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2013/12/15

「成沢さん」 を巡る冒険

昔、「成沢 (読みは 「なりさわ」)」 という名字のクラスメイトが何人かいたので、北朝鮮の 「張 成沢」 という人が処刑されたというニュースに接する度に、「ああ、成沢さんは、北朝鮮という国がますます嫌いになってることだろうなあ」 と思い出す。結婚して最近 「成沢さん」 になったばかりの人なんて、その思いはいかばかりかと察してしまうのである。

それにしても、田舎を出てから 「成沢」 という名字の人に出会ったことがないので、ふと気になりググって見たら、この名字はどうやら山形県に多いらしいことがわかり、納得した。「名字由来 net」 というサイトに、次のようにある (参照)。

現山形県の広域である羽前国村山郡成沢村が起源 (ルーツ) である、清和天皇の子孫で源姓を賜った氏 (清和源氏) 最上氏流、氏家氏流、平氏などにもみられる。現東京都、埼玉県広域、神奈川県北部である武蔵にもみられる。「沢」 は沢の地形を表す。

このページによると、「成沢」 という名字には 「なりざわ、なるざわ、なるさわ、せいさわ」 という読みもあるらしいが、私の知っているのはすべて 「なりさわさん」 である。

庄内では 3音節目の 「さ」 にアクセントを置いて呼んでいたが、関東圏では平板になると思う。庄内の成沢さんは、関東に出てきて平板アクセントで呼ばれると、ちょっと改まった気分になって、新たなアイデンティティを獲得してしまうかも知れない。

ちなみに前述のサイトによると、「成沢」 という名字が山形県 (およそ 1,200人) よりも多いのは、長野県 (およそ 1,800人) であるらしい。ただ長野県には、「鳴沢」 という独特の名字があり、次のように解説されている (参照)。

清和天皇の子孫で源姓を賜った氏(清和源氏)斯波氏族。現長野県である信濃鳴沢氏は諏訪神党という説もある。近年、長野県に多数みられる。「沢」は沢の地形を表す。

ふぅむ、同じ清和源氏でも、なかなか奥の深いものであるらしい。

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