« 「日本ファーストの会」 という、まずいネーミング | トップページ | 「ハット (hat)」 と 「キャップ (cap)」 の違いの、例外事項 »

2017/08/10

女性のパンツを洗って乾かして取り込んで 「たたむ」 ことについて

Huffpost に 「女性のパンツは誰が洗濯するのか問題、『男尊女子』 の酒井順子さんと考える」 という記事がある。我が家では洗濯は私の担当で、出張などで不在の時以外には、ほとんど私がやっている。その際に妻のパンツだけ特別扱いにして分別し、自分で洗わせるなんて考えたこともないから、それがそんなに大問題だったとはちっとも知らなかった。

170809

Huffpost の記事は、酒井順子さんという方の次のような言葉で始まる。

「あと 20、30年も経ったら、妻のパンツや娘のブラジャーを夫が洗濯するのも、当たり前のことになっていくと思う。そこに抵抗感を覚えるのは過渡期の人間の感覚なのかな、と思います」

「あと 20、30年も経ったら」 という書き出しに、私はひっくり返りそうになった。我が家のライフスタイルとしては、そんなことを大げさに語ることの方が、よっぽどどうにかしている。20年も経ったら私は 85歳になっていて、生きているかどうかも知れたものではないし、30年なんて、ほとんど 「永遠」 と同義語だ。

私が洗濯を担当するのは、はっきりした記憶がないほど昔からで、今は独立したウチの 3人の娘たちが同居していた頃からずっと続いている。私は妻と娘たちのパンツもブラも 「単なる洗濯物」 として、洗って干して取り込んできた。ただし、たたむことまでは考えたことがなく、ただ取り込んで籠に放り込むだけである。

記事中で酒井さんは、下着をたたむことについて 「大昔は 『それくらいは自分が』 と思っていたんですが、『いや、男に平気でパンツをたたんでもらえるようになるべきでは?』 と考えを改めて、意識を変えました」 と言っている。しかし私の感覚としては、そこまで期待されても困る。それは 「沽券にかかわる」 なんていうつまらない理由からではなく、「洗濯物をたたんで収納するのは、それぞれのスタイルがあるから」 だ。

洗濯機に放り込んで洗い、乾かして取り込むまでは、誰がやってもそれほどの違いはない。しかし 「たたむ」 という作業には、それぞれのスタイルと美意識というものがある。私は自分の服を妻のやり方でたたまれると軽い違和感を覚えるので、出張に出る時も 「自分の服は帰ってから自分でたたんでしまうから、取り込んだらテキトーに籠に放り込んどいて」 と言っている。

というわけで、自分の洗濯物を妻にたたませないのだから、当然私も妻のパンツをたたまない。それは各自の作業である。

そもそも私の感覚では、パンツをきちんとたたむ意味がわからないので、自分のパンツはテキトーにくるくるっと丸めて引き出しに収納するだけだ。ましてや、あんな小さな女物のパンツのたたみ方なんて見当もつかない。「取り込んでから先のことは、自分のやり方で気の済むようにやってください」 としか言いようがない。

というわけで酒井さん、最後の最後で期待に添えなくて、ごめんね。

|

« 「日本ファーストの会」 という、まずいネーミング | トップページ | 「ハット (hat)」 と 「キャップ (cap)」 の違いの、例外事項 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

洗濯機で洗って干すのは連れ合いが殆どしていますが、取り込みは私が行うこともしばしばあります。
息子が独立して、妻と娘と三人なので女ものの方が圧倒的に多いですが、取り入れておいて収納は各自というスタイルです。

私も同じ感覚があります↓
>私は自分の服を妻のやり方でたたまれると軽い違和感を覚えるので

話は変わりますが、妻の浮気に気付いたきっかけに、「下着に凝りだして派手になったりする」というのがあるそうです。夫が妻の下着を手にする機会が増えれば、抑止力にはなりそうですね♪

投稿: ちくりん | 2017/08/10 14:19

ちくりん さん:

妻のたたみ方だとちょっと違和感というのは、「もしかして、俺ぐらいのものかなあ」 と思っていましたが、そうでもないと知って安心しました。

投稿: tak | 2017/08/10 14:37

まあ、畳む畳まないは各々の世帯で各々違うでせうが、自分以外の人に衣類を洗つてもらう(今日び、厳密には洗濯機が洗うのかも知れませんがw)というのは、信頼感があつてできることでせうね。いい関係ですね。私はすべて自分でやっていますがね。いえいえ潔癖症だからとかではなく、だれも洗ってくれないし、衣類の繕いとかなんでも自分でやるのが好きなんです(笑)昔からいつも一人で遊んでましたから同じです(冷笑)

投稿: 萩原コバヤシチヨジ | 2017/08/10 22:56

夫と二人暮らしですが、洗濯は各自です。
結婚した当初は私がメインでしていましたが、取材他で私が不在の時は夫がしてくれていました。
ある時、女房の下着を干したりすることがみじめだと言ったので、それではと、各自で洗うことにしました。
今となっては、つくづく良かったなぁと思っています。 (^_^)

投稿: さくら | 2017/08/11 15:04

萩原コバヤシチヨジ さん:

全部自分でやるというのは、大変なようで、実は気楽ですよね。とはいえ、繕い物もまでやるというのは立派です。

投稿: tak | 2017/08/11 19:54

さくら さん:

「洗濯は各自」 というのも、十分に 「あり」 ですね。すべて自分のペースを守ってローテーションできます。

投稿: tak | 2017/08/11 19:55

我が家も洗濯は各自です(夫50、妻45)。お互いに独り暮らしが長かったせいか、自然にそうなっています。

もちろん、雨が降ってきたら取り込んであげたりとか、小物干し(っていうのかな?)を使いたいのに、すでに乾いた相方の洗濯物が残っていたら外しておいたり、サイクルジャージとかランニングウェアとか、お互いによく分かっているものはついでに洗ってあげたり、ということはありますが、相手のを畳んだりしまったりは皆無ですね。好みの畳み方もしまう場所も分からないし……(相方が入院した場合とかに備えて、収納場所くらいは把握しておいた方が良さそうだな)。

投稿: 山辺響 | 2017/08/14 18:23

山辺響 さん:

>好みの畳み方もしまう場所も分からないし……

それ、案外重要ですよね。いくら一緒に暮らしていても、それぞれのスタイルってものがありますね。

投稿: tak | 2017/08/14 21:26

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/42004/65640210

この記事へのトラックバック一覧です: 女性のパンツを洗って乾かして取り込んで 「たたむ」 ことについて:

« 「日本ファーストの会」 という、まずいネーミング | トップページ | 「ハット (hat)」 と 「キャップ (cap)」 の違いの、例外事項 »