« 論理思考の限界 その 2 | トップページ | 相撲と博打 »

2010/06/28

色あせつつある Microsoft の時代

先週末、外で持ち歩く PC は、別に iPad でなくても、安~いネットブックでいいじゃないかというアイデアがふとわき起こり、それならばと、金曜日の夕方、アキバのヨドバシカメラでちょっと物色してみた。

ところが、安いネットブックのどれをみても、全然ピンとこないのである。それらはたいてい、OS が Windows XP で、メモリが 1GB 程度だったりする。「立ち上がるのに手間がかかりそうだな」 とか、「メモリが足りなそうだな」 とか、嫌な感じがしてしまう。さらに、とにもかくにもモニター画面が小さい。

HD 容量も小さいので、MS Office なんてものはインストールしたくないから、せいぜい軽い互換スイートで代用することになるだろう。そうなると、そもそも Windows XP なんていう今では中途半端な存在になってしまった OS のマシンを使う必然性というのが感じられない。

出先のスタバかなんかで、小さなネットブックを開き、しょぼい画面でちまちました作業をする自分を想像すると、なんとなくうらさびしい気持ちになってしまう。何が悲しくて、こんなもの買わなきゃいけないんだという気がする。

こうしてみると、Windows というのは今後、ビジネス用に特化した無粋な OS という位置づけになるんじゃないかという気がする。フツーのコンシューマー用としては、iPad、あるいは iPad 的なデバイスで十分だ。その方がずっと楽だし、楽しいし。

私個人としては、オフィスで相変わらず Windows マシンを使い続けるだろう。しかしバッグに入れて持ち歩き、外でちょっとした仕事やプレゼンテーションをするぐらいのことに、Windows マシンを持ち歩くのは、もう勘弁してもらいたいという気がする。もう少し経ったら、多分 iPad を買ってしまうだろう。

そして iPad を買ったら、Windows マシンを起動させている時間は確実に短くなるだろうと思う。iPhone を買ったあとでも、PC を起動させる回数が劇的に減ったのだから。

Microsoft の時代は終わったとまでは言わないが、確実に色あせてきていると思う。

|

« 論理思考の限界 その 2 | トップページ | 相撲と博打 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

 私はipad購入した後、自宅でPCを起動する機会が激減しました。本当に激減ですね。おそらく十分の一ぐらいまで電源投入率は下がったと思います。(本当に電源投入率が下がってしまっているので、ipodやipadの同期がめったに行われていないのも事実w)

 まぁ自宅のPCで仕事しないんで、そもそもPCじゃなければならない理由ってのが今まではそれしか選択肢がなかったって事だったんだろうなぁとつくづく思わされます。
 通常のwebブラウズとtwitter以外、自宅PCでやってた事がとても少ない事が判明してしまったわけです(笑)

 プレゼンとかなら多分ipadでもイケルんでしょうね。
 AV端子でテレビモニタやプロジェクタにpdfファイルなんかは表示出来るみたいなツールもあるようですし。

投稿: きんめ | 2010/06/28 14:46

きんめ さん:

>私はipad購入した後、自宅でPCを起動する機会が激減しました。本当に激減ですね。おそらく十分の一ぐらいまで電源投入率は下がったと思います。

そんなに減りましたか。すごいですね。ライフスタイル、少し変わりますね。

私の場合は、自宅の PC で仕事することが結構ありますので、そこまで減らないと思いますが、それでも、単なる原稿書きなら、iPad にキーボードつないでやっても、全然 OK だと思います。

投稿: tak | 2010/06/28 16:27

私は今、24インチモニターを付けたデスクトップと15インチのノート(スタンバイ用)ですが
退役軍人ですので(笑)外でPCを使う機会・ニーズは無く、iPadが面白そうだとは思うものの、購入には踏み切っていません
同じ事が iPhone にも言えそうです

目が相当悪くなってきていますので、24インチモニターには存在価値があり、これはiPadには望めないことかと

ただ、ピクセル数を多くして大画面で office などを使うと、ダッシュボード?の部分の字が小さくて閉口します
(なにか対策はあるんでしょうかね)
それに office は、毎回、変わるので困りますね
私などは、旧ヴァージョンを使ってもいいのですが、オフィスなどでの使用なら、社内社外とも同期しなければ成らず、勝手に変えて行くマイクロソフトの餌食にならざるをえない
実に、あこぎな商売をしますね、マイクロソフトは

私も、スタンドアローン状態なのだから、ソフトは、イーズイーでライトなフリーソフトに変えてしまおうと思っています

投稿: alex99 | 2010/06/28 19:54

alex さん:

>目が相当悪くなってきていますので、24インチモニターには存在価値があり、これはiPadには望めないことかと

24インチとは、かなり大きいですね。
ただ、iPad も近づけて操作すれば結構大きく見える印象ですよ。

>ただ、ピクセル数を多くして大画面で office などを使うと、ダッシュボード?の部分の字が小さくて閉口します
>(なにか対策はあるんでしょうかね)

22インチ画面で、800×600ぐらいで表示したら、びっくりするほど大きくなるのではないかと。

ただ、最近のウェブページは、1024×768 以上の解像度での表示を想定しているのが多いので、かえって見づらくなるかもしれません。

>それに office は、毎回、変わるので困りますね
>私などは、旧ヴァージョンを使ってもいいのですが、オフィスなどでの使用なら、社内社外とも同期しなければ成らず、勝手に変えて行くマイクロソフトの餌食にならざるをえない

まったくです。私は最近 Office 2007 を使い始めましたが、ユーザーインターフェイスがこんなに変わってしまっては、ほとんど初心者状態です。

こんなことを自動車でやられたら、命がいくらあっても足りません。

>私も、スタンドアローン状態なのだから、ソフトは、イーズイーでライトなフリーソフトに変えてしまおうと思っています

賢明な選択です。

外部とのファイルのやりとりがあっても、複雑なこと (Excel のマクロとか、Word の段組など) さえしなければフリーの Open Office で結構いけますから、スタンドアローンなら、MS Office をインストールする意味は全然ないと考えています。

投稿: tak | 2010/06/29 09:00

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/42004/48741960

この記事へのトラックバック一覧です: 色あせつつある Microsoft の時代:

« 論理思考の限界 その 2 | トップページ | 相撲と博打 »