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2007/11/14

ラニーニャと地球温暖化

関東甲信越地方のこの冬の季節予報 (11、12、1月) によると、気温が平年並みとなる確率と、平年より高くなる確率がいずれも 40%で、合計 80%になっている (参照)。

平年より低くなる確率は、20%。つまり、平年並みか暖冬になる確率が高く、厳冬になる確率は、とても低いということだ。

今年の夏はめちゃくちゃ暑かったが、これは、ラニーニャ現象の影響によるものとされている。で、ラニーニャの発生した年の冬は、厳冬になる傾向があるといわれる。近いところでは、一昨年の冬がそうだった。私の田舎はすっぽりと雪に埋まった。

しかし、今年はラニーニャが終息したという話は聞かないのに、厳冬予想になっていない。これは、寒気の供給元となっている北極圏の寒気団が、今年は例年に比べて弱いため、厳冬の予報は出しにくいからだと言われている。

確かに、北極圏の氷がすごい勢いで解け始めていて、ホッキョクグマのサバイバルが大変というニュースを聞くにつけ、地球温暖化をしみじみと感じてしまう。つまり、いくらラニーニャでも、寒気の供給元がしゃんとしてくれないと、厳冬にはなりにくいということのようなのだ。

もし、今年の冬が暖冬になったら、地球温暖化は、ラニーニャを無視してしまうほどの勢いで進行しているのだと、危機感をもたなければならないだろう。逆に、ラニーニャの年らしい厳冬になったら、ほんの少しだけほっとしていいのかもしれない。

と、こう言ってからそっと付け加えるのだが、気象庁の 3ヶ月予報というのは、実のところ、あまり当たらない。過去の成績をみると、当たった確率は 50%に達していないのだ。ということは、要するにはずれる確率の方が高いということだ。

で、私は寒い冬になってもたじろがないように、今から覚悟だけは決めておこうと思うのである。

毒を食らわば皿まで・・・本宅サイト 「知のヴァーリトゥード」へもどうぞ

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コメント

私の予想では、冬物バーゲンが終盤にさしかかる頃かなり寒くなると思ってます。
うちはバーゲンしないので関係ないですが、服屋ってバーゲン時期がどんどん早くなってプロパーで売れる時期が短くなってますね。
メーカーの展示会も早くなってますし…。

投稿: コテハン | 2007/11/14 23:10

コテハン さん:

冬物バーゲンの終盤になってやっと寒くなるというのは、どうやら、このところ何度も繰り返されるパターンのようにも思えます。

夏物バーゲンの時期になって、真夏日が連続するのも似たようなものですが。

世の中では、プロパーで服を買う人の方が、どうやら少数派になっているようです。
洋服屋というのは、儲からない構造になってしまったような気がします。

投稿: tak | 2007/11/15 13:32

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