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2007/05/01

「羊とプードル」 ネタの余話

私のサイトは、土日祝日には目立ってアクセスが減る。ましてや、年末年始やゴールデンウィークの連休になると、がくんと落ちる。

しかし、この連休は減り方がそれほど激しくない。どうしたのかと思ってリンク元を調べてみると、「羊とプードル」 ネタで検索されたのが、やたらと多いのだ。

で、試しに 「羊 プードル」 のキーワードでググってみると、4月 29日の段階では、ネタ元の "Tokyo Fuku-blog" の記事がトップで、ウチの 4月 28日付のエントリー、「羊とプードルとフリースの三題噺」 が、なんと 2番目にランクされていた。「へぇ~」 である。

そして、昨日は何だかミラーサイトの 「はてなダイアリー」 の方が賑わっているので、30日夜に改めて同じキーワードでググってみると、今度はそっちの方が、69,200件中のトップになってしまっているのだった。「へぇ~」 の 2乗である。ネタ元である Fuku-blog さんに申し訳がない。

しかし、どうせ Google のトップになるなら、ミラーサイトでない純正版のココログの記事の方になってもらいたかったのだが、なにしろ、はてな村というところは、ちょっと話題になるとすぐに自動的にリンクがばかばかと付いてしまうので、リンク件数重視の Google には高く評価されやすいようなのだ。ふ~ん。

で、ついでに 「羊 プードル」 でググられたサイトのいくつかを覗いてみると、このネタを真に受けているというか、少なくとも半信半疑というのが案外多いのに驚いた。

私のエントリーなんかは、あまり正面切って攻撃的に 「ウソ」 と決めつけるのも何だか野暮な気がしたので、ちょっと遠回しに、よくできたジョークと位置づけている (要するに、「本当のわけないじゃん」 と言っている) のだが、それでも、今になってみるとその真意が伝わっているのかどうか、心配になってしまった。

私は昨年、"「世間」 と 「ネット」 はよく似てる" というエントリーを書いた。どちらも、虚実ない交ぜの不思議な空間を構成しているという意味合いである。インターネットは今や、「第二の世間」 になったのだ。怪しい世間話が増殖するのも、無理もない。

ちなみに、「~三題噺」 のコメント欄に自分でレスしたことなのだが、もし私が詐欺師だったとしても、以下の理由で、プードル詐欺に手を染めることはないだろう。まずペイしないだろうから。

  1. 2000頭以上もの子羊を通関させる業務の煩雑さと、検疫などを終えて実際に入手できるまでの手間は、大変だろう。
  2. もし正規の通関手続きを経ない密輸だとしたら、大量の生き物を英国やオーストラリアから運んでくるだけで、かなりのリスクとコストだろう。
  3. 羊の毛をプードル風にカットできる技術者 (犬でできても、羊でできるわけじゃない) を探し出して雇うだけで、かなりの手間とコストがかかるだろう。
  4. 羊は決まった場所に排泄するしつけができないから、出荷するまでのウンチとオシッコの処理で、大変なことになるだろう。

SUN によると、詐欺業者のサイトは既に閉じてしまったらしい。きっと、ウンチとオシッコの処理に音を上げて、この仕事から手を引いてしまったんだろう。(こんな余計なこと書くから、またややこしいことになるのだが)

【追記】

5月 1日 午前 10時半頃に「羊 プードル」 のキーワードで再び確認したところ、ココログの記事の方が Google のトップになっていた。めでたし、めでたし。

毒を食らわば皿まで・・・本宅サイト 「知のヴァーリトゥード」へもどうぞ

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