カテゴリー「ニュース」の428件の記事

2017/11/18

日馬富士の 「ビール瓶暴行事件」 のわけのわからなさ

横綱日馬富士の 「ビール瓶暴行事件」 というのは、つくづくわけのわからないニュースである。日馬富士はただただ謝るばかりだし、被害者の貴ノ岩という相撲取りも詳しいことはあまり語らない。その師匠の貴乃花は被害届を出したまま、何を考えているのかよくわからないし、周囲の証言はそれぞれ食い違うしで、付き合いきれない。

171118

新聞でもスポーツ面の相撲担当記者なんかは 「なにしろ相撲界のことだからなあ」 と妙にわかっちゃってるのだろうが、社会面担当の記者なんかは 「相撲界って、一体何なんだ?」 と呆れていることだろう。世間の常識があまり通用しない。

当初は日馬富士という力士の 「酒癖の悪さ」 が取り沙汰されていたが、時が経つにつれて、相撲協会という組織のわけのわからなさの方がそれ以上に際立ってきている。つくづく 「割り切れない業界」 と言うしかない。

当初のニュースでは 「ビール瓶で殴った」 とあり、そうかと思うと、同席していた白鵬は 「殴っていない、ビール瓶は手からすべり落ちた」 と言うし、「馬乗りになって 30発ぐらい殴った」 という証言もあれば、「それほど殴っていない」 という話もある。「両者はすぐに和解し、翌日には貴の岩も元気に巡業に参加していた」 という証言があるかと思うと、親方の貴乃花は被害届を出して 「徹底抗戦」 なんて言っているらしい。

そもそも、普通の酔っ払い同士の喧嘩なら、馬乗りになって 30発も殴る前に周囲が止めに入る。本当に 30発も殴ったというなら、周囲がおもしろがって眺めていたとしか思われない。よくよくヤバい状態になって、初めてマジにやめさせたんだろう。てことは、日馬富士という相撲取りは、よほどぶち切れていたものと見える。

まあ、殴られたとかぶち当たったとかいう場合の怪我は、翌日よりも 2日ぐらい経ってからの方が痛みが増す場合もあるとはいえ、この場合は当初の診断をした医師までもが 「そんなに休場するほどのことか?」 と首を捻っているというのだから、部外者としては、もはやあまり深く考えるのも馬鹿馬鹿しくなる。

元々わかりにくい相撲協会の体質だが、さらにここにきて、貴乃花というエキセントリックな異分子が、ますますわかりにくくしているという印象だ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017/11/17

飲食店の受動喫煙対策の大幅後退

飲食店の受動喫煙対策で、厚労省の原案が大幅に後退してしまうらしい。まったくもって、「厚生労働省」 という名の付くお役所のやることと思えない。

1711172

もっともこれは、自民党のオッサン議員の抵抗によるものらしい。自分たちが飲み屋や飲食店で好きなだけ煙草を吸いたいので、「規制強化は中小飲食店の存続に関わる」 なんて言って、完全禁煙に反対しているのだ。

オッサン連中は、店舗面積 150平方メートル以下なら喫煙を認める方向で持っていきたいらしい。それならそれでいい。こちらはそうした店には立ち入らないようにするだけだ。しかし問題は、地方都市での外食である。

私は出張で地方都市を訪れることが多いが、小さな街ほど受動喫煙対策を行っていない飲食店が多い。ドアを開けて店に入っただけで 「うっ!」 となるほど煙だらけのことが少なくないのだ。そんな店でメシなんか食いたくないので、コンビニ弁当を買って、ホテルの部屋で済ませることも度々である。

つまり喫煙対策をしっかりしていない飲食店は、スモーカーにはありがたいだろうが、今や人口のマジョリティとなった非喫煙者を閉め出していることになる。自ら 「機会損失」 をしているわけだ。私としては 「勝手に損してろ!」 と言うばかりである。

高校時代の同窓会に出席すると、今や完全少数となった喫煙者は、会場の外でちまちまと寄り集まって煙草を吸っている。ちょっと前までは会場の隅っこで細々と吸っていたが、今やそれもできない雰囲気になっているのだ。

ところがなぜか、自民党のオッサン議員連中だけは堂々と、そうした健全な流れに逆らっているようなのである。権力を持ってしまうというのは恐ろしいもので、我々はこんな連中に政治を任せているわけなのだ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2017/11/12

バスの終点 1つ手前で乗客がいなくなっても……

毎日新聞が 「<岐阜バス> 終点手前で運行打ち切り 行政指導受ける」 というニュースを伝えている。私はこのニュースの前半部分を読んで、「終点の 1つ手前で乗客がいなくなった場合は、終点まで行かずにそこで運行を打ち切るように」 という行政指導を受けたのかと思ったが、何と、話は逆だった。

171112

ニュースによると、岐阜バスは、各務原市役所前から新那加駅北口へ向かう路線で、終点の一つ手前の新那加駅で乗客がいなくなったため、運転手が自主的判断で運行を打ち切ったのだそうだ。空のまま終点まで走っても、時間と燃料が無駄なだけで、さらに無駄な運行を打ち切れば CO2 排出減少にもつながるのだから、私としては 「グッジョブ!」 と言わせてもらいたいほどのことだ。

ところが、道路運送法では事前に届け出をすれば終点の一つ手前で乗客がいなくなった際に運行打ち切りを認められているが、岐阜バスはこの届け出をしていなかったために、問題視されてしまったのだという。

岐阜バスの総務部長は 「公共交通機関としてあってはならないことで、再発防止に努める」 と語ったというのだが、いやいや、「あってはならない」 なんてことでは、全然ないだろう。私としては、「このフレクシブルな対応の、どこがいけないの?」 と言いたいぐらいのものである。これで不利益を蒙る人が、どこにいるというのだ。

それに、「終点の 1つ手前での運行打ち切り」 という措置の 「事前届け出」 なんて、そんなの間に合うわけがないから、非現実的すぎる法律と言わざるを得ない。お役所、杓子定規すぎるだろう。私としては妙ちくりんな道路運送法の方を早急に改正することを強く求めたいと思う。

【11月 13日 追記】

ちょっと検索してみたところ、岐阜バスというのはかなりクレームの多いバス会社らしい (参照)。元々評判の悪いバス会社への 「見せしめ」 みたいなものかもしれないが、それとこれとは別と考えたいよね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017/11/07

鯉の餌 「バサァ」 がニュースになるということは

今日の朝に甲府を発ち、200km 運転してようやく自分の家に帰ってきた。10月 31日に出発して以来、8晩ぶりに自分のベッドで眠れる。ここ 5〜6年では最も長い旅だった。

171107

帰り道はトランプ大統領の来日でゴチャゴチャしているだろうから、都心は避けて外環道を通る方がいいと思っていたが、実際の案内を見ると都心の方が空いていて、急遽、ルートを変更して首都高環状線をスイスイ抜けて帰ってきた。余計なことを考えて都心を敬遠する人が多かったためだろう。時には 「逆張り」 が有効なことがある。

運転しながらラジオを聞いていると、トランプ大統領が池の鯉の餌やりで 「バサァ」 っとぶちまけた (参照) なんてことがニュースになっていた。これ、Woshinton Post でも "No diet for these carp as Trump goes all-in on fish food" (鯉にダイエットは要らんとばかりに、トランプはフィッシュフードを一挙にイッた) という見出しで報じられている。

つまりこの行為は、日本でも米国でも 「いかにもトランプらしい」 と受け取られたようなのだ。「トランプらしい」 というのは、早く言えば 「大雑把で野蛮で悪趣味」 ってことなんだろうが、帰宅してインターネット・ニュースを見ると、この 「バサァ」 を先にやったのは安倍首相の方で、トランプはそれを見習っただけのようだ。つまり安部首相の方がよっぽど 「大雑把で野蛮で悪趣味」 ってことになる。

ビデオも残されているので確認してみると、二人とも初めはチマチマとスプーンで掬っていたのだが、後ろの方から 「そろそろお時間です」 みたいなマキが入った様子で、最後に枡の底の方に残ったのを一遍に片付けただけというのが真相のようだ。それを写真で切り取ると 「悪趣味にバサァ!」 になっちゃう。

これが断片的情報のコワいところだ。ただ、餌が残っている時点でマキが入ったとしても、そのまま枡を返却すればいいだけの話で、何もご丁寧に 「バサァ」 をしてみせる必要はない。要するに二人は 「悪趣味同士」 ってことで、それに関して私は疑わないけどね。

ちなみにビデオの方は "Trump, Abe Dump Fish Food in Tokyo Carp Pond" (トランプと安部は、東京の鯉の池で、フィッシュ・フードをバサッとやった) というタイトルだ。きちんと共犯扱いである。

今回の日米首脳会談、こんな馬鹿馬鹿しいフェイク・ニュースを大きく取り扱うしかないほど、内容がなかったってことなのだろう。ただ、米国大統領がわざわざ日本まで足を運んでいるのだから、表面的にはほとんど無内容でも、裏ではいろいろないはずがない。

ということは、これからどんなことが表面化してくるのか、北朝鮮がらみのきな臭さもあり、なんだかいやぁな感じがしてしまうのだよね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017/10/22

台風と選挙

甲州方面への出張から帰ってきて一息ついたところである。帰路は台風の影響が出始めていて、中央線の特急も運休予定が告げられていた。私は運休になる直前の便で帰ってくることができたが、常磐線も水戸以北で遅れが出ていた。というわけで、予定通りに帰宅できたのは、幸運だった。

1710222

帰宅して選挙速報を見ようとテレビのスイッチを入れると、選挙どころではなく、台風情報が飛び込んできた。台風進路を見れば、我がつくばの地を直撃する勢いである。そんなことになるかもしれないと思ってはいたが、いざ現実となると、こちらは出張の疲れが出て、今さらながら備えをしようという気にもなれない。

昔は我が家の周辺はちょっと雨が降ると道路が冠水し、下手すると床下浸水なども起こる洪水地域だったが、最近は治水が進んでそんなことも滅多に起こらなくなったから、まあ、なんとかやりすごせるだろう。

さらに選挙結果に関しては、与党が 3分の 2 以上に達しそうだというので、馬鹿馬鹿しくなった。立憲民主党が野党第一党を狙う勢いというのはいいが、自民党が票を取り過ぎている。これに関してはもう、どうこう言うのも面倒くさい。

というわけで、今夜は早めにお休みなさい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/25

緊急電報の夜間受け付け廃止

このほど NTT 東日本と西日本が、緊急時の定型電報の夜間受け付けを、来年 1月をめどにやめると発表した (参照)。 緊急時の定型電報というのは、「父危篤、すぐ帰れ」 といった文面の電報だ。下の演劇情報はカタカナになっているが、最近はカナ漢字変換をして届けてくれるらしい。

170925

これまでは電話で 24時間申し込めたが、来年 1月以後は午後 7時~翌午前 8時の間はできなくなるという。電話や電子メールの普及で、緊急連絡に電報を使う人が減ったためだ。なお緊急電報の夜間受付は止めるが、結婚式などに向けた 「祝電」 の需要はまだあるので、電報サービス自体は続けるらしい。

ただ、参照先の朝日新聞の記事は 「緊急時の定型電報の夜間受け付けを来年 1月をめどにやめると発表した」 という文面になっていて、ちょっとややこしい。私はテキスト情報を文字通りに解釈する 「アスペルガー 1歩手前」 の人なので、「だったら、『緊急時の定型電報』 以外の夜間受け付けは継続してくれるの?」 と言いたくなるところだが、まあ、結婚式の祝電を夜中に申し込む人もいないだろうから、そういう意味じゃないのだろうね。

まあ、緊急電報の夜中の受付をしてくれなくなっても、今はケータイが普及しているから、それほどの不都合は生じないのだろう。

その昔、1964年 6月の新潟地震の時、私の実家のある山形県庄内地方も死者が 1人出るほど揺れたので、当時北海道に単身赴任していた父から 「ブジカ、シラセヨ」 という電報が来たのを、子供心に覚えている。これが、私の記憶にある祝電以外の唯一の電報である。そして我が家に電話が導入されたのは、この翌年だった。

ちなみに参照先の記事によると、「2016年度の利用数 717万通のうち、緊急電報は 1%未満」 なのだそうだ。ということは、年間約 7万通ぐらいはあったわけだ。私個人としては FAX ですらこの 2年以上使ったことがないので、この春に取り外した (参照) というのに、緊急電報がまだそんなに生きているとは驚きである。

ちなみに、宝くじの 1等賞より、緊急電報の数の方がずっと多いというのだから、宝くじがいかに当たらないものか、わかろうというものだ (参照)。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2017/09/12

「女性に成り済ました女子中生」 という見出しで、目が点になった

今日のネット・ニュースの見出しをザッピングしていて、「徳島県警が 21歳女性を誤認逮捕、19日間勾留 「公演チケット売る」 と女性に成り済ました女子中生を書類送検」 という見出しに、一瞬目が点になった。「女性に成り済ました女子中生」 って、一体どういうことだ?

170912

「女装した女子中生」 の姿を思い浮かべたが、それは 「フツーの女子中生」 にすぎない。記事を読んでみて確認したところ、既に知ってる人は知ってるだろうが、ざっと次のようなことだったので、要点だけ記しておく。

徳島県警は、SNS でコンサートチケットを売るとうそをつき、現金をだまし取ったとして、5月15日に愛知県豊田市の専門学校生の女性 (21) を詐欺容疑で逮捕し、19日間勾留したが、実際の犯人は京都市に住む女子中学生 (15) だったことがわかり、書類送検した。

なるほど、よく読めば、「誤認逮捕されたところの、その女性に成り済ましていた女子中生を書類送検」 したということだとわかる。しかしやっぱり、「女性に成り済ました女子中生」 という言い回しは素っ頓狂に感じられて、私だったら、こんな見出しは気持ち悪くてつけられないけどなあ。

ちなみにこの事件の具体的な流れを図にすると、以下のようになる (産経 WEST より転載) らしいのだが、これを考えた女子中生、もしかして産経新聞の編集者より頭がいいかもしれない。

1709122

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2017/08/24

定年以後に増えるのは 「パソコン・スマホを操作する時間」

@nifty news に 「定年以降に増えるのは家で過ごす時間やパソコン・スマホを操作する時間」 という記事がある。ランキングの 1位は 「家でゆっくり過ごす時間」 で 45.5%、2位は 「パソコンやスマホを操作する時間」 で39.5%という調査結果になったのだそうだ。

170823

ただ、この数字は 「総合ランキング」 のものであり、60代以上に限ると 「パソコンやスマホを操作する時間」 が過半数の 55.0%で 1位になるが、30代以下だとベスト 5 に入らず、40代でようやく 25.8%で 5位に入るという。しかしそもそも、「30代以下の定年」 って一体何だ? それって、あったとしても極々特殊なケースなんじゃあるまいか。一般的なケースと特殊なケースをこんなにも安易に比較してどうなるんだ?

初めは 「最近増えたのは、どんなことをする時間?」 という調査だったのではないか思ったのだが、この記事の書き出しには堂々と 「定年以降、生活においてどのような時間が増えたと思いますか? という調査です」 とある。そうなると、30代や 40代の人間まで対象にしてこんな調査をするという発想から説明してもらわなければならないが、まあ、最大限譲って、敢えてそこは問わないことにしよう。いずれにしてもこの記事、ライターの質が低いよね。

そこを敢えて問わずに、ここで問題にしたいのは、定年を迎えた 60代以上の人の過半数は、「パソコンやスマホを操作する」 という行為に、ある種 「独立した意味」 をもたせているらしいということだ。若い世代だと、「パソコンやスマホを操作する」 というのは、「ゲームやメール、SNS など、ある目的のための手段」 にすぎないだろうと思うのだが、60代以上だと、パソコンやスマホの操作自体が 「自己目的化」 されてしまっているような気がする。

昔の 「オーディオ・マニア」 と言われた人たちの多くが、音質の良いオーディオ機器を揃えることに夢中になり、それで聞く音楽に関しては、割とどうでもいいイージーリスニングみたいなものばっかりだったみたいなことを思い出す。「好きな音楽を聞く」 というより、「いい音で聴く」 という物理的なことが優先されていた。

若い世代は 「パソコンする」 とか 「スマホする」 とか、ほとんど言わない (多分 「パソコンで○○する」 とか 「スマホで○○する」 ってことになるのだろう) が、60代 (本当は 70代以上だと思うが) は 「パソコンする」 と平気でのたまう。今回はその点に注目するために、記事のわからなさについては敢えて目をつむったわけだ。

そもそも今どきはデスクワーク主体の人間なら、仕事をしている時間というのはほとんど 「パソコンしてる」 の時間だったはずだ。ということは事務職の人間が退職したら、パソコンを操作する時間は減って当然なのである。逆に、定年以後にその時間が増えたということは、「仕事ではあんまり使っていなかったのね」 ということになる。

手書きで書いたものを、アシスタントの女の子に 「PC で清書」 させていたクチなのかもしれない。ということは、やっぱり彼らの頭の中では 「パソコンする」 ということに、ちょっとしたコンプレックス混じりの思いがあっても不思議ではないのである。

というわけで、その点に限って、この記事は興味深いということができる。仕事をしている間はあまり使わなかったけど、定年を迎えてから急に 「これからはパソコンぐらい使えなきゃね」 となるというのは、なかなかおもしろい現象だ。この 「パソコンぐらい」 の 「ぐらい」 が、妙な方向に向かって重すぎる言葉になっているという印象がある。

私の周囲にも定年以後に 「これからはパソコンぐらい使えなきゃ」 と言って 「パソコン教室」 とやらに通い、お絵かきとメールのやり取りはできるようになったものの、何年経っても添付ファイルが扱えないという人が複数いるので、この 「パソコンぐらい」 の意味するところが、かなりもやもやと霧のように漂っている。

そして最後にまた繰り返すが、この記事のライターの質の低さは何とかしてもらいたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/08/22

松山千春の神対応?

Twitter で Jizi_t さんが、例の離陸が遅れた ANA 機内での松山千春の 「神対応」 (参照) について、「余計いらっとするやん。私、あの人の歌好きやないねんもん (-_-;) 」 と  tweet しておられる (参照)。実は私も同感なので、「よくぞ言ってくれました」 との意味で 「いいね」 させていただいた。

170822_2

産経新聞の記事を読む限りでは、歌い終わると 「機内のムードは一変して拍手と歓声が沸き起こった」 とある。まあ、彼の歌の好きな人にとっては 「災い転じて福」 となったのかもしれないが、逆に 「余計いらっと」 しちゃった人も確実にいただろう。私だったら個人的な趣味として、口直しに iPhone で好きな曲を聞き直しちゃうところだ。

でもまあ、全体的にはイライラ感が和らげられたらしいから、よしとしておこう。それでも Jizi_t さんの言うように 「神対応」 とはちょっと言い過ぎだと思う。これに類した状況で、ミュージシャンがボランティア的なパフォーマンスをすることは、そんなに稀なことじゃないしね。

それから最後に一言。松山千春が機内で 「1フレーズ」 歌ったという tweet があるようだが、それって、「1コーラス」 の間違いだろうね。いくらなんでも 「1フレーズ」 じゃかえって人を馬鹿にした話になってしまう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017/08/02

伊丹市の小学生がヤマカガシに噛まれたというニュース

兵庫県伊丹市の小学生がヤマカガシに噛まれて一時重体に陥ったというニュースは、当初噛まれたのは公園内ということだったが、後になって 「山林内にある参道」 だったと訂正された (参照)。都市部の公園内で噛まれたんじゃないと知って、多くのヘビ嫌いはちょっと安心しただろう。

Img_2617ab

ヤマカガシというヘビが毒をもっているとは知っていたが、マムシやハブより強い猛毒だとは、今回のニュースで初めて知った。ただマムシほど攻撃的じゃないので、あまり知られていなかったのだろう。

ヘビに噛まれた小学生というのは、山林内の参道で見つけたヘビを捕まえる際に左手の指を噛まれ、リュックサックに入れて公園に行き、血を洗い流した後に、友人宅でリュックからヘビを取り出そうとして、今度は右手首を噛まれたというのが真相のようだ。昔の腕白坊主の経験からすると、これ、ちょっと扱いが無防備すぎる。

捕まえるにしても、できれば木の小枝などを使えば噛まれる危険性は減るし、リュックから出す時に手首を噛まれたというのも問題だ。もしかしたら無造作にリュックに手を突っ込んだんじゃあるまいか。最近の子はヘビの扱い方を知らないのかなあ。

昔はヘビとみると捕まえて振り回し、叩きつけて殺してしまわないと気が済まない子もいたが、私としてはそんな残酷なことをしたくないので、せいぜい木の枝でちょっかい出して遊ぶ程度だった。大抵のヘビはそんなことをされるとすぐにシュルシュルと逃げるが、マムシは気が荒いので向かってくるらしい。「らしい」 というのは、私は幸か不幸かマムシに遭遇したことがないので、向かってこられた経験がないのである。

今の家に引っ越して来た約 40年前頃は、この辺りでもヘビをしょっちゅう見かけたが、最近はほとんど見ない。一昨年の 5月に久しぶりで玄関先に現れた時は、つい嬉しくなって写真に撮り、この欄の記事にした (参照)。上の写真は、その時のものである。

そういえばその昔、隣家の雨戸の戸袋に棲み着いたヘビを駆除してあげたこともある。あの時は戸袋を覗いたら鎌首もたげて威嚇してきたので、一瞬マムシかと思ってひるんだが、そうじゃなさそうだったので庭箒の柄にからませて引きずり出し、尻尾をもって裏の川土手に放り投げた。殺生は好まないので、本来の居場所に戻してあげたわけである。

ところが世の中には、マムシ大好きという人もいる。妻の弟嫁の実家の親父さんは、マムシを捕まえて焼酎に漬け、「ヘビ焼酎」 を作るのが趣味だった。家に行くと、台所に一升瓶がずらりと並び、その底にはとぐろをまいたマムシが沈んでいたという。実は私もそのヘビ焼酎を 1本戴いて、今でも怪我の特効薬にしている。臭いが強いから、そう滅多には使わないのだけどね。

その親父さんも、6年前の東日本大震災の津波で亡くなった。合掌。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧