« 「頭寒足熱」 という言葉の気持ち悪さ | トップページ | 東京オリンピックが錦の御旗になってしまったようで »

2014/01/18

稀勢の里ファンには悪いけど

昨日、本当に久しぶりでテレビで大相撲を見た。そして稀勢の里という力士の取り組みを初めて見て、すっかり驚いた。周囲の期待は大きいみたいだが、「こりゃあ、横綱になれる相撲取りじゃない」 と、一目で思った。

土俵に上がり、対戦相手と向かい合って四股を踏む段階で、「なんじゃ、こりゃ?」 と思った。悪い四股の踏み方の典型である。あんな四股の踏み方では、何百回やっても下半身の鍛錬にはならない。それに、手を下ろして見合う時も、素人じゃないかと思うほど腰が下りていない。

もしどこかの学校の相撲部であんな四股を踏んでいたら、散々怒られて、徹底的に修正されるんじゃないかと思う。プロの世界だと、基本はどうでも勝ちさえすればいいのだろうか。

稀勢の里の過去の戦績を調べると、十両に昇進するまでは敵なしみたいなものだったが、そこから先は成績にムラが生じている。基本的な所作ができていないのだから、それも当然だ。幕下までは上半身の強さで勝ち進めても、関取になったらなかなか通用しない。「強いんだろうけど、安定感がない」 という力士である。

稀勢の里の体型をみると、上半身の大きさに比べて、腰回りが不釣り合いなほど小さい。実際に動いているのをテレビで見て、初めて認識したのだが、これではさぞかしバランスが悪いだろう。致命的欠陥と言っていい。

ただでさえバランスが悪いのだから、卵と鶏の関係かもしれないが、あの腰高では、序盤戦で取りこぼしが多いのも当然だ。下半身に粘りがないから、ちょっとした拍子にあっけなくバランスを崩してしまう。そして緊張すればするほど、足が地に着かなくなる。

稀勢の里は茨城県牛久市の出身ということで、茨城県在住の私の周囲には、稀勢の里ファンがかなり多い。だが熱心なファンには気の毒だが、稀勢の里は横綱にはなれないと予言させてもらおう。万が一、間違ってなれたとしても、横綱にふさわしい成績を安定して維持するのは到底無理だ。

【平成 29年 1月 21日 追記】

この記事を書いてから 3年経って、稀勢の里の腰高はかなり改善された。初場所の初優勝で、横綱昇進が見えたようだ。

|

« 「頭寒足熱」 という言葉の気持ち悪さ | トップページ | 東京オリンピックが錦の御旗になってしまったようで »

スポーツ」カテゴリの記事

コメント

今の日本人関取は全員人間のクズだ。

投稿: 金襟 | 2014/03/08 19:57

金襟 さん:

うちではそういう極端な決めつけはしないんです。

投稿: tak | 2014/03/08 20:16

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/42004/58962548

この記事へのトラックバック一覧です: 稀勢の里ファンには悪いけど:

» ケノーベルからリンクのご案内(2014/01/19 08:47) [ケノーベル エージェント]
牛久市エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。 [続きを読む]

受信: 2014/01/19 08:47

« 「頭寒足熱」 という言葉の気持ち悪さ | トップページ | 東京オリンピックが錦の御旗になってしまったようで »