレゼンテーションを行う場合は、大抵の場合 「それでは、失礼して座ってお話させていただきます」 と言って、自分でマウスを握り、画面の中のマウスポインターで指し示すことにしているので、この 「プルプル状態」 は起きようがない。

しかし、世の中には、パソコン操作を (エラソーに) アシスタントに任せてしまいたがる人も多い。さらに、ステージ上で歩き回り、大袈裟なジェスチャーを交えながらプレゼンテーションしたがる人もいる。こうした種族の多くは、レーザーポインターが大好きだ。

中には、パワーポイントを使ったプレゼンには、レーザーポインターを使うのがデフォルトと思っている人もいて、要らないと言っているのに、「いや、どうぞこれをお使いください」 と、レーザーポインターを押しつけられたりすることまである。私は決して使わないけど。

レーザーポインターを使うオッサンの多くは、ただでさえ手が震えるのに、無意識にスクリーンとの距離を縮めようとしているらしく、腕を思い切り前に突き出すように伸ばす傾向がある。そのせいで、震えはますます大きくなる。勘弁してもらいたい。

どうしても使いたいのなら、手が震えないようにしっかりと脇を締めて固定してもらいたいのだが、レーザーポインターのお好きな人に限って、そこに考えが至らず、かえって腕を伸ばそうとする。困ったものである。

「手ブレ防止機能付カメラ」 というのが普及しつつあるけれど、 「手ブレ防止機能」 というのは、レーザーポインターにこそ装備してもらいたいと、私は本気で思っている。

そうでないと、プレゼンテーション会場で、いい年をした大人が目まいや吐き気で救急車を呼ぶことになる。実際にそうならないのは、多くの受講者が居眠りをしているからだ。

毒を食らわば皿まで・・・本宅サイト 「知のヴァーリトゥード」へもどうぞ

|

« 電車で寝るのは、日本人だけ? | トップページ | 他人の 「お客様」 なんて、俺は知らん! »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/42004/12531357

この記事へのトラックバック一覧です: 「手ブレ防止」 を、レーザーポインターにも!:

« 電車で寝るのは、日本人だけ? | トップページ | 他人の 「お客様」 なんて、俺は知らん! »