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2006/12/03

ウェブサイトの寿命

PLC というのがある。ここでいうのは、電力線を使ってインターネットに接続できるというパワー・ライン・コミュニケーションではなく、プロダクト・ライフ・サイクルという概念だ。

マーケティングを学ぶと、最初に、製品には寿命があると教わる。どんな製品でも、成熟期を過ぎると、衰退に向かう。

ウェブサイトにも、いろいろな製品と同じく寿命があるという発想がある。有名なところでは、「個人サイト 4年寿命説」 というのがある。個人サイトというのは、大体 4年も経過すると、更新が滞りがちになり、下手すると消滅してしまうというものだ。

個人サイトの寿命が本当に 4年なのかどうかは別として、確かに、かなり長い間巡回し続けていたサイトが、全然更新されなくなって、寂しい思いをしてしまうことがある。ざっくりとした印象では、3~4年もすると、そうなってしまうことが多いということのようなのだ。

私の本宅サイト 「知のヴァーリトゥード」 は、平成 14年 1月 16日にスタートした。「今日の一撃 (Today's Crack)」 の毎日更新を始めたのは、そのほぼ 2ヶ月後の 3月 17日である。だから、私は魔の (?) 4年目は既に通り過ぎている。

ほぼ毎日更新 (とくにここ 3年ほどは、掛け値なしに毎日更新) を続けて、5年近くになっているのだから、長寿とまでいえるかどうかはわからないが、短命に終わっていないのは確かである。

ウェブサイトが短命に終わる原因の一つは、ある一定のテーマを志向しすぎることだと思う。傾向が定まってしまうと、固定読者は安心して巡回してきてくれるだろうが、どうしても、書くことがなくなってしまうか、いつも同じようなことを書き連ねてしまうかの、どちらかになってしまう。

私の場合は幸いにも、最初からテーマを限定しないで、何でもあり (何しろ、ヴァーリトゥードなのだから) というコンセプトでスタートしたから、毎日毎日、何かかにか、書くことが見つかってしまうというところがある。

振り返ってみると、私のサイトは、何となくテーマが循環しているように思う。時事問題に大きく振れたかと思うと、いつのまにか、ウンチク話が続いたりする。そうかと思うと、時々柄にもなく IT を論じたり、急に宗教論が多発したりする。これで硬直化せずに済んでいる。

しかし、数ヶ月周期のローテーションが何度も続くと、それ自体が 「硬直化」 ということになる。それが続くと、私のサイトも寿命を迎えるということになりかねない。そうなったら、また何か新機軸を考えよう。

毒を食らわば皿まで・・・本宅サイト 「知のヴァーリトゥード」へもどうぞ

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