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2008/02/11

駆け足で厳島神社に参拝

広島への出張を終え、日付の変わる直前に自宅にたどり着いた。今回の出張はかなり変則的で、先方へのアポイントは 10日午後だったのだが、広島へは前日夜に到着した。時間的にはかなり無駄の多いスケジュールだ。

週末は雪になるという予報だったため、万一に備えて早めに到着したということもある。

本来なら、10日の早朝に出発して、その日の夜は広島に泊まりという予定にしたかったところである。ところが、今日は水戸で仕事が入っているので、どうしても10日中に帰っておかなければならないという都合もあった。

10日の早朝に発って、日付の変わる頃に帰り着くという手もあったわけだが、それだと、あまりにもタイトすぎて、何かあったら対応ができない。というわけで、前日のうちに広島入りというスケジュールを選択したわけだ。

昨日の午前中は何もすることがなかったため、ふと思い立って厳島神社に参拝することにした。晴れ男の私でもあるので、前日の寒々しさとはうって変わり、例によって上々の天気。広島駅に近いホテルから、1時間足らずで宮島の桟橋に着いた。こんなに近いとは知らなかった。

三連休の中日ということもあり、午前中から観光客がかなり多い。フェリーの桟橋では 「牡蠣祭り」 なんていうのが開催されていて、大変な長蛇の列である。何かよほどのことかと思ったら、土手鍋に並んでいるのだった。すごい。厳島神社を前にして、土手鍋でそんなに時間を潰すというメンタリティが、私にはちょっと理解不能である。

こちらは、午前中に厳島観光をちゃちゃっと済ませなければならないから、急ぎ足である。土産物屋のびっしりと建ち並ぶ参道を過ぎると、ポスターなどで見慣れた海中の大鳥居が見えてくる。300円の拝観料を払って、赤い柱の回廊に歩を進める。

かなりの人出だが、周り中、関西弁と中国語ばかりのような気がする。両方とも、とにかく声が大きいからよく聞こえる。

厳島神社そのものは、あっという間に見終えてしまった。世界遺産という割には、あっさりしたものである。まあ、世界遺産というのは、この宮島の自然をも含めたものだというから、厳島神社だけだとこんなものだろう。周辺の塔や堂閣、宝物殿もさっさと見物し終えて、早々に帰ってきた。

昼前に桟橋に戻ると、土手鍋に並ぶ列は朝の何倍にも延びていて、人また人でごった返している。まったく何事かと思うほどである。日本人は土手鍋に、こんなにまでご執心なのか。ますますもって、よくわからん。

駆け足の観光だったが、印象に残ったのは、あっけらかんとした世俗っぽさだ。土産物屋が元気である。もっと気合いを入れてじっくりと廻れば、また別の印象があるのだろうが、たった 3時間の滞在なので、申し訳ないが、思い入れが残るというほどのこともない。同じ駆け足なら、私としては奈良と京都の方がずっといいなあ。

これで、日本三景の二つは見物した。残りは天橋立である。いつ行けるだろうか。

毒を食らわば皿まで・・・本宅サイト 「知のヴァーリトゥード」へもどうぞ

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コメント

厳島神社というと「アキの宮島」、歴史に疎い私は、安芸を国名だと理解しておらず、「秋の宮島」かと思っていた時期もありました。あの赤鳥居は、紅葉に映えるから秋に見に行けば絶景なのか?だから、「アキの宮島」なんだなと・・・。アカトリイというスーパー?デパート?なんていうのもありましたね。どこかに吸収合併されたかな?。

広島名物、もみじ饅頭は許せる(絶大な支持)が、牡蠣というと、なぜか反発したくなる宮城県人の私。ただ、胸を張って宣伝できない雰囲気があります。数年前の産地偽装で、「宮城県産、実は韓国牡蠣」が発覚して以来、ちょっと肩身が狭いです。でも、宮城の牡蠣もおいしいですよ。気仙沼産の牡蠣は絶品です。

私は、takさんの理解不能の部類の人間かも知れません。何せ、名所景勝地を前に、地場産品ならまだしも、屋台のヤキソバに時間を費やしてしまう事もあるのですから。花より団子という感じです。

日本三景、宮島・天の橋立・松島という事でしょうが、私は、残念ながら松島しか行ってません。行く行かないというより、松島は、いつも通過するのですが、なんで、こんな場所が三景と呼ばれるのかわかりませんと言ったら世間様に顔向けできませんが、瑞巌寺前から松島海岸駅を過ぎるまでの渋滞をイライラしながら通過して、車道にまではみだして歩行してるオバチャン連中(関西弁の方々が多い:いや、失礼ですがね)が、カメラ片手にはしゃいでる様を見ると、何ゆえ、こんな場所ではしゃぐのか?と思ってししまうが、大阪へ行った時に通天閣の前で、残メモリーが無くなる程、写真を撮りまくってる私が居る。グリコの看板なんか、撮る必要もないのに撮ってしまう。なぜかと考えてみました。そしたら、私の中では、そこに存在する自分は、観光客であって、地元の人間ではないという事を深層心理でアピールしいるのかも知れない。地元の人間じゃない=旅の恥は掻き捨てて的な心理が働いてるのかも知れないと思ってしまいました。本来なら、旅に出たら恥を掻くのは品位の無さを曝け出す事で恥ずかしい事なんでしょうが、そんな感じじゃないかと思ってしまいました。


それにしても、takさん、仕事とはいえハードな行程ですね。

投稿: やっ | 2008/02/11 03:33

「日本三景」って、最初に言ったもん勝ちなんでしょうか。
「天の橋立」なんてもっとつまらなさそう。
因みに、ぼくはどれひとつもいってません……。

投稿: osa | 2008/02/11 12:00

やっ さん:

私も東北生まれですので、牡蠣と言えば気仙沼と思ってます。
ああいうものは、北に行くほどうまいものと、何の根拠もなく思ってますので。

>私の中では、そこに存在する自分は、観光客であって、地元の人間ではないという事を深層心理でアピールしいるのかも知れない。

むむ、確かに「私はエトランゼ感覚」って、ちょっと甘酸っぱくていいものかも。

投稿: tak | 2008/02/11 20:29

osa さん:

>「日本三景」って、最初に言ったもん勝ちなんでしょうか。

そもそも、一体誰が言い出したんでしょうね? 多分、江戸時代の話なんだと思いますが。

投稿: tak | 2008/02/11 20:31

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