« ツンツンの髪の毛 その 2 | トップページ | あれから 6年経った »

2017/03/10

バットやラケットなどを使う球技が苦手

今の丈夫で病気知らずみたいな私を知っている人には、「小学校の 4年生までは虚弱児だった」 なんて言っても信じてもらえないが。本当のことなのである。小学校 4年生、いや、5年生の春ぐらいまでは、私は痩せてガリガリな体格で、かき氷を食べてもすぐに下痢してしまうようなもやしっ子だった。

170310

ところが 5年生の夏ぐらいから 「ありゃ、俺って、こんなに丈夫だったっけ?」 と、自分で驚くほどめきめき健康になった。それまでは運動会の徒競走でいつもビリから 2番目だった (私よりもっと遅いでぶっちょが 1人いたのだ) のが、急に トップから 2番目になり、翌年は僅差のトップ争いをするようになった。そして中学校に入るとしっかりトップでテープを切るようになり、女の子にキャアキャア言われる楽しみを味わった。

小学校 6年までは自分でも自分の健康さが信じ切れないようなところがあり、走って人を追い越したりすると妙な違和感を覚えたりもしていたが、中学校になると、「クラス対抗リレーには、俺が出なくて誰が出る」 みたいな自信までついていた。わずか数年間でエラい変化である。

ところが小学校高学年になってようやく丈夫で健康になったような子は、残念ながら運動全般が得意ってわけにはいかない。例えばバットやラケットなどの専門用具を使った細かいテクニックが必要なスポーツは、今イチ入り込めない。

基本的に素手でやるバレーボールやバスケットボールなどはいい。特別上手というわけじゃないが、少なくとも下手じゃない。しかし野球や卓球、テニスなど、「ソフトボールより小さなボールを、バットやラケットなどの用具を使って操る」 というのは、ちょっと苦手なのである。

ああした類いの種目は、かなり幼い頃から親しむことによって得られる 「慣れ」 とか 「勘」 みたいな要素が大きな比重を占めると思うのだが、それが私には欠けている。体力では劣らなくても、細かいコントロールのテクニックで負けてしまうのだ。

同様に体操競技も苦手である。何しろ高いところが苦手みたいなところもあるので、跳び箱や鉄棒で回転するなんてのが下手なのだ。これでも合気道の黒帯だから、投げ技で取る受け身はどうってことないが、人の身長より高いところで回転するのは心臓に悪い。

ガキの時分から日が暮れるまで野球をやったり、草っ原で飛んだり跳ねたり、でんぐり返ったりというような幼児体験が、虚弱児だった私には決定的に欠けているのだ。そういうわけで、私の心の底にはちょっとねじ曲がった運動コンプレックスが残っている。

というわけで、「体力がものを言う」 みたいなことなら、還暦をとっくに過ぎた今でも 「任せてちょーだい」 と言えるのだが、細かいテクニックとなると 「ちょっとゴメンね」 になることがあるのだよね。

|

« ツンツンの髪の毛 その 2 | トップページ | あれから 6年経った »

スポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/42004/64992032

この記事へのトラックバック一覧です: バットやラケットなどを使う球技が苦手:

« ツンツンの髪の毛 その 2 | トップページ | あれから 6年経った »