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2010/12/07

iPad 版の 「超」 整理手帳

野口悠紀雄氏が 「超」 整理手帳 の iPad 版を出したというニュースに目を引かれた。「超」 整理手帳といえば、私は 1998年版から 2009年版まで、10年以上も浮気せずに使い続けたお気に入りの手帳である。

その前までは分厚いシステム手帳を 5~6年にわたって使っていたが、結局使いにくいということがしみじみわかって放棄した。リフィルが妙に高いし、分厚くてジャケットの内ポケットに入らない。そして B5 版というサイズは、資料を折りたたんで挟むのに中途半端だ。

その点、「超」 整理手帳は便利である。リフィルは最低限のものを挟んでおけばいいし、A4 四つ折りサイズは、資料を折りたたんで挟んでおくのに最適だ。こんなに便利な手帳を使わなくなったのは、昨年の 8月に iPhone を購入した (参照) のがきっかけである。

iPhone を使い始めてから約 1ヶ月半後の、9月下旬のブログには、もう次のように書いている。(参照)

出張などでも必要な情報をすべて iPhone に放り込んでしまえば、これまでのように行き先やホテルの地図、飛行機や鉄道の乗り継ぎ、先方との打ち合わせの要点などをいちいちプリントアウトして、「超」 整理手帳に折り込んで持って行く必要もない。

10年以上も慣れ親しんできた 「超整理手帳」 だが、このまま行ってしまうと、2010年版は買わないことになってしまうかもしれない。

と、このように書いたとおり、私はこの年の冬になる頃には、スケジュール管理はすっかり iPhone でやるようになってしまい、今年の 「超」 整理手帳 は買わなかった。というわけで、私は 10年余りで 「超」 整理手帳を卒業したのである。

ところが、この 「超」 整理手帳に iPad 版が出たと知って、ちょっと驚いた。紹介サイトに行くと、iPad の画面に表示されているのは、紛れもない、あの懐かしい 「超」 整理手帳のデザインそのままのインターフェイスである。

紙の 「超」 整理手帳がそのままデジタルで使えるという感じで、さらにデジタルならではのリンク機能が付いている。あのインターフェイスはとても直観的で馴染みやすいから、それがそのまま画面に表示されるのは、慣れ親しんだユーザーにとってはありがたい。

ちょっとそそられるが、これは iPad 向けアプリであって、iPhone 用ではないというというのが、私にとってはネックだ。私はまだ iPad は買っていないのである。欲しいことは欲しいが、手軽なモバイルギアとしては、iPhone で足りているというところがあり、さらに、もうちょっと込み入った仕事をするためには、やはりノート PC が必要になってしまうのだ。

「超」 整理手帳をそのままのインターフェイスで持ち歩けたら、それは便利だろうが、それをするには iPhone の画面は小さすぎる。それで iPad 専用アプリということにしたのだろう。しかし、iPad はジャケットの内ポケットには入らないから、いつでもさっと取り出して見るというわけにはいかない。辛いところである。

iPhone 用も開発中というので楽しみだが、インターフェイスは多少変わることになるだろう。発表されてからよく吟味して、紙版で卒業した 「超」 整理手帳に、デジタル版で再入学することになるかもしれない。

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コメント

ディジタルとアナログって、使い分けが必要だと思います

「超」整理手帳の最大のメリットは、A4サイズの資料がなんでも四つ折りの蛇腹状にして挟み込める事ではないでしょうか?
それがディジタルになると、A4であろうと無かろうと、関係なくなりませんか?
資料挟み込み機能はなくなるし、だからと言って、手書きや地図などの資料をわざわざディジタルに変換するのも面倒ですし

私は、スケジュール・予定は、アナログに限ると思っています
PDAやPCソフト等も使用してみましたが、ディジタルだと、input に時間と手間がかかる割に、一覧性が悪い
それにたかが予定表に、ディジタルの長所である検索など、実際は作業しないでしょう

アナログだと、鉛筆で書き込み、もし変更・削除があれば消しゴムで消して書き込むだけ
必要時は、ポケットから手帳を出してパッと広げるだけ
シンプルで早い
落としても壊れないし、軽い

投稿: alex99 | 2010/12/08 10:47

alex さん:

>それがディジタルになると、A4であろうと無かろうと、関係なくなりませんか?
>資料挟み込み機能はなくなるし、だからと言って、手書きや地図などの資料をわざわざディジタルに変換するのも面倒ですし

初めからディジタルのものをわざわざプリントせずに、ディジタルのまま iPhone に転送して持ち歩けるという便利さを言っています。

あるいは、地図であれば iPhone のマップでナビしてもらう方が便利です。

それから、元々プリントして渡されたものでも、1ページか2ページのものなら、ディジタルに変換しなくても、カメラで撮影して映像データにして持ち歩いています。

紙を持ち歩かなくていいというだけで、なかなかいいもんですよ。

>ディジタルだと、input に時間と手間がかかる割に、一覧性が悪い

確かに、input は不便ですね。そのかわり、あとで修正するのは楽です。
会議の予定が1週間延びた場合などは、そのまま日付を1週間先に指定するだけで、いけます。

結局、慣れの問題でもあるような気がします。

投稿: tak | 2010/12/08 16:13

>カメラで撮影して映像データにして持ち歩いています。

このカメラとは、iPhoneですか?

投稿: alex99 | 2010/12/09 00:18

alex さん:

>このカメラとは、iPhoneですか?

もちろんそうです。
外部のカメラだと、iPhone に送るのが面倒ですので。

これにより、iPhone 内部に映像データとして保存されます。

画面上で拡大すれば、細かい字でも読めます。

投稿: tak | 2010/12/09 10:37

Ipadを買いましたが、まだ整理手帳は使っていませんでした。
操作しましたら、使いやすそうなので、これから利用しようと思います。自分自身の予定はシンプルなのですが、助手として、夫の予定に左右される部分があるので、使うべきだと思いました。
確かにipadはiphonより大きいので字は打ちやすいですが、持ちにくいし、大げさです。でも山小屋に持って行く時vaioより小さいので良いのです。若い方に比べて悪戦苦闘して無駄な時間を使っているかもしれませんが。年寄りの冷や水かしら?

投稿: keicoco | 2010/12/09 11:13

keicoco さん:

私は、自分ではまだ買っていないくせに、周りの人には iPad を薦めまくっています。

ビジネスで何十ページにもわたる長文文書や、ややこしい表計算、業務的なデータベースなどを扱う必要のない人には、いわゆるフツーのパソコンは、無駄に重装備過で、ややこしすぎます。

ちょっとしたスケジュール管理とインターネット、メール、写真の管理などをしたいというニーズには、iPad は最適だと思います。

あまり出歩かないのであれば、iPad 版の 「超」整理手帳はオススメだと思います。

投稿: tak | 2010/12/09 13:18

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