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2016/02/25

もみじマークと若葉マークの 2枚貼り

私はこれまで、「高齢運転者標識」 (いわゆる 「もみじマーク」)について 3回書いている。"「もみじマーク」 のメッセージ性" "再び 「もみじマーク」 のメッセージ性" "新しいもみじマーク制定から 4年半近く経って" という記事だ。

私はこの中で、もみじマークにかっこ良さなんか求めるのは本末転倒で、多少の哀れっぽさを感じさせてこそ本来のメッセージ性を発揮できると主張している。そして新しいもみじマークは時間と共にもみじ色の部分が早く色褪せて、若葉マークと区別がつきにくい色合いになってしまうとも指摘している。

知り合いの高齢者はもみじマークについて、ほとんどが 「あんなマークは付けたくない」 と言っている。「カッコ悪い」からだそうだ。しかし私は 「もみじマークはカッコ悪いからこそ意味がある」 と思っているので、自分のクルマに早く付けたいと思っているほどである。ただ、金を出して買うのも馬鹿馬鹿しいし、どこで売ってるかも知らないので、まだ付けずに走っているというだけだ。

ちなみにあのもみじマークは何歳から付けなければならないのか知らなかったので、ネットで調べてみると、Wikipedia には次のように説明されている。

70歳以上の者は、「加齢に伴つて生ずる身体の機能の低下が自動車の運転に影響を及ぼすおそれがある」 場合には、この標識をつけて普通自動車を運転するように努めなければならないと、道路交通法は定めている。(道路交通法第71条の5第3項)

さらに 「周囲の運転者はこの標識を掲示した車両を保護する義務を有し、幅寄せ・割り込みなどの行為を行ってはならないと定められており、違反者は初心運転者等保護義務違反に問われる」 とある。やはり、このマークを付けていれば、安全性は高まるとみていい。

しかし、高齢ドライバーは必ずこのマークを付けなければならないかというと、そうではないらしい。次のように説明されていて、付けなくても罰則規定はないようだ。

道路交通法第71条の5第2項には、「七十五歳以上のものが高齢運転者標識を付けないで普通自動車を運転すること」 を禁じる規定があるが、この規定は、道路交通法附則第22条により、当分の間、適用しないこととされているので、現在、高齢運転者標識の表示義務及び違反者に対する罰則はない。

とはいえ、いくら罰則規定がなくても付ける方が安全性が高まるし、さらに70歳以下の運転者が付けてはならないという規定もなさそうだから、私が付けて走っても、何の問題もなさそうだ。問題がなくて安全性が高まるなら、付けて走りたいものである。

さらに考えてみると、もみじマークと若葉マークを並べて付けたら、「70歳過ぎて免許取り立てです」 というアピールになる。これは安全性の確保という見地からは最強の組み合わせになるんじゃなかろうか。自分だって、この 2枚を貼り付けて走っている車を街で見かけたら、決して近付きたくない。

誰か 2枚一緒にくれないかなあ。タダでもらったら、明日からでも付けて走るのに。

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コメント

紅葉マークを貼って、乱暴運転を繰り広げるお年寄り発生中です。
「(マーク)貼っておきゃぁ、若い衆が気ぃ使ってくれるで。」(マークがあれば、周囲が遠慮してくれますから。黙っていてくれるから。)

ろくに左右確認せず合流流入をしてくる。
カーブの少ない平坦な道のりで、速度が安定しない。

マークの意義を逆手に取った高齢ドライバーが、少なからずいます。(悪用?)

当方が注意すべき対象を識別するマークとして認識し、安全運転に努めます。

投稿: 乙痴庵 | 2016/02/28 09:52

乙痴庵 さん:

へえ、そうなんですか。
もみじマークを免罪符にしちゃいかんですね。

投稿: tak | 2016/02/28 21:22

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