カテゴリー「パソコン・インターネット」の140件の記事

2008/06/04

テンキーで 「コンマ」 を入力する - その 2

4月 26日に "テンキーで 「コンマ」 を入力する" という記事を書いた。「秀 caps」 というフリーソフトを使うと、「ピリオド」 を 2度打ちするだけで 「コンマ」 に変換されるのである。

エクセルを使う分には、コンマの手打ちなんか必要ないが、テキストとして数字を入力する場合には、テンキーでコンマも入力したい。

というわけで、私はさっそく自分の PC に 「秀 caps」 をインストールし、Word や HTML の文書にややこしい数字を連続して入力しなければならない時など、大変に重宝していたのである。

ところが実は、あれから頬かむりをして内緒にしていたことがある。デスクトップのテンキー付きキーボードでは、このソフトはとても便利に機能してくれるのだが、ノート PC の外付けテンキーでは、なぜか機能してくれないのだ。

このソフトを開発した秀まるおさんのサイトのサポートページでも、「USB 外付けテンキー上のピリオド 2回でコンマ入力したいのですが・・・」 という質問に対する回答は、以下のようにそっけない。

現状の「設定・特別・テンキー上のピリオド2回でコンマ入力」を使ってコンマ入力できないのなら、僕としては対応できないと思います。

そもそも、USB接続テンキーを使うのなら、最初からコンマキー付きの物を使った方がいいと思いますけど。

これを読んでから、私としてはその 「コンマキー付き」 のテンキーを探していたのだが、なかなか見つからず、諦めていたのである。ところが、ある日偶然に、まるで福音のように解決策が見つかった。

USB テンキーを PC に接続すると、テンキー側の設定が自動的に "Num Lock" になる。これで、接続した外付けテンキーが使用できるようになる。ところが見たところ、PC 側の設定は "Num Lock" になっていないのである。だから、外付けテンキーを 使いながらでも、ノート PC の方のキーボードは通常通りに使える。

しかしこのままだと、ピリオドの 2度打ちでは、コンマが入力できない。そのせいで、私は 1ヶ月以上悩んでいたのである。ところが、PC 側の設定も  "Num Lock" にしてしまうと、あ~ら不思議、ちゃんと、ピリオドの 2度打ちでコンマに変換されたのである。

ということは、コンマ付きの数字を延々と入力する必要がある場合は、PC 側も   "Num Lock" にすればいいというだけの話なのであった。さすがの開発者の 秀まるおさんも、それには気付いていらっしゃらなかったようだ。なにしろ、ご自分ではこの機能は使ってないらしいので。

というわけで、私の 1ヶ月あまりの悩みはここできれいに解決されたので、同様の不便を感じておいでの方のために、ご報告する次第である。

なお、この解決策は私の手持ちの ノート PC (Panasonic の Let's Note CF-W7) ではうまくいったことだが、すべての PC に適用されるかどうかは、実証していないのでわからない。でも、多分大丈夫だと思うけど。

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2008/06/03

タッチ・スクリーンにため息

今年 3月にノート PC を買い換えた際に、成り行きで私も Windows Vista ユーザーになってしまったのだが、メリットはほとんど感じない。メモリを 2GB も積んでるのに、それほどサクサク動くわけでもないし。

Aero なんて話題ばかり先行して、実際には全然便利ってわけじゃなく、使い道ないし。

この分だと、自宅で使っているデスクトップの XP マシンも、あと 5年は現役で使えそうだと思っていたところ、マイクロソフトが次期 Windows のデモを行ったという記事にでくわした。コードネームは Windows 7 で、売り物は、「タッチスクリーン」 なんだそうだ。

タッチスクリーンなんて、銀行の ATM とか、JR の切符販売機とかのものだと思っていたのに、何が悲しくて PC でそんな機能を付け加えなければいけないんだか。まあ、デモ動画が見つかったので、以下をご覧いただきたい。

Video: Multi-Touch in Windows 7

デモを見ただけでは、「これの一体どこが便利なんだ?」 と言いたくなるではないか。それに、私は PC に向かう仕事を長時間するので、ただでさえ肩こりに悩まされるのに、ディスプレイまで手を伸ばすなんて、うっとうしすぎだ。ブロゴスフィアの反応をみても 「これはエロゲ用か」 なんて揶揄されてるし。

ビル・ゲイツは 「脱マウス革命」 とやらを宣言しているらしいが、こんなもんだったら、私はタッチスクリーンなんて使わないで、相変わらずマウスを使い続けようと思う。となると、タッチスクリーン機能の分だけ、余計なコストとシステムの重さを引き受けなければならず、かなり馬鹿馬鹿しい気がしてしまうわけである。

もしタッチスクリーンを本格的に採用するなら、キーボードの代わりにバーチャルキーボードを表示したタッチスクリーンを置き、その上に半透明のデスク トップを表示して手元ですべての操作ができるようにしてもらいたい。そして本来のスクリーンは別個に用意することだ。でも、これを実現するには、結構なコ ストだろうなあ。

世の中のフツーの PC ユーザーとしては、256MBのメモリでサクサク動く OS を開発してくれる方が、ずっとありがたいと思うがなあ。

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2008/05/28

E-mobile で、ライフスタイル一新

新しいハードウェアの導入によって、ライフスタイルが変わってしまうということがある。例えば、洗濯機の普及は、それまでの家事のスタイルを一変させた。

それまでは、たらいで時間をかけて、ごしごし手洗いしていたのだが、放っておけば洗濯が仕上がるようになったのだから。

洗濯機の普及は、かなり広い範囲での例だが、私の個人的なライフスタイルも、E-mobile という小さなデバイスの導入でかなり変わってしまった。「モバイル・ブロードバンド」 の触れ込みで、注目されているアレである。

それまでは、モバイル通信には PHS のデータカードを使っていた。これは 128kbps というスピードで、64kbps の ISDN が 「速い」 と言われていた頃の感覚からすれば十分と思われたのだが、実際にはあまりにも重くて、メールチェックなら OK だが、インターネットのブラウジングやサイト更新をしようとすると、とんでもないストレスだった。

だから、私は自分のサイトやブログの更新はできるだけ自宅で済ませていたのである。夜中、日付の変わる頃に書き始めて、書き上がる頃には翌日になっているので、サクっとアップしてからベッドに入っていた。

これは、はっきり言って寝不足の元である。寝る直前まで PC のディスプレイに向かうのは、寝付けなくなる原因という説もあるが、私は全然そんなことはない。なにしろ、ディスプレイに向かいながらでも、いつの間にか眠ってしまうこともあるほどだから。しかし、毎日毎日、午前になってから寝るというのは、長い間には結構負担になるものだ。

ところが近頃は、E-mobile がある。電車の中で更新しても、サクっとアップロードできるのである。これはありがたい。というわけで、近頃私は、朝、電車の中で "Today's Crack" の更新をするのがほぼ日課のようになってしまった。

常磐線取手駅から上野駅まで、ほぼ 40分ぐらいなので、これだけあれば余裕をもって更新できる。ブロードバンドだから、接続待ちの無駄な時間もないし。

問題は、「ジョーバ・ン線運動」 が、帰りにしかできなくなって、体重がなかなか減らなくなってしまったことぐらいである。

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2008/05/13

Mac ユーザーになりたい

先週末から天気がぐずついていて、昨日までは 「肌寒い」 なんて言っていたが、今日は 「寒い!」 と言い切りたい天気である。

先週の金曜日まではアンダーシャツなしで直接シャツを着て、夏用のジャケットを着ていた。今週はアンダーシャツを復活させて、冬用のジャケットである。

近頃は天気が極端から極端に振れるから、油断がならない。ちょっと前まで 25度以上の夏日が連続していたとは、到底思われない。北海道で軒並み 30度を超えたなんていうのは、あれは夢じゃ。一夜のはかなき夢じゃわいなあ。

で、今日の話は天気のことではなく、Office:mac 2008 のことである。今日買った 「週刊アスキー」 に広告が出ていたのだが、そのキャッチフレーズで、ちょっとこけそうになった。

「シンプルにいこう」 というのである。よく言うなあ。マイクロソフトさん、お願いだから、口ばっかりじゃなく、本当に 「シンプルに」 行ってもらいたいものなのである。

憎まれ口はこの辺にして、なんで Office:mac 2008 が気になったのかというと、私は心の底では Mac が欲しいからなのである。仕事でもなんでも、OS は MS の方が当たり障りがないので、MS-DOS の時代からずっとアップルを横目で眺めてきたが、本当はとても気になっていたのである。

14年前、それまで使い続けていたワープロ専用機の OASYS を卒業してパソコンを買おうと決心したとき、私はよっぽど Mac を買おうかと迷ったのである。しかし、当時の勤め先のマシンが、MS-DOS から Windows 3.1 に変わったばかりだったので、互換を考慮して富士通の DeskPower なんていうのを買ってしまったのだ。

あれからずっと、Windows の悪口を言いながらも、Vista に至るまで、ほとんどすべてのバージョンを使い続けている。そして内心では、「自分は、本来ならば Mac ユーザーであるべきだった」 との思いを捨てきれないのである。

周り中が Windows でも、Mac を使うためのハードルが、近頃目に見えて低くなっている。知人でも、プライベート・マシンは Mac にしたという人が、ちらほら現れていて、MacBook Air を買った S 氏などは、あちこちで自慢げに見せびらかしている。うらやましいなあ。

ただ、実際に Mac にしちゃうとなると、ここまで Windows で引っ張ってきてしまった私としては、まだまだクリアすべき要素がたくさんある。Mac 本体と Mac 用のアプリケーションを一通り買いそろえるのは、かなりの出費だろう。

Mac 本体だけを買って、実際に使うのは Boot Camp 上の Windows アプリケーションばかりというんじゃ、単にファッションだけのためにレンズの入ってない眼鏡をかけてるようなものだしなあ。

いつか思わぬ臨時収入でもあったら、さりげなく Mac を買ってしまって、じっくりとアプリケーションを買いそろえていき、ある日気付いてみたら、どこに出しても恥ずかしくない Mac ユーザーになってましたというのが私のビジョンなのだが、問題は、その臨時収入がいつ入ってくるかということなのだ。

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2008/05/05

E-Mobile モニター 酒田周辺篇

母の一周忌で、昨日から酒田に来ている。昨日の酒田は気温が 28度を超えて、日本一暑い地域になっていた。

ところで、酒田は今年 4月から E-Mobile のサービスエリアに入ったので、楽にブロードバンド接続ができると楽観していたのだが、そういうわけにも行かないのである。

実家について、メール・チェックのために E-Mobile で接続しようとしたら 「圏外」 という表示なのである。おいおい、話が違うじゃないか。仕方がないので、外に出て車の中で試したら、アンテナの線が 1本も立たないけれど、かろうじて接続できた。ただし、スピードはやたら遅い。

というわけで、和歌ログの更新まではできたが、手のかかる "Today's Crack" の方の更新は諦めて、いつの間にやら法事になだれ込み、いつの間にか終わってしまった。そして、「ありゃ、更新がまだじゃないか」 ということに気付いた。

それにしても、E-Mobile のサービスエリアの地図を見ても、私の実家は赤く塗りつぶされた範囲のど真ん中である。ここでこんなに接続状態が悪かったら、はずれの方に行ったらまったく接続できないんじゃなかろうか。

E-Mobile さん、確かに、接続できない訳じゃないけど、この程度では、「サービスエリア」 とは言えないんじゃなかろうか。先日は E-Mobile をさんざんほめておいたが、酒田周辺に関しては、もうちょっとしっかりと電波を飛ばしてもらいたいものである。

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2008/04/26

テンキーで 「コンマ」 を入力する

長野の聖火リレーが終わった。終わってみれば、まあ、想定内の混乱だったようだけれど、映像的には、中国のやたらでっかい国旗が何本も振られているのが印象に残った。

あれって、60年代後半から 70年代初頭の、日比谷公園とかの光景を思い出させたなあ。旗の色も赤いし。

あの連中、今回で味を占めて、帰国してから民主化要求デモをするようになっちゃったりして。今回のマニュアル通りの整然たる合法的なやり方で、取り締まりの口実が作れないようにしたらおもしろい。

で、聖火リレーの話はそそくさと終わりにして、今回は PC のキーボードのお話である。この問題では私は以前、テンキーが右側に付いていることによる不便さを書いている (参照)。

テンキーが右側にあると、自分の体とキーボードの真ん中 (G,H のある部分) 、ディスプレイを一直線上に並べにくい。そのため、常に体をひねった状態でキーボードに向かわなければならないので疲れるし、マウス操作では右手をキーボードの彼方まで伸ばさなければならないので、肩こりの原因にもなる。

それで、上記のリンク先のページに写真で紹介している通り、私が愛用しているのは、テンキーが左側に付いたタイプのキーボードである。これだと、エクセルに数字を入力するときなど、右手のマウスでセルを指定し、左手でどんどん入力できるので、かなり快適だ。体は正面向いたままで、無理にねじらなくて済むし。

それから、私が長年不満に思っていたのは、テンキーでコンマ (,) を入力できないことである。テンキーで数字を入力するときは、ドット (.) なんかよりコンマを入力する必要性の方が何倍も高い。日常的な統計数字では、温度や湿度、パーセンテージ以外では少数点付きの数字なんてあまり出てこないから。

エクセルでは、3ケタごとに自動的にコンマのつく設定でどんどん入力していけばいいので、問題ないが、表計算以外のソフトで長々とした数字を入力しなければならないケースというのも、結構あるのだ。ワープロで長めの数字を入力するときなんか、かなりむっと来る。

時々、ウェブページの中に、ちょっとした統計表を入れなければならないことがあるが、そんな時、私の使っているソフトでは、エクセルの表をそのまま読み込むことができない。タブ区切りのテキスト・ファイルにすれば読み込めるが、ちょっと複雑な形式だと、あとで修正する手間の方が大変だったりする。

で、仕方なく直接手打ちで入力していったりするのだが、そんな時、テンキーからコンマが入力できないので、いちいち "M" の隣のキーまで指を伸ばすのが、かなりストレスになる。どうしてテンキーにコンマを入力するキーを作らなかったんだか、ハードウェア・メーカーの気が知れないのである。

とにかく、PC のインターフェイスというのは、なんだか知らないが保守的で、よりユーザーフレンドリーにしようという発想がない。

キーボードの上の方に、100年に 1度も使わないようなわけのわからないショートカットキーをどっさり並べたり、うっかり触ってしまって、かえって面倒なことになるボタンをマウスにごてごてとくっつける暇があったら、テンキーにコンマのキーを一つ付け加えろというのだ。

と、長年不満に思っていたのだが、ネットで検索して、無料で簡単に解決できる方策が見つかった。「秀丸エディター」 で有名な、秀まるおさんが無償で提供してくれている 「秀 caps」 というソフトをダウンロードしてしまえばいいのだ。既にご存知の方は重宝しているかもしれない。

このソフトで、テンキーのドットを 2回打てばコンマに変換する設定にしてしまえばいいのである。この設定以外に、ドットを打てば直接コンマに変換されるという設定もあるが、ここまでやってしまうと、今度は小数点の入力が面倒だから、2度打ちの方が便利だろう。

というわけで、 「秀 caps」 は入れておいて損のないソフトだと思う。ドットやコンマ以外にも、自分のやりやすいように、自由なキー設定が行える。ダウンロードは こちら から。

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2008/04/18

新幹線での E-Mobile をモニターした

昨日はせっかく日付の変わった直後の更新に戻ったのに、夜はまたしても 「気絶の如き眠り」 に落ちてしまい、今日の更新は新幹線の中で作業している。

インターネットの接続は E-mobile を使用しているが、トンネルに入らない限りかなり気持ちよくつながる。これはありがたい。

ただし、高速移動する新幹線の中で接続しっぱなしだと、頻繁に次の中継ポイントを探しに行くようで、その分負担が大きいようだ。膝に乗っけた PC から発する熱もかなりのもので、まるで電気毛布をかけているみたいな気がする。

その分、バッテリーの消耗が激しいような気がして (きっちり測定してないので、あくまでも 「気がする」 レベルの印象だが)、必要時以外はこまめに接続を切りながら使っている。接続すると徐々に膝の上が電気毛布感覚になり、切断するとそれが少しずつ和らぐ。正直なものである。

必要に応じて頻繁に接続と切断を繰り返しているが、あの小田原あたりのトンネルの連続する区間以<外では、今のところつながらなかったということがない。E-Mobile のカバーエリア拡大をかなり実感する。これなら十分に使い物になる。

E-Mobile のサイトでサービスエリアのマップをみても、出張しそうなところは、ほとんどサービスエリアであることを示すピンク色になっている。

たとえかなり郊外まで行くことはあっても、宿泊するのは都市圏のビジネスホテルというケースがほとんどだから、夜になってメールチェックしたりサイトの更新をするには、ほとんど問題なさそうだ。

昨年の段階では、私の実家のある山形県酒田市が圏外という大きなネックがあった。私の実家は、今は機械音痴の父が一人で暮らしているので、ブロードバンド接続なんて、縁がないのである。そのため、実家では PHS (128kbs) で接続していたのだが、これではとにかく遅いのだ。

E-Mobile に替えるときは、酒田が圏外でも 56kbs のダイヤルアップでつなげばいいやと諦めていた。どうせ、PHS と大差ない。しかし、この春からは酒田もカバーされているのである。これで大きな問題が一つ減った。ほっとしているのである。

他のケータイキャリアがリーズナブルな料金で定額接続サービスをしてくれれば問題ないのだが、どうもそれが進展しない。唯一定額接続の au は、接続がちょっと重すぎという噂が絶えないし。

私の使っている E-Mobile サービスは、@nifty のサービスとして提供されているバージョンである。端末はリース扱いで定額料金に含まれているし、プロバイダ設定とかなんとかいう面倒が一切ないので、これまでと同じ感覚でシームレスに使い始められた。とくにメールの送受信に問題がないのがありがたい。

メールの送受信といえば、ついでに書いておくが、近頃私の顧客から、「メールの受信ができるのに、送信ができない」 という問い合わせが案外多い。これは、プロバイダ側の設定によるものであることが多い。

かなり多くのプロバイダが、スパムメールの発信に利用されるのを防止するために、一度メールの受信をして数分以内の発信でないと、SMTP サーバに接続させない設定にしているようなのだ。正規のプロバイダ契約をして、その回線による接続でもその設定が適用される場合が多いので、ユーザーはうろたえてしまうようなのである。

これもみな、スパム業者が余計なことをしてくれるせいである。ぷんぷん。

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2008/04/11

ATOK の文語モード試しみむとて

日頃使ひ慣れし ATOK てふ日本語入力システムに、「文語モード」 なるものあるに、昨日になりて気付きたり。

和歌ログ」 にて文語の歌詠むに、かくなるモード備はるるはやれ嬉しやと、心浮き立つ思ひにて、いにしへ人も書きたる文語てふもの今の代の我も書かむとて、試しみたり。

思ひつくまま試せしに、歴史仮名遣ひの変換は思ひのほか上手にて、これまでの如くに一度 (ひとたび) 今様の言葉にて変換せし後に、改めて送り仮名を書き直す手間も要らず、さくさくと心地よきものなり。

例ふれば、この 「例ふれば」 は言ふに及ばず、なほまたこの 「言ふに及ばず」 さてまた 「仮名遣ひ」 なども、書き改むることなく変換さるるは、我が意を得たりと喜ばしき心地ぞする。

さらに、「改むる」 など、いにしへの動詞活用も何事もなく変換さるるは、胸のつかへ下りたるやうにてをかし。一般モードにて 「あらたむる」 と入力せば 「新た無留」 などと変換され、すさまじきありさまなり。

願わくは 「ゐる」 をさくりと変換してもらひたきも、これも単語登録にてまかなへば、さほどあさましきものにもあらず。「をり」 はそのまま変換されしなり。

「てふてふ」 を 「蝶々」 にするを試すはありがちなるものと、開発者は先立ちて合点せしゐたること必定 (ひつぢやう) なり。されば、待ち構へたる如く変換したるは、さほど驚くべきことにしあらず。

「くわじ」 「くわんのん」 で 「火事」 「観音」 にならぬはをこがましきことなれども、常には仮名ならぬ漢字にて表さるる字句なれば、ことさらに荒立つるほどにもあらずと思ひ直しぬ。

かくの如く端 (はした) なきところも多々見ゆれど、大方にてはかたじけなきものなり。我が ATOK は、ばあじよん十六なれば、最新版にてはなほ改まりしところあるらむ。

ATOK の文語モードは、歌詠みのみならず、日本古典文学関連の論文など書くをり、引用文の入力に、まことにもあらまほしきものなり。ジヤストシステム社のもたらせしところ、わが日の本の八百万の神々の導きならむ。いかに褒め称ふとも過ぐることなし。

思ふに、日本語てふものは歴史仮名遣ひにてこそ、その趣、示すところの誠の意味など心底より合点さるるべきものなれ。

「家」 などは 「いへ」 と書きて、初めて 「在す (います)」 ところの 「へ」 即ち 「竈 (かまど)」 あるひは 「器」 と知らるるなり。今もなほ 「かまど」 を 「へつつひ (へっつい)」 と言ふは、その名残なり。

今の世の骨 (こち) なき表記にては、言霊も幸 (さきは) ふこと少なしと思ほゆ。ただし、我が文語もなかなかにテキトーにてあれば、言霊のいかほど幸はむものか、返す返すも怪しうこそものぐさなれ。

【追記】

画像の色紙 (らしきもの) の和歌は
「毛筆は悪筆なれど今様にQWERTYにて古語の歌詠む」

草書体フォントは書家の青柳衡山先生の無償提供による (参照)。

毒を食らはば皿まで・・・本宅サイト 「知のヴァーリトゥード」にも来られたし

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2008/04/09

Safari ユーザーへのお詫びかたがた……

昨日、iTunes と QuickTime Player のバージョンアップ版をダウンロードしているうちに、ちょっとした手違いで、インターネット・ブラウザの Safari までインストールしてしまった。

で、せっかくなので、「知のヴァーリトゥード」 のサイトを Safari で表示させて確認してみたら、へんてこになっていたのである。

真ん中よりちょっと下の、"What's New" と 「サイト内検索」 のブロックが、他の部分より幅広になって、両脇にはみ出していたのだ。これまでは、IE と Firefox の 2種類で表示確認をしていて問題がなかったので、それで十分だと思っていたのだが、念には念を入れてみるものである。

これまでずっと、Safari でウチのサイトを見てくれていた人には、不細工な姿をお目にかけて、大変失礼をばしてしまっていたわけだ。

ふと思い立って、アクセス解析で先月 1ヶ月間の実績を調べると、私のサイトへのアクセスの 3.3%は Safari を使っておいでのようなのだ。思ったよりは多い数字である。ますます気になって時系列で調べると、1月が 3.6%、2月が 3.4%である。減少気味なのかと思うとそうでもないようで、今月は 8日間だけの数字だが、3.9%に跳ね上がっている。

ここで、私の本宅サイトを Safari で見てくださっている 4.0%弱の読者諸兄に、不細工な姿をさらしてしまったことを謹んでお詫び申し上げる次第である。

ざっとみると、やはり多数派は IE (Internet Explorer) のようで、バージョン 6.0 と 7.0 を合わせて 65%ぐらいで推移している。1月と 2月は、6.0 だけで過半数を占めていたのだが、3月からは40%代になり、その分 7.0 に置き換わっているのが見て取れる。

これだけタブ・ブラウザが一般的になっている時代に、よくまあ IE 6.0 なんかで我慢しているなあと、約 50%弱の方々には大変恐縮ながら、そしてごく個人的な感慨ながら、驚いてしまった。こう言っちゃなんだが、IE 6.0 は世界一不便で危険なブラウザだと思う。

タブ・ブラウザの快適さを知らないと、IE 6.0 の不便さは実感できないだろうけれど、一度知ってしまったら、もう逆戻りできない。どうしてもっと早く乗り換えなかったのだろうと後悔するだろうと思う。

話は戻るが、本宅サイトのトップページの Safari での表示不具合は、サイト内検索の Google のテキスト入力欄の幅が広すぎるせいだとわかった。IE と Mozilla 系では問題ないが、Safari では、指定したテーブルの幅を無視してでも、広く表示してしまうようである。さっそく修正しておいた。

ところで、Safari の見た目はかなりシャープなのである。つまり、かっこいいのだ。動作も軽いし、コアなファンの多いのも納得である。ただ、フォントがシャープすぎて、私の 「和歌ログ」 みたいな、ぼぅっとしている方がいいサイトにはデフォルトでは不似合いなのが残念である。

それから、ココログの記事を投稿するときのリッチテキストエディター・モードに対応していないみたいで、表示できないのである。これさえ解決されたら、私も Safari をメイン・ブラウザにするのになあ。

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2008/03/25

やるじゃないか、E-mobile

先月 26日に 「モバイル・ブロードバンドを始めた」 という記事で、@Nifty Mobile BB 即ち E-mobile を始めたと書いた。

この時、「あとは、私の実家のある山形県庄内地域がカバーされるのを待つばかりなのだが ……」 と、悲観的に書いてしまったが、実はもうそろそろつながっちゃいそうなのだ。

先月、もののはずみというか、単なる勢いというか、あまり深く考えずに @nifty 経由で E-mobile の定額データ通信に乗り換えてしまった。

E-mobile は、当初は三大都市圏しかカバーしておらず、ちょっと郊外に出ると圏外になってしまうというので、敬遠していたのだが、今や、人口比で 50%以上をカバーしているので、案外快適である。

なにしろ、つくばの片田舎の私の自宅でさえカバーされているのだから、B-フレッツが何かの障害でストップしてしまっても、安心だ。それに、常磐線の電車で移動しながらでも、かなり快適につながるので、移動中のブログ更新が楽になった。ありがたいことである。

ただ、カバーエリアが拡大したといっても、大都市圏だけで、あとは地方の県庁所在地をちょこちょこっとカバーしているのみ。とくに山形県なんか、山形市のほんの一部だけで、私の実家のある酒田市なんか、全然ほったらかしにされていたのである。

だから、実家に帰ったときはアナログのダイヤルアップでインターネットにアクセスしなければならないだろうと、覚悟していた。さぞかしストレスがたまるだろうと、うんざりしていたのである。

もしかしたら、b-mobile のプリペイド式 128kbps の端末を申し込んでおかなければならないかと、うっとうしい思案をしていたのだ。E-mobile の 高速さに慣れた身には、さぞ遅く感じられるだろうと。

ところがここだけの話、昨日秋葉原のヨドバシカメラの E-mobile ショップで得た情報によると、今年の 4月には、カバーエリアがどっと拡大して、人口 10万規模の都市がずいぶんカバーエリアに入ってしまうようなのだ。

インターネットの公式サイト (参照) ではまだ公表されていないが、ショップで見せてもらったカバーエリアの地図では、酒田市がきっちりとピンク色に塗りつぶされていた。「これは 4月時点でのカバー予定ですが、もしかしたら、もう既にカバーされてるかもしれませんよ」 なんていうのである。

私は今年の 5月に母の法事で帰郷しなければならないのだが、この時点ではばっちりとモバイル・ブロードバンドができそうなのである。やるじゃないか、E-mobile。

E-mobile の公式サイトで発表されたカバーエリアをみて、「ウチの地域はまだかなあ」 なんてイライラしているよりも、一度ショップに行き、4月の予定カバーエリアを見せてもらって、安心するといい。

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2008/03/20

ATOK はとても使いやすいんだけど

ノート PC を新しく買い換えて、IME を ATOK にした。自宅仕事場のデスクトップは元々 ATOK だが、ノートの方は HD 容量の関係でずっと MS-IME のままだったのである。

やっぱり根がアメリカ人の MS-IME と比べると、ATOK の使い心地はいい。余計な金を払うだけの価値はある。

ただ、それでもうっとうしいところはある。その筆頭は、単語登録した辞書ファイルの扱いにくさだ。

新しい PC に、既存の ATOK 登録単語辞書を移し替えようとすると、いつも戸惑っていらいらしてしまう。MS-IME だったら、DIC ファイルをコピーすればいいだけなのだが、ATOK の場合は手続きがやたら複雑なのだ。

元の PC で、ATOK の 「辞書ユーティリティ」 から登録単語の一覧をテキストファイルで出力し、それを新しい PC に読み込ませなければならない。しかも、読み込ませる際には単に新しい辞書ファイルを指定してやればいいというのではなく、「辞書合併」 なんていうわかりにくい手続きを踏むことになる。

「辞書合併」 なんて言ったって、まっさらの PC なんだからそこに新しい登録単語なんて 1つもない。1つもないところに、これまで使ってきた登録単語辞書を 「合併」 させるのである。なんだかなあ。

ここで躓いてしまって、これまで培ってきた登録単語を新しい PC に移し替えるのを諦めてしまい、最初から手動で登録し始めたという人もいる。さらに、ATOK を放り出して、MS-IME に戻ってしまったという人もいる。

そういえば、私が前のノート PC で ATOK を使わなかったのは、ハードディスク容量の問題もあるけれど、ユーザー辞書を移し替えるのが面倒くさくて、ついずるずると MS-IME を使い続けてしまったということもあるように思う。

ATOK をまっさらの状態から始める人なんて少数派で、多くはずっと使い続けている人なんだから、新しい PC にインストールするときにも、ウィザードで既存の登録単語をサクサクっと読み込んでくれるようにできないかなあ。

ATOK のユーザー辞書管理がもっと簡単になれば、ユーザーももっと増えそうな気がする。

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2008/03/15

ノート PC を更新

さんざん悪口を言ってきた Vista を使うことになってしまった。昨日の記事で書いたように、これまで使っていた Let's Note がおシャカになり、新機種に買い換えたためである。

出張のついでに寄った比叡山延暦寺の参拝を昼過ぎで切り上げ、大急ぎで帰ってきて、秋葉原のヨドバシカメラに立ち寄った。

モバイル PC として持ち歩くためのものなので、やはりこれまで使って慣れ親しんできた Let's Note の最新機種を選ぶ。CF-W7 という機種で、CPU はインテルの Core Duo 1.2GHz、HD は 80GB である。RAM は標準で 1GB のところを、2GB に増設した。

それでも、MS オフィスは抵抗して、2007 ではなく、2003 である。デスクトップで使っているバージョンで、自分の PC 2台までならインストールできるので、これにした。2007 は、インターフェイスがずいぶん違っているようなので、面倒だ。

それにしても、新しい PC を自分用に設定するのは、一仕事である。家を引っ越すようなものなので、当然といえば当然だ。

帰宅してからずっとかかりっきりだが、オフィスと Norton 360 を入れて、データを移し替えているうちに眠くなってしまった。昨日は比叡山の山歩きをしたのだから、これまた当然である。

明日は朝から出かけなければならない仕事がある。設定作業は、下手したら明後日までかかりそうだ。ふぅ。

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2008/03/14

Let's Note は寿命が来たらしい

昨日、いつも持ち歩いているモバイル・ノートの調子がおかしいと書いたが、その不具合はいよいよ高じてしまい、全然まともに起動しなくなってしまった。

奇蹟のように、たまたまうまく起動してもノートンのセキュリティソフトが全然動かないのだ。これでは危なくてメールも受け取れない。

OS もところどころ壊れているみたいだが、Windows に自己診断させてみると、RAM がいかれている可能性が高いという。それならばと、増設した RAM を取り外して起動させようとしたが、今度はうんともすんとも言わない。どうやら、いかれてしまったのは、本体付属の方の RAM のようだ。

というわけで、私がこれまで愛用してきた Let's Note も、寿命がきてしまったのである。たとえ RAM や OS がいかれなくても、ハードディスクの容量不足で、近頃難儀していたのだ。HDD を交換しようともしたが、規格の合うのがなくて諦めていたのである。

私は、自宅の仕事場では Dell のデスクトップを使っているが、仕事柄出歩く必要があり、外出先ではずっと Let's Note を使ってきた。一日の使用時間を比較したら、もしかしたら、デスクトップよりも長時間動かしているかもしれない。

このマシンは、平成 15年 12月に購入した。だから、4年と 4ヶ月間使ったことになる。思えば、私はこれまで、大体 4年以内で PC を買い換えてきたから、これはこれまでで一番付き合いの長い PC だと思う。

この 4年と 4ヶ月の間、国内では、北は岩手県盛岡市から南は沖縄県那覇市まで、この Let's Note をどこにでも連れ歩いた。、最も遠くでは、ニューヨークまで連れて行った。それだけに愛着のあるマシンだが、仕方がない。パソコンとは、いつか壊れるものである。

今日はこれから出張だが、PC を持たない出張なんて、10数年振りである。旅先でのブログ更新は、多分できないだろう。この Today's Crack は、土曜日の分は帰宅してすぐに更新できるが、和歌ログは、2日分まとめて更新せざるを得ない。

土曜日の比叡山めぐりは早めに切り上げて、夕方のうちに東京に着き、新しいノートパソコンを買って帰るつもりである。ああ、生きていくとは、金のかかることである。

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2008/03/13

XP を SP2 にしたけれど

いつも持ち歩いているモバイルノートの具合が、近頃おかしいのである。起動しようとすると何度もブルースクリーンになり、なかなか通常のデスクトップにたどり着かない。

3度か 4度繰り返すとようやく普通に立ち上がり、「システムは深刻なエラーから回復しました」 なんて表示が現れる。

この不具合は、OS を Windows XP の SP2 (Service Pack 2) にしてからだ。近頃、モバイル・ブロードバンドを始めるために E-Mobile を使い始めたのだが、このデータ通信デバイスが、Windows XP の場合は SP2 以後のバージョンでないと作動しない仕様なのである。(もしかしたら、建前だけかもしれないが)

私のモバイル・ノート、"Let's Note" は、Winsows XP が SP2 になる以前のバージョンである。で、SP2 が世の中に出てきて、バージョンアップを勧められたが、私は頑としてそれを拒んできた。

私はマイクロソフトをそこまで信用していないのである。Windows を途中でバージョンアップなんかしたら、具合が悪くなるに決まっている。それは過去の経験から学んでいるので、確信に近いものがある。それに、セキュリティはノートン博士に任せてるし。

ところが、E-Mobile の仕様のために、このほど嫌々ながら SP2 にバージョンアップしてしまったのだ。SP2 をダウンロードしてインストールするだけで、2時間近くかかった。それも、インストール完了の表示が出る直前に、フリーズしてしまった。

再起動したら、「マイコンピュータ」 の表示が SP2 になっていたので、OK だと思って使い始めたのだが、それからやたらと起動に手間がかかるようになった。そして、近頃、起動の途中で何度もブルースクリーンになるのだ。何度チェックディスクをかけても修復されない。あのインストール完了寸前のフリーズが、後々になって糸を引いてるのかなあ。

実は、このエントリーの更新も出先でノートパソコンを使ってやっているのだが、とにかくまともに起動するまで手間がかかる。うららかな春の陽気のせいで、途中で眠りそうになってしまう。

というわけで、私の 「Windows を途中でバージョンアップしたら、具合が悪くなるに決まってる」 という私の確信は、さらに補強されてしまったのだ。

これはもう、Windows の再インストールをするか、SP2 へのバージョンアップをやり直すしかないのだろうか。PC というのは、めちゃくちゃ便利なツールだが、ちょっと間違うとめちゃくちゃ面倒なことになる。

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2008/02/26

モバイル・ブロードバンドを始めた

今月 16日に 「モバイル・ブロードバンドは迷うなあ」 という記事で、モバイル PC のインターネット接続を PHS からブロードバンドに換えたいのだが、迷っていると書いた。

しかし、この記事を書いたことで踏ん切りがついてしまい、このほどえいやっとばかりに、E-Mobile に切り替えたのである。

E-Mobile とはいえ、私が申し込んだのは @nifty Mobile BB というサービスだ。これまでが同様に Nifty の @nifty Mobile P というサービスなので、単に Nifty の中で乗り換えをしたというだけである。

とはいえ、これまでのサービスが 128kbs のナローバンドなのに比べて、今度のは都心での計測で平均 1.2 mbs は出ているので、まあまあブロードバンドの名に恥じないスピードになっている。

実感として一番ストレスの減ったのは、電車などで移動している際のインターネット接続だ。これまでの PHS の場合は、高速で移動していると、次の中継基地を探すことだけに手間がかかっているようで、コンテンツの送受信が一向にはかどらなかった。それが、Mobile BB だとかなり楽に接続できる。

それに、E-Mobile の接続エリアは最近かなり拡大したようで、全国の大都市圏はほとんどカバーされているようだ。とくに首都圏は北関東地域の県庁所在地に至るまで、さらに全国ベースでみても、用事のありそうなところはほぼ大丈夫のようだ (参照)。

あとは、私の実家のある山形県庄内地域がカバーされるのを待つばかりなのだが、これにはちょっと時間がかかりそうだ。だから、田舎に行く場合は、一般電話回線やケータイでダイヤルアップするのを覚悟しなければならないだろう。

でもまあ、そんなことは、年に 2~3回しかないだろうから、普段のモバイル接続のストレスが軽減されることのありがたさの方がずっと勝っている。当面はこれでいけるだろうと思っている。

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2008/02/16

モバイル・ ブロードバンドは迷うなあ

いやはや、近頃疲れがたまっていて、昨夜もブログの更新なんてものをする気になれず、いつベッドに入ったのか記憶にないほど、いつの間にか眠ってしまっていた。

で、今日は自宅でデスクワーク。仕事がオフというわけじゃないが、どこにも出かけなくて済むだけ、疲れが取れそうだ。

ところで、近頃インターネット関連で迷っていることが 2つある。モバイルのインターネット接続をどうするかということと、「知のヴァーリトゥード」 を独自ドメインにしてしまおうかどうかということだ。どちらもとくに緊急を要しないことだけに、いつまでもだらだらと迷っている。

現在、モバイルのインターネット接続は、Nifty Mobile P というのを使っている。完全定額制で、月額は契約当時は確か 9,000円ぐらい取られていたような記憶があるが、現在は 6,825円まで下がっている。

これは PHS サービスで、日本中のフツーに人が暮らしている地域なら大体カバーされている。出先や出張先で、ひょいとスタバなんかに入ってインターネット接続し、和歌ログの更新なんかをするのに重宝している。

ところが、スピードが 128kbs しか出ないので、ブロードバンドに慣れてしまった身としては、いかにも遅い。それに移動しながらの接続に弱いので、電車の中でブログの更新をしようなんてことになると、それはそれはもう、ストレスの固まりと化してしまう。

それで、モバイルでもブロードバンド接続できるサービスを物色しているのだが、いずれも一長一短あって、なかなか決めかねているのだ。

E-mobile というサービスは、定額で料金も月額 5,000~6,000円で済みそうな上に、ブロードバンドの名に恥ずかしくないスピードも出ているみたいなので、かなり魅力的なのだが、カバー地域がまだ日本全国に及んでいないのがネックだ。

とはいえ、大都市圏とその周辺はほとんどカバーされているので、地方都市への出張とかでなければ、ほとんど問題ないのだが、私の実家の酒田市が全然カバーされていないのが痛い。

実家の父は IT にはからきし弱いので、電話回線は昔のままである。だから、今の PHS を解約して実家に帰ってしまったら、ダイヤルアップで 56kbs のスピードに甘んじるしかない。今さら、その速度は勘弁してほしい。

ケータイ・キャリアのデータ通信サービスは、カバー地域は問題ないが、au 以外は月額 1万円ぐらいかかる。au なら 6,000円ちょっとだが、安いだけにユーザーが多いためか、接続がやたらと遅いらしくて評判がよろしくない。

そんなわけで、うじうじと迷い続けているわけだ。今ケータイで使っているソフトバンクモバイルが、月額 5,000~6,000円の定額でサービスを開始してくれたら、今日からでも始めるのになあ。

それから、そろそろ見栄を張って、「知のヴァーリトゥード」 と ブログの "Today's Crack" を独自ドメインで運営してもいいかなあなどと思っているのだが、そうしないと致命的な不都合があるわけでもないので、これもまだウジウジしている。

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2008/02/14

MS-IME で登録単語が消えるバグ

私は日本語入力システムとしては ATOK を贔屓にしているのだが、いつも持ち歩いているモバイル用では、仕方なく MS-IME を使っている。ちょっと型が古いので、HD の容量が少ないため、我慢しているのだ。

ところが、先日、この MS-IME でちょっとしたトラブルに見舞われた。

ある文書を作成していると、単語登録しておいたはずのフレーズが変換できないのである。いつもは、例えば 「よろしくお願いいたします」 なら 「よろおね」 で変換できる。また、HTML の面倒なタグの連なりのいくつかも登録してある (こんなだから、タグをまともに覚えられないのだが)。

ところが、800以上登録してある単語 (あるいはフレーズ) のいくつかが、急に変換できなくなったのだ。

思い返せば、これまでにもこうしたことは 2~3度あったような気がする。その度に、何かの手違いで削除してしまったのかと、あまり気にもせずに改めていちいち登録をやり直していた。

しかし、今回はいくらなんでも気にかかって、「辞書ツール」 を開いてみた。すると、あろうことか、50音の 「せ」 以降の読みで登録した単語が、すべて消えているではないか。おそらく、登録した半分以上が消えてしまっているのだ。

幸いにも、以前に登録単語をテキストベースで出力する機能を使って作成しておいたファイルがあったので、それを読み込ませ、かなりの登録単語 (あるいは登録フレーズ) は復活させることができたのだが、それでも、最近登録した単語は生き返らなかった。

これはかなりむっとくる不具合である。インターネットを検索してみると、世の中には MS-IME の登録単語が消えてしまって、泣きの入っている人がかなり多いということがわかった (参照)。

登録単語というのは、ユーザーの財産である。長い期間をかけて自分専用に作り上げてきたものだから、他のものでは代替が利かないのだ。それが、こんなに簡単に消えてしまうようでは、安心して使うことができない。せいぜい自衛手段として、テキストベースで出力して、バックアップをこまめに取っておくしかない。

(登録単語のバックアップは、MS-IME の 「辞書ツール」 を開き、「ツール - 一覧の出力」 で保存することができる)

それにしても、Windows というのはやっぱりアメリカ人なのである。日本語入力システムにおける単語登録なんていうのは、ほんの付け足しぐらいにしか思っていないのだろう。だから、こんなにも簡単に登録単語が消えるというバグをほったらかしなのである。

蛇足だが、Windows をそのまま英語で使っている米英のユーザーは、単語や面倒な固有名詞の登録をどうやっているのだろうと、気になった。

以前聞いたところでは、入力の面倒な長くてややこしいスペルは、"nn1" とか "nn2" なんていう適当なものを入力しておいて、あとで一括置換するというのだが、それだとなんだか面倒な気がする。私が日本人だからだろうか。

【同日午後 追記】

nlog(n) さんの 昨年 10月 24日付の記事によると、この不具合は MS-IME のユーザー辞書ファイルの最大サイズが 64KB に設定されているためで、いわば 「仕様」 なんだそうだ。

しかし、nlog(n) さんも指摘しておられるように、何の警告表示もなく、登録単語がいきなりごっそり消えるのを 「仕様」 といわれてもなあ。私はこういうのを 「バグ」 と言うのだと思うが。

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2008/02/10

MS オフィスでなくてもいいんだけど

昨日、新幹線で広島に発つ前に秋葉原のヨドバシカメラに寄ったら、"JUST Suite 2008" のプロモーションをしていた。一太郎を初めとするオフィス・ソフトのセットだそうである。

MS オフィスとの互換が、かなり高いレベルで実現されているとの触れ込みで、しかも値段が安いのだから、かなり魅力的だ。

JUST Suite 2008 の値段は、MS オフィスのユーザー対象の特別優待版で 18,000円だそうだ。MS オフィスの Power Point の入ってるやつは、確か 40,000円ぐらいだから、かなりお買い得である。JUST Suite があれば OS オフィスの読み書きはできるのだから、割り切っちゃえば安い方がいいに決まっている。

いや、近頃では JUST Suite に限らず、Lotus なんかは無料ソフトとして展開しているし、Star Suite という手もある。何も高い MS オフィスなんか買わなくても、十分に用は足りるのである。

普通のユーザーは、Word や Excels でなければならない理由なんてほとんどない。どうせてんこ盛りの機能のうち、10分の 1 も使ってないのだから、互換ソフトで十分だ。

問題は、その辺のパソコンを買うと、初めから Word と Excels がプレインストールされたりしていることだ。安いソフトで十分なユーザーほど、高い MS オフィスのインストールされたマシンを軽い気持ちで買っちゃうというのが、市場の閉鎖性を高めているような気がする。

で、私自身の都合を言ってしまうと、日本語入力システムの ATOK は好きだが、一太郎は昔から性に合わないのだ。残念ながら。ワークシートなんかは別に Excels でなくてもなんでもいいのだけれど、Word だけはちょっと離れられないのが悩みである。

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2007/11/27

いい BBS サービス見つけた

昨日は一日忙しくて、ネタを仕入れている暇がなかったので、今日のエントリーは小ネタ。無料 BBS サービスで、いいのが見つかったという話である。

それは、本宅サイト 「知のヴァーリトゥード」 で近頃使い始めた 「Hide BBS」 というサービス。スパムに強いのが特徴だ。

近頃は個人サイトというのはブログである場合が多いので、BBS (掲示板) サービスは、あまりニーズがなくなっているような気がする。ブログでは、それぞれのエントリーに対するコメントを付けられる機能がデフォルトでついているから。

しかし、私のようにブログを書いてはいるが、あくまで自分のホームグラウンドは個人のウェブサイトであると固執しているものにとっては、BBS サービスというのは案外重要だったりする。ブログのなかった時代から、BBS はインタラクティブな要素を保障する貴重な機能だったのだ。

しかし近頃、この BBS にスパムコメントがどっと付いてしまうようになったのである。放っておくと、出会い系サイト (多分) に誘導するコメントだらけになってしまって、まともなコメントがどんどん下の方に追いやられてしまう。気付くたびに削除するのだが、ちょっと目を離すとまたまたスパムだらけになる。

さすがに音を上げて、新規 BBS に移行したのだが、何ヶ月も経たないうちに、新しい方の BBS もスパムだらけになってしまった。

そこで、スパムに強い BBS を探しに探して、このほどようやく見つけたのが、Hide BBS である。ご覧になればわかるが (参照)、派手な広告もなく、デザイン面でのカスタマイズもかなり応用が利く。コメント書き込みには、画像認証が必要なので、スパムは付きにくいだろう。

しばらくこの BBS を使い続けてみようと思う。

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2007/11/19

ケータイ料金は、あざとい!

ケータイの料金システムって、本当にわかりにくい。とくに最近は、 「ファミ割 」 だの 「ひとりでも割」 だの、果ては 「誰でも割」 だの、派手な半額割引の乱発だ。

「だったら、初めからすっきりと、基本料金を半額にしろよ」 と思っていたら、案の定、公取からきついお達しがあったようだ。(参照

だいたい、どこの業界でも、こんなにあざとい 「割引」 プロモーションをしたら、公取にお灸を据えられるに決まっているのだ。今回のケースは、例えば、最初の値段を不当に高いレベルにしておいて、そこから 「30%オフ」 だの 「50%オフ」 だのと、派手な宣伝をするというのに、よく似ている。

ちょっと昔のスーパーのチラシの、「半期に一度の大バーゲン、"特別企画商品" が全品 5割引き!」 なんていう宣伝チラシによくあった手である。

こんなのは 「割引」 じゃなく、元々この値段でちゃんとやれるのに、最初の料金設定を不当に高く設定しておいて、「割引」 を謳っているんじゃないかという疑いを抱かせるに十分というか、もろにそうとしか思われないじゃないか。

そもそも、ケータイの料金設定のコンセプトというのは、本体をめちゃくちゃ安く売りつけて、あとでやたらと高い月々の料金をふっかけて回収するというのが見え見えで、かなり不愉快に感じていた。

インクジェットプリンターの本体を安く売り、あとでやたらと高いインク・カートリッジを押しつけて回収するというのと、そっくりの魂胆である。

ケータイの本体なんて、通話とメールさえできればいいから、せいぜい 1万円台にしておいて月々の料金はもっとずっと安くしてくれる方が、フツーのユーザーにとってはずっとありがたい。

それから、パケット定額の場合、PC につないでインターネット接続するのは定額扱いに含まれず、別料金になるというのは、ますますあざといなあと思うのである。このあざとさによって、逆に (私のような) 潜在的ユーザーをつかめないでいると思うぞ。

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2007/11/10

ホィールクリックで、新しいタブが開くなんて

知ってる人はとっくに知っていて、「何を今さら」 と言われそうだが、タブ・ブラウザでリンク部分をホィールクリックすると、リンク先が新しいタブで開くという機能を、つい最近知った。

これまでは、ホィールでスクロールしているといつの間にか新しいタブが開いていることがあり、そのわけがわからなかったのである。

最近のマウスには、ほとんどホィールが付いていて、縦スクロールがとても楽になった。人差し指の指先で回すだけでなく、ホィールをクリックすれば、後はマウスをちょっと動かすだけで、一気呵成にスクロールができてしまう。ゆっくり動かせば、文字を読む速さでスクロールされるので、長いテキストを読むときなどはとても便利だ。

そして、スクロールを止める時には、もう一度ホィールクリックをする。すると、そこでスクロールはピタリと止まる。この操作に慣れると、もうホィールのないマウスには戻れない。

ところが、ウェブをブラウジングしながらこの操作をしていると、いつの間にか、新しいタブで別のページがいくつも開かれていることがある。私は、これがどうしてだかわからなかった。もしかしてウィルスにやられてしまったのかとも思ったほどである。

ところが、最近になってようやく気付いたのだ。スクロールを止めようとして、たまたまそのページのリンク部分の上でホィールクリックしてしまうと、そのリンク先が新しいタブで開くのだ。

IE 6 までのタブ機能のないブラウザを使っている人には、何のことだかわからない人もあるだろうけれど、一度、Firefox か IE 7 を使ってみれば、なるほどとわかるだろう。

で、ちょっとググって見たら、中にはこのホィールクリックで新しいタブの開くのを、うっとうしいと思っている人もいるようだが、わかってみると、とても便利な機能だと気に入ってしまった。

リンク設定には、同一ウィンドウで新しいページが開く場合と、別ウィンドウで開く場合がある。どちらも私にはうっとうしい。同一ウィンドウで開かれると、前のページを参照したい場合などは、いちいち戻らなければならないし、別ウィンドウが開く設定では、下手すると際限なくたくさんのウィンドウが開いてしまう。

リンクを開く場合は、同一ウィンドウ内に新しいタブで開くというのが、一番便利だと思う。

それだけに最近では、リンクを開くのは左クリックではなく、ホィールクリックして、新しいタブに表示させるのが、私なりのデフォルトになりつつある。使える技なので、まだこの機能に気付いていない方は、是非試してみることをオススメする。

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2007/10/23

「初音ミク」 を巡る冒険

近頃よく目にする 「初音ミク」 というのが、昨日あたりようやく、PC にアイドル声で歌を歌わせる 「ボーカロイド」 ソフトだと知った。

で、ekken さんが 「初音ミクに魅力を感じないのは、流布している音のほとんどがカラオケだから」 と喝破しておられる。そして、「(それとは) 関係ないと思う」 との指摘もある。

ekken さんは、"ニコニコの関連動画を見ても、(オリジナルらしい楽曲も数点あるようだけど)その多くは 「ミクにhogehogeを歌わせてみた」 というものばかりで、それを聴いても 「コンピュータが歌うヘタクソなカラオケ」 程度にしか感じなかった" と書かれている。

そして、"初音ミクが非オタク層を含む多くの人に 「これはすごい!」 と思われるようになるためには、ヴァーチャルアイドルカラオケごっこからの脱却、つまり、優れたコンポーザーによる多くのオリジナル作品が必要なんだと思う" と指摘されているわけだ。

それに対して、「それは仕様?」 の名鏡恵 さんは、"程度の低い音楽や既存曲のカラオケでミクを 『調教』 することが、傍から見ていかにくだらなく馬鹿げたことであったとしても、数年後にはその技術は何かの礎になっているはずなわけですよ" と、プログラマらしい見地から反論しておいでだ。

で、ここらで私の考えを書かなければならない順番なのだろうが、残念ながら、私は 「初音ミク」 というソフトを触ったことがないので、どのようなメソッドでどの程度のことができるのか、よくわからない。それでも、少なくとも、カラオケに合わせて歌わせる程度よりはるか上のレベルのことができるものとは、想像できる。

既に、ekken さんのおっしゃる 「優れたコンポーザー」 (あるいは、優れたアレンジャー) が出現して、単なるカラオケ以上のオリジナル作品を創造してもいい段階に達しているのだと思う。要するに、「仕組みはできて、コンテンツが足りない」 という状況なのだろう。

私は自分のサイトで、出身高校の校歌など (応援歌や旧制中学時代の校歌も含め) をアレンジして、器楽曲として聴けるようにしてある (参照)。旧制中学時代の校歌なんて、ずいぶんダサダサの歌だと思っていたが、弦楽四重奏風にアレンジしたら、結構聞けるので、我ながら驚いている。

この試みで、器楽曲としてあるのは、私の持っている音楽ソフトの限界で、ボーカルまでは入れられないからだ。ボーカルを入れられるソフトがあれば、ぜひ使ってみたいと思っていたが、「初音ミク」 ちゃんの声では、申し訳ないけど、興醒めなのである。

せめて、混声四部合唱風のボーカルが入るようなのがあれば、ちょっと高くても使ってみたいものだ。さらに、ロバート・ジョンソン風とか、エラ・フィッツジェラルド風とかの歌ができれば、もろに使ってみたい。

追憶の荻窪ロフト '75」 という記事で告白しちゃったので、古くからの読者はご存知だろうが、私は元、シンガー・ソングライターで、結構評判のよかったオリジナル曲もかなり持っている。で、自分の曲のカラオケを作ってみようとも思っていたのだが、いっそ、ロバート・ジョンソンの声で歌まで吹き込んでしまってもおもしろいだろう。

それだけじゃなく、エラ・フィッツジェラルドの声で、超絶スキャットなんかが作れたら、ものすごく嬉しいかもしれない。だがフェイクを効かせるのは、なかなか大変だろう。そうなると、今の段階ではクラシック風とか、唱歌風とか、グリークラブ風とか、せいぜいアイドル風とかが現実的なところなんだろうなあ。

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2007/10/08

iGoogle が、かなりいい

ここしばらく、ホームページ (ブラウザを開いたとき、最初に表示されるページ) は、Goo に設定していたが、ふと思い立って、iGoogle をカスタマイズしてみたら、なかなかいい。

こんなページがあったら、さぞかし便利だろうにと漠然とイメージしていたものに、具体的な姿を与えるとこうなるという感じだ。

最初にホームページというものを設定したのは、日本人の多くがそうであるように、Yahoo だった。ほどなく、My Yahoo で自分流にカスタマイズしたのだが、なんとなくどんくさい感じがする。

コンテンツが豊富なので、不便はないのだが、なんとなくとりとめがない。使い続けているうちに、一見バラエティが豊富にあるように見えるだけで、本当に必要なものを選ぼうとすると、案外選択肢が少ないということがわかる。

で、次に Goo になった。Yahoo よりはシンプルなのだが、カスタマイズできないのが辛い。それでも、見かけ上のカスタマイズで満足したような錯覚に陥るよりは、まだましだというわけで、結構長い間使い続けた。ニュースと天気予報と路線検索と Goo 辞書がサクサクできるというだけで、なかなか重宝した。

そして、この度の iGoogle である。基本的なコンセプトは、自分の気に入ったガジェットを選んでちりばめればいいので、本当に必要なものだけ置いておくことができる。今まで Goo で重宝していたニュースも、路線検索も、Goo 辞書も、ガジェットになっているので、そのまま使える。

それに、使わないものは表示しなければいいので、画面がとてもシンプルだ。タブを使えるので、一つの画面に多くのガジェットをすし詰めにしておくこともない。私は "Englsh" というタブをこしらえて、英語関連のガジェットをひとまとめにした。近頃英語を使うチャンスが減ったが、時々このタブを開くようにすれば、英語力がそんなに錆び付かなくてすむかもしれない。

これまでの Google はシンプルすぎておもしろみがないのが欠点といえばいえたが、iGoogle ではスキンを設定して好きな画像をトップにおけるので、見た目の楽しみもある。

以前の私なら、動作の重くなる元凶である画像なんて、金輪際表示したくなかったが、最近は FTTH で通信速度が速くなり、マシンの性能も余裕があるので、宗旨替えして、ちょっとオモムキのある画像を表示したりしている。(デスクトップの壁紙は、今でも設定していないが)

Google は、もしかして PC ユーザーのかなり深いところまでサービスを浸透させることができるかもしれない。

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2007/08/18

「グリーティングカード」 への複雑な思い

インターネットの世界には、「グリーティングカード」 というサービスがあり、楽天Yahoo のものが有名だ。

「○○さんからグリーティングカードが届いています」 というメールが届き、そのカードを見るには、メール中のリンクをクリックする必要がある。これがちょっとしたスリルなのだ。

まあ、大抵の場合、通知されたカードの差出人はよく知った友人、知人の名前になっているし、それに、通知メールの差出人も楽天や Yahoo の担当部署のようなので、多少の不安は打ち消しながら、リンクをクリックすることになる。

すると、なんのことはない。紛れもなく、友人や知人からの親しみを込めたグリーティングカードであり、その多くは、フラッシュなどを使ってとても凝った作りになっているので、ちゃんと楽しめたりもする。結果オーライである。

ところが中には、英語メールがほとんどだが、「○○からグリーティングメールが来てるから、下のリンクをクリックしてみて」 なんて、変てこなお知らせ (?) メールがあったりする。

最近届いたのは、「あなたの伯父さんから」 という、以下の文面のものだった。

Good day.
Your Uncle has sent you Greeting ecard from all-yours.net.
Click on your card's direct www address below:

(リンク省略)

Copyright (c) 1998-2007 all-yours.net All Rights Reserved

All -Yours Net というのは、米国ではポピュラーなグリーティングカード・サービスらしいので、「ん?」 なんて、一瞬思ってしまったりする。

しかし、私の伯父は (叔父も含め) 今や 80歳を過ぎた 2人しか生き残っておらず、そのうちの 1人は、インターネットとは全然縁がない。年寄りには珍しくインターネットをするもう一人の伯父は、英語は大の苦手で、わざわざ異国のサービスを利用して残暑見舞いをくれるとは思われない。

以前届いたのは、別のサービスを騙って、「あなたのお母さんから」 というものだったが、私の母は、その頃、まだ生きてはいたが、ずっと寝たきりで自力では寝返りもうてなかったのだ。

それに、こうした通知メールの差出人のアドレスは、All -Yours Net などのサービスとは全然無関係だったりする。というわけで