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2016/12/28

クリスマスの飾りは、いつ片付ける?

写真は、今月 24日の 「和歌ログ」 に使った、我が家のクリスマス・リースの画像である。これは 12日の記事で紹介した妻の手製の飾りに天使の飾りを付けたもので、基本的に毎年使い回しにしている。

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この飾りは 25日のクリスマスツリーが終わって、26日には取り払ってしまったが、それはちょっとだけ手直しして、来たるべき正月バージョンにするためで、それさえなかったらずっと飾り放しにしていてもいいぐらいのものだ。

「クリスマスの飾り付けは、いつまで飾っていていいものなのか?」 というのはよく話題にされるが、日本においては基本的にクリスマスが済んだらすぐに正月用の飾りに変えなければならないから、速やかに撤去される。いつまでもダラダラと残っていることは滅多にない。

近所の庭と玄関先で、夜になるとど派手にキラキラ光っていたクリスマス・イルミネーションも、25日にはしっかり撤去されていた。まあ、そうでもしないと電気代が大変なのかも知れないが。

ところが西洋のキリスト教国では、案外いつまでも飾り付けられたままになっている。これは別に片付けるのが面倒だからとかいうわけじゃなく、クリスマス・シーズンというのは 12月 25日をもってすっぱりと終わるというわけじゃないかららしい。

まず、イルミネーションを飾り始めるのが、”Advent" (待降節または降臨節) という日からで、これはクリスマスの 4つ前の日曜日とされている。というわけで、まあ、11月末頃から飾り付けを始めるというのは、ここに根拠があるわけだ。

とりわけ米国では、11月の第四木曜日の Thanksgiving Day (感謝祭) という重要な祝日があるので、この日の前からクリスマス気分に突入するわけにはいかない。このあたりは案外きっちりしているようなのだ。

そして飾り付けを片付けるのは、1月 6日の Epiphany (顕現日) とされている。日本でも関東あたりでは 7日までが松の内とされているので、似たような感覚なのかも知れず、要するに西洋でもクリスマス・イブから新年の 6日までは特別な日で、クリスマスの飾りは 1ヶ月以上片付けられずに残されるというわけである。

ところが香港となると、もっとすごい。昔、よく香港に出張していた頃は、寒い季節 (香港だって、冬は寒いのだ) の街は基本的にギンギラギンという印象だった。まあ、香港はいつ行ってもギンギラギンなのだが、とくに 11月末からはクリスマスの電飾が灯され、年が明けてもずっとそのままで、旧正月 (2月初めということが多い) までずっとギンギラギンである。

つまり 3ヶ月半、ということは 1年の 4分の 1以上はギンギラギンのイルミネーションで賑わう。これは中国に返還されてからも、多分変わってないんじゃないかなあ。

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