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2012/08/24

バカバカしいが魅力的な iPad 用キーボード

私は iPad だけもって、(もちろん着替えなどはもつので、PC を持たずにという意味だが) 出張する時は、6月 19日の記事で紹介した 「キーボードケース」 というのを付けてバッグに彫り込んでいる。もちろん、外付けキーボードの方がディスプレイに表示された仮想キーボードを打つより、ずっと速く確実に入力できるからだ。

ところが、ある意味ではこれよりずっと魅力的なデバイスを見つけた。是非欲しいと思うのだが、製品化の予定はないという。まったく残念である。

それは "世界でもっともバカバカしいコンセプトを持つ iPad 用キーボード 「iTypewriter」" という代物だ。昔懐かしいタイプライターの形をしたセットに iPad をセットすると、打鍵した通りに iPad のディスプレイに表示された仮相キーボードをタップしてくれるというのである。ビデオを見る限り、タッチも懐かしのタイプライターっぽい感じがする。

前にも書いた気がするが、そもそも私が最初にキーボードで文字を打つという文化に触れたのは、英文タイプライターからだった。20代の頃に外国向けに日本の繊維産業をレポートするという雑誌の記者をしていて、その頃に英語で記事を書いていたのである。もちろん、最終的にはネイティブ・スピーカーに校正してもらってはいたが。

私が最初に使ったのは、その頃でも中古品も中古品扱いだった、やたらと重いブラザーの電動式タイプライターだった。打鍵するたびにガチャガチャとやたらうるさい音がしていた。だから私は、中古品とはいいながら、電動式でないものは使ったことがない。

昔のアメリカ映画を見ると、新聞記者がハンディなタイプライターを人差し指だけで打っていて、それにあこがれることがある。それで、この 「バカバカしいコンセプト」 の、いかにも昔っぽいタッチのデバイスにぐっときてしまったのである。

ただ、私はアメリカ人新聞記者みたいに、人差し指だけでタイプするという芸当はできない。五本指を使うことに慣れすぎてしまった。それで、このビデオを見ると、あまりの入力の遅さにかなりいらっときて、「貸せ、そのくらい、俺が 10秒足らずで打ってやる!」 と言いたくなってしまったのだった。

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