« キャッシュレス経済ということ | トップページ | 夢の中での五官 »

2012/03/23

ネット上のガセネタ

ものを調べるのにインターネットというのは、ものすごく重宝なメディアになった。先日米国の Wikipedia が SOPA、PIPA の法案に反対してストライキを行った時、前日の告知に 「学生諸君は今日中にレポート作成を済ませておく方がいい」 みたいなことが書いてあった。そのくらい、調べ事に不可欠のものになったということだ。

しかし、気を付けなければいけないことがある。それは、インターネットの世界にはガセネタが多いということだ。明らかな間違いを、堂々と自慢げにブログに書いている人が案外多い。「ぐっすり」 の語源が英語の "good sleep" であるとかね。

そこまで恥をさらさないまでも、「○○については、インターネットで検索したら××という説もあるようだ」 なんて、知らぬこととはいいながら、明らかなガセネタを大まじめで紹介しているブログがかなりある。

そして、ネットの世界で一度でもそれらしく紹介されてしまうと、「このような説もある」 ということで、いけしゃあしゃあと独り歩きしてしまうことがある。まったく、怖くて冗談も言えないのである。

この類のガセネタで、最近取り上げたことがあるのは、「プーマのロゴはチーター」 という都市伝説だ。

Wikipedia の 「プーマ」 の項にも 「ロゴはチーター」 なんてもっともらしく書いてあるので、私まであやうく信じてしまいそうになり、昨年の秋に 「プーマがチーターだったとは」 なんて記事を書いてしまったのだ。(私自身の名誉のために付け加えるが、まったく信じ込んだのではなく、「えっ? それって、本当なの?」 というトーンで書いている)

その翌日に気を取り直して、「プーマはやっぱり、チーターじゃなく、ピューマのようだ」 という記事を書き、その中で 「どなたか気が向いたら、日本語の Wikipedia のプーマのページを訂正してあげるか、少なくとも疑問を呈しておいてください。私はそこまでマメじゃないので」 という一文を添えたのだが、Wikipedia の記事はまだ修正されていない。

ただ、「プーマ/チーター」 というキーワードでググると、私の記事がトップに表示されるので、何とかなるかなと思っている。「ぐっすり/good sleep」 説にしても、最近ではググってみると、ガセネタであると解説している記事ばかり上位に並んでいる。

やっぱり長い目で見ると、まともな情報の方が強いようで、少しは安心していいのかもしれない。

|

« キャッシュレス経済ということ | トップページ | 夢の中での五官 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/42004/54292241

この記事へのトラックバック一覧です: ネット上のガセネタ:

« キャッシュレス経済ということ | トップページ | 夢の中での五官 »