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2010/02/10

トヨタの 「健康のためなら命も惜しくない」 症候群

私は時々 「健康のためなら命も惜しくない」 というナンセンスなパラドックスを引用することがあるが、この度のトヨタ・プリウスのリコールは、このパラドックスと一脈通じてしまうんじゃないかという気がして、なんだか嫌な気分になっている。

要するにトヨタは、世界最高峰の燃費実現と引き替えに、ユーザーに 「ヒヤリ・ハット」 どころか、「ヒヤリ・ゾット」 とか 「ヒヤリ・ガチャン」 なんて体験を提供してしまったんじゃないかと思うのだ。

極限まで追求したがりの、トヨタの 「カイゼン」 意識が、「健康のためなら命も惜しくない症候群」 を呼び寄せてしまったんじゃないかという気がしてしまうのだよね。まあ、トヨタの場合は 「燃費とエコのためなら信頼も惜しくない」 症候群というべきか。

詳しいところはわからないけれど、プリウスのブレーキ・システムはかなり複雑なプログラムによって成り立っていて、ギリギリまでの燃費改善を追求した結果のものらしい。それが、0.05秒だかなんだかの 「ブレーキ聞いてないんじゃない? 感覚」 とか、「制御不能感覚」 とかをもたらしているというのである。

うぅむ、これって、やっぱりトヨタの体質というか、社風というか、そんなところから来てるんじゃあるまいか。ある一つのことをギリギリまで追求しすぎるという。

世界に冠たるトヨタのマネジメント・コンセプトや生産システムが、雑巾を絞るだけ絞るような 「カイゼン」 意識によるものである以上、いつかこれ以上絞れない限界が来ると思っていた。まあ、技術的進歩によってその臨界点は常に少しずつ先に延びているとはいえ、カイゼン意識がそれを上回ったら、かえって危ない。

その先触れが、このような象徴的な形で現れようとは思っていなかったが、世界のトヨタも方向を少し変えなければならない踊り場に来ているというのは、確かなのだと思う。

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ニュース」カテゴリの記事

コメント

トヨタはプリウスの不具合について、甘く見て対応が遅れた。
技術のあるトヨタの体質でなければよいが。
トヨタのお客様相談室の回答は、誠実とは少し距離がある。
ダイハツのお客様相談室は、「仮定の質問にはお答えできません」という。
これでは、不誠実で無意味な言葉だけの鳩山由紀夫の空疎でごまかしの国会答弁と変わらない。

投稿: トヨタのリコール | 2010/02/10 20:26

takさん

今回のABS騒動は【魔女狩り】の様相を呈しているように見受けます。

マスメディア各社があれこれ報道しておりますが、識者なら注意深く見なくても憶測/推測/孫引きで記事化している箇所が頻繁に見られます。
【キカイ】のことはよく判らないけどクルマの運転は普段してるから、ということで判った気になって孫引き(曾孫、玄孫も一杯居るみたいです)しまくっている感が否めないのです。

09年度のプリウスの国内販売≒登録台数は208,876台、このうちには先代(2代目)が20000台強含まれていますが、これに10年1月の販売台数が22306台、つまりリコール対象の現行(3代目)で国内走行台数が20万台強在るわけで、それがマスメディア報道通りの制動不具合の様相であれば、全国各所でプリウスが刺さりまくって事故誘発しているはずですが、そういう事例は見聞きしないですし、このリコール騒動以前でマスメディアに登場した記憶も問題提起された記憶も無いですね。

確かに今回の件はトヨタらしからぬ対応の拙さは批判されて然りかもしれませんが(嘗てはハイエース<商用車>で、通常なら経年変化で片付けられるであろう10年落ちの車両のブレーキレンズが退色するという事象でリコールしているくらいです)そのリコール対応が制御ソフトの修正のみで済むということは、ブレーキキャリパーを初めとした制動装置そのものに不具合(容量不足とか動作不良)は無かったと考えるべきところです。
そもそもABS:Antilock Brake Systemでブレーキローターをロックさせないことでタイア(車輪)もロックさせないという仕組みでしかななく、ABS装着で制動距離が短縮される訳ではないのです。(詳細は字数が足りないので割愛しますが、本当に上手いドライヴァならABSが無い方が制動距離を短くできる場合はあります。)
ABSの注意書きは各社の車両取り扱い説明書にはまず間違い無く記載されておりますが、本邦世間一般は取説を読まない【教えて君】はクサるほどいますから、知らない輩もそこかしこ。

今回のブレーキフィーリングの件、所謂【ハイパフォーマンスカーメーカー】であれば
「あっそ、踏力瞬時に抜いてまた踏み込んでやればいいじゃん」
で済む内容でしょうね。
好事家が乗るクルマであれば乗り手の水準はそれなりには収まりますから。

トヨタの今回の躓きは、云い方は不謹慎ですが【運転技術&知識底辺層】への周知説明と方法を見誤ったことが大きな要因でしょう。
世間一般、クルマを移動道具としてだけでしか見られない/見ることの無い層はブレーキ:踏めば止まる位の認識しか無いのは明白ですから、やれ回生ブレーキと油圧ブレーキの切り替え云々なんて云われても理解できる筈も無く、イメージも湧かないでしょう。
しかしそういう無知蒙昧な層を相手に商売している意識が何処かで(瞬間的にでも)欠如してしまった結果が『(ブレーキがそういう)仕様ですから』という趣旨の発言につながり、結果大バッシングにつながってしまいましたね。

前世紀の、米国でのAT車(アウディ)の暴走騒動が本邦に飛び火した時の事を思い出します。
ヒューマンエラーをキカイのそれに擦り付ける輩がこと本邦では続出していましたから。
ペダル踏み間違いでもクルマの所為、と。

別にトヨタさんに恩義があるわけでもなく(そもそも仕事、互恵関係も含めて小生は部外者、門外漢なのです)ここまで擁護する必要は無いのですが・・・
皆、当事者で無い輩が殆どの筈なのに酷すぎるなと思ったものですから。

長くなりましてスミマセン・・・

投稿: 貿易風 | 2010/02/11 02:45

トヨタのリコール さん:

あちこちに同じコメントをされていらっしゃるようですね。

投稿: tak | 2010/02/11 16:12

貿易風 さん:

>今回のABS騒動は【魔女狩り】の様相を呈しているように見受けます。

必要以上に大袈裟に取り上げられているという感じは、確かにあります。
ただ、「世界のトヨタ」ともなると、そのくらいの扱いを受けがちです。
その辺のリスク・マネジメントも今イチだったかもしれません。

今回の問題は 「枯れきっていない技術」 という側面もあると思います。
技術の追及に熱心なあまり、枯れるのを待ちきれなかったかなという気がするわけです。

枯れるまで待ちすぎるとフロントランナーでいられなくなるという側面もあって、難しい問題ですが。

投稿: tak | 2010/02/11 16:19

はじめまして
普段はROMなのですが、車業界の端っこにぶら下ってる者として一言。

ABS=ブレーキの性能を高めるもの、と思ってる人が結構います。
ブレーキの性能を停止距離とすれば、真逆の存在です。

安井先生のページが良い分析しています。
http://www.yasuienv.net/PriusRecall.htm

本来はABSが使われないように安全運転すべきです。


今回の事は、
プリウスが売れ過ぎた、
時期が悪かった(他のリコール直後)、
季節も悪かった(冬季で路面状態が悪く、ある意味実感できる)、
この事が悪い方に作用しているようです。

投稿: vagari | 2010/02/11 23:05

vagari さん:

ご紹介頂いたページを読んで、今回のブレーキ関連の問題がかなりよく理解できた気がします。
ありがとうございました。

そして、回生ブレーキから油圧ブレーキに機能が受け渡されるプロセスを、もう少しこなれたものにすべきだったろうという気がしました。

減速の割合が変化しただけなのに、人間の感覚では逆に加速したように錯覚するのは当然のことで、それによるパニックが生じることは、避けたいところです。

これは、ABS が作動するような運転をするなというのとは、また別の話だと思います。

結果的には、数字上の性能を求めるあまり、人間の感覚にどのような影響を及ぼすかが軽視された形になったというのは、否定しがたいことだと思います。

投稿: tak | 2010/02/12 00:50

お久しぶりです
ABSの仕組みは、ソフトウェアが車輪のスリップを検知するとブレーキの圧力を下げ、スリップがなくなったと判断すると圧力を戻すという動作を繰り返して実現します。
したがって、ソフトウェアがスリップしていると勘違いするとブレーキが利かなくなるというのはどのABS装着車でも可能性があるのです。ただし、ABSソフトウェアの開発は長いので誤作動を起こす可能性はほとんどありません(それでも特殊なケースでブレーキが利かなくなるという報告は年に何件かあるはずです)
プリウスの場合は、これに回生ブレーキとの協調動作が加わるため、まだソフトウェアの技術として成熟していない部分があった可能性はあります。
ただし、ハイブリッドでないABS車でも同じようなことが起きているはずですので、プリウスだけを大きく問題にする姿勢には疑問を感じます。

投稿: reccoa | 2010/02/12 09:33

reccoa さん:

>プリウスの場合は、これに回生ブレーキとの協調動作が加わるため、まだソフトウェアの技術として成熟していない部分があった可能性はあります。

問題はここだと思います。

これからどんどんこなれていくんでしょうが、こなしていくと同時に、「ヒヤリ・ハット」の経験をしてしまったユーザーの信頼を取り戻すという作業も必要になりますね。

車体表面の、目に見えないコンマ数ミリのゆがみにすら妥協しないで、私からすれば過剰品質を求めてるんじゃないかと思えるトヨタが、このあたりのユーザー心理を読み違えたのは、ちょっと残念です。

ユーザー心理というのは数値化が難しいし、また追求の手法も最初は 「ばくっと捉える」 ところから入る方がいいというようなところもあるので、トヨタ流の詳細・綿密な方法論では、かえって苦手な部分なのかも。

いずれにしても、詳細なデータをもとに 「大丈夫、安全です」 と言っても、細かいことはわからんというユーザーにとっては、「だって、今までと違って、ちょっとひやっとしたんだもん」 という、自分の感覚の方が強力なインパクトをもつということです。

話は別になりますが、花王のエコナの場合は、「直接大量に摂取すれば、発がん性のあるらしい物質が、体内でごく微量に分解生成される可能性があるかもしれない」 というだけで、売場から全部引き上げてしまったわけです。

別に、エコナを口にしたことが直接原因となって 「ひやっとした」 とか 「病気になった」 とかいう事例は皆無だったと思うのですが、 まあ、花王はそういう対処をしたわけです。

私の目から見れば、そんなのは、「焼き鮭の皮を食うとガンになる」 なんていうお話 (実際には、毎日何キログラムだかをずっと食べ続けないと、その危険性はないらしい) と大差ないレベルの話で、その程度のことでガンになるのを心配するぐらいなら、タバコを吸っている人のそばからダッシュで逃げる方がずっといいと思うんですがね。

ただ、花王の対応がいいか悪いかは別として、私たちはそうした市場にいるということです。

このあたりの対処のノウハウを練り上げなければいけないんだと思います。

投稿: tak | 2010/02/12 11:30

米国での件についてはさておき、今回のプリウスのブレーキ問題については、私も「貿易風」さんとほぼ同じ見解を抱いております。「ブレーキが抜ける感じ」がリコールの対象になるのであれば、恐らくメーカーを問わず、ABSを搭載している現行車種のすべてがリコール対象になるでしょう。

ただ、(あくまでも報道によればですが)今回のプリウスの件では「マンホールに乗ったタイミングでブレーキが一瞬利かなくなる」というような話も耳にしていますので(これは確か米国ユーザーの証言)、あるいはABSの感度が鋭すぎたという可能性はあるかもしれません。

何はともあれ、takさんのおっしゃる「私たちはそうした市場にいる」ということなのだと思います。クルマは、いまや家電製品と同じなのだと考えなければいけないのでしょう。

そういえば、Twitterでもつぶやきましたが、↓この記事を読んで「食の安全性への意識なんて、その程度のものか」と思いました……。

http://mainichi.jp/select/biz/news/20100210k0000m020042000c.html

投稿: 山辺響 | 2010/02/12 16:30

以前、漕ぐ速さで自動的にギアが切り替わる自転車を興味本位で買ってみたことがあります。乗り始めた当初は、結構スムーズに切り替わるので感動していたのですが、そのうち、坂道や強風のときなどに切り替わってほしくないタイミングで切り替わってガクンと重たくなることを知って、こりゃ失敗だったなと思いつつ、その扱いにくさを結構楽しんで乗っていました。

メーカー側がこれくらいは許容範囲だろうと思ったことが、ユーザーにとってはこれは困るな、ちょっと怖いな、であるケースは結構ありそうですね。そのあたりの温度差をどう考えるかが難しいところです。

今回の思ったのは、対応のまずさもそうですが、規模が大きくなると間違いが起こったときのコストが大変だなあということです。スケールデメリットなんて言葉があるのかどうかは知りませんけど、トヨタが大丈夫なのかちょっと心配ですね。

自分はプリンターの速度が上がってからきっちり試し刷りのチェックをするようになりましたが、「高機能」「高性能」もすべていいことばかりではなくてどこかしらまずい部分が出てくるような気がします。

車の静音化も危ないと思っていました。開発段階で誰かが気付きそうなものなのに、コストの問題とかで無対策のままゴーサインが出ちゃったんでしょうか。でも、ああいう部分で後手に回ると結局はコスト増になっちゃいますね…。

投稿: ぐすたふ | 2010/02/12 19:56

山辺響 さん:

>「ブレーキが抜ける感じ」がリコールの対象になるのであれば、恐らくメーカーを問わず、ABSを搭載している現行車種のすべてがリコール対象になるでしょう。

うぅん、私は問題のプリウスに乗ったことがなくて、そのブレーキ感覚も知らないので、曖昧なことしか言えないのですが、今回問題になっているのは、ほとんどすべての ABS 搭載車種でみられる感覚とは一線を画し、「回生ブレーキから油圧ブレーキに移行する際のちょっとした減速割合の変化」 に伴う錯覚によるのだろうと解釈しています。

これは、上記の vagari さんのコメントで紹介頂いたページを読んでのものです。
(私は専門的知識に欠けているので、違ってたら、ご指摘ください)

いずれにしても、ユーザーには未知の感覚といえるので、戸惑いが生じているのだと思います。

食の安全については、「気にしててもしょうがないし、死ぬ時は死ぬんだから、安い方がいいわ」 という人が増えているんでしょうね。

「誰だって、安全な食べ物を選びたい」 という信仰が崩れる時代になったと思います。

私自身は安全なものを食べたいと思っており、それは体の健康だけでなく、心の健康の方により重要だと思っています。

投稿: tak | 2010/02/12 20:02

ぐすたふ さん:

>メーカー側がこれくらいは許容範囲だろうと思ったことが、ユーザーにとってはこれは困るな、ちょっと怖いな、であるケースは結構ありそうですね。そのあたりの温度差をどう考えるかが難しいところです。

専門家の追求する 「どんなもんだ!」 と、素人ユーザーの 「これいいね!」 というのは、往々にしてズレますね。

そのズレが、次の進歩を生むというところもあるんでしょうけど。

「スケール・デメリット」というのは、言い得て妙ですね。
京都の老舗が何百年も生き残っているのは、規模を大きくしないからですからね。

>車の静音化も危ないと思っていました。開発段階で誰かが気付きそうなものなのに、コストの問題とかで無対策のままゴーサインが出ちゃったんでしょうか。

本当ですね。エンジン音というのは、「後ろから車が近づいてますよ~」 というサインでもありますから、なくなったら危ないですよね。

「エンジン音は小さい方がいい」 から 「音はしない方がいい」 となってしまったのは、やはり 「追求しすぎ」 という体質がいけないんだと思います。

投稿: tak | 2010/02/12 20:10

こんにちは。
自分が小耳に挟んだ話では、プリウスのブレーキ、横断歩道などのちょっとつるっとしたものの上でブレーキを踏むと、0.5~1秒くらい、ブレーキの効きが非常に弱くなり空走するというものでした。
なにやらプリウスオーナーの掲示板とかに話があがっているという話ですが、もし本当に1秒も走っちゃうなら大事ですね。
ABSが悪いという話を聞いてちょっと意外に思ったんですが、ちょっとソフトをいじって直せる程度のものをそのままに市場に出すのはどうなのかなとも思います(^^;
いくら回生ブレーキでエネルギー回収しても、現状、20km/lくらいしか走らないらしいですからね。

投稿: ぺれ | 2010/02/13 19:30

ぺれ さん:

私、今日はたまたまプリウス・オーナーと会っていたんですが、ブレーキの不具合はちっとも感じていないようでした。

もしかしたら、慣れちゃったのかもしれませんね。

>横断歩道などのちょっとつるっとしたものの上でブレーキを踏むと、0.5~1秒くらい、ブレーキの効きが非常に弱くなり空走するというものでした。

1秒というのは、大袈裟な話かもしれませんね。
もしそれが本当なら、事故続発してなきゃいけません。

投稿: tak | 2010/02/13 22:03

これから書くことは多分に推測を含みます。

まず2系統あるブレーキは一緒に動く事は無いと思います。
制御が途端に難しくなります。

ABSが動作するときは、油圧ブレーキのみ動いていると思います。
回生ブレーキはモーターなので細かい制御が難しいでしょうし、
最後に油圧に切り替える必要があり、ここも面倒です。

中速度(30km)前後の話なので、
通常時は回生ブレーキが、ABS作動時は油圧ブレーキが動いてると思われます。

先の話の通り、2つのブレーキの制動力には差があります。
車に乗ってる時に交互にこれがあったため違和感が大きかったのではないでしょうか。

違和感を無くすためには、根本的にシステムを考え直す必要があるような気がしますね。

投稿: vagari | 2010/02/16 00:13

vagari さん:

>まず2系統あるブレーキは一緒に動く事は無いと思います。
>制御が途端に難しくなります。

私の誤解かもしれませんが、ホンダは、同時に効かせてるから問題ないみたいな言い方をしているようですね。
詳細な内容はもっと説明が必要なように思いますが。

投稿: tak | 2010/02/16 11:01

おお、インサイトを忘れてました。
こちらは協調動作しませんから、同時に効きますね。
というか通常車と同じ油圧ブレーキが常に動いてます。

こちらはモーターがエンジンと直結していますから、
回生ブレーキを動かすにはエンジンを止める必要があったかと。
これこそエンジンブレーキだ、と思ってしまいましたね。

プリウスの方もあくまで推測なので、間違ってるかもしれません。

投稿: vagari | 2010/02/16 23:56

takさん

その後色々浚っておりましたところ、小生がお伝えしたい内容を小生が説明致すより的確に記載されたページを見つけましたので、以下に貼付します。
(内容に難解な部分も多々あるかもと存じますが・・・)

http://golf4.blog65.fc2.com/blog-entry-148.html
http://golf4.blog65.fc2.com/blog-entry-152.html

安井教授を貶めるつもりも無いのですが、小生には同教授が『機械としての自動車と自動車運転論』について認識不足あり(そもそも専門外と見受けます)という印象が否めないのです。
日経のコラムにも同様の出稿をされておられますが、ことプリウスの制動装置関連では調査/認識不足と憶測が多々見られます。
例としては、リコールの内容(制御ソフト書き換え)に言及されていないのと、ソフト書き換えによる一連の制動スキームの変更点の比較説明が無い部分、それと【何か起きるような予感がする】という表現に論理性と科学性を感じられなかったという点を挙げておきます。

安井教授は環境問題では立派な権威者だと言う印象を小生も抱いてはいるのですが・・・

PS 山辺響さん、ご賛同いただきましてありがとうございました。

投稿: 貿易風 | 2010/02/17 00:56

貿易風 さん:

参考ページの情報、ありがとうございました。
時間もなくて、さぁっと読んだだけなので、しっかり理解はできていませんが、なるほど、回生ブレーキと油圧ブレーキのタイムラグという単純な話ではないということは理解できました。

今どきの車って、大変なんですね ^^;)

投稿: tak | 2010/02/17 16:53

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