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2016/10/16

蓮舫代表の俳句

もう 3日前になってしまったが、民進党の蓮舫代表が米国大使館を訪問し、キャロライン・ケネディ大使に自作の俳句をプレゼントしたというニュースが流れた。その俳句というのは、「太平洋 蓮の架け橋、紡ぐ女性(ヒト)」 というのだそうだ。(参照

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写真は民進党のサイトに出ていた記念撮影写真の部分拡大だが、ケネディ大使の持った俳句の書かれた紙 (色紙ってわけでもなさそうで、よくわからないスタイル) が、きちんと開かれていない。そのため句の一部しか見えないというのは痛恨だ。

この写真を撮ったのは、きっとアマチュアだ。ちゃんとしたカメラマンなら、俳句の書かれた紙をきちんと開いてくれるように頼まないはずがない。こんなことからもわかるように、民進党というのは何をやらせても素人っぽくて、詰めが甘い。

素人っぽいということでいえば、蓮舫代表のこの俳句も、お世辞にも上手いとはいえない。というか、素人丸出しで、お恥ずかしいほどのまずいレベルである。キャロライン・ケネディは 「俳句好き」 という報道がある (参照) ぐらいだから、こんなレベルのプレゼントでは、ますますいかがなものかということだ。

まず 「蓮の架け橋」 って何だよ? と思ってしまう。どんな橋なんだか全然イメージできない。「浮き橋」 ならまだありそうな気もしたが、よく考えると太平洋ということだから、塩分でやられてすぐにおシャカになってしまうよね。

ネットで検索してみたら、こんなのが見つかったが、これが元になっているというのは無理がありすぎだ。要するに自らの名前の一文字を取っただけなんだろうが、そもそも 「蓮」 というのは歳時記では晩夏の季語なので、10月に入ってからなんかじゃなくてせめて秋分前にしておけばよかった。

さらに言えば、「架け橋」 という名詞と 「紡ぐ」 という動詞は、どう考えてもリンクしようがなくて違和感がありすぎる。「女性」 の読みを 「ヒト」 とカタカナにしてしまっているのは、単に生物学的なお話にしたいのだろうか。とまあ、ツッコミどころがありすぎで、この 「俳句」 は、女子中学生の 「自己陶酔ポエム」 にも及ばないレベルということだ。

結局のところ蓮舫代表の文芸音痴と厚かましさだけが印象として残り、プロモーションとしてもあまり上手じゃない。もしかしたら俳句好きのキャロライン・ケネディは、この句のまずさがわかったので、記念撮影ではあえて一部しか見えないように隠したと想像するのは、うがち過ぎなんだろうな、やっぱり。

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