カテゴリー「ニュース」の442件の記事

2018/06/19

「カジノ法案」 が衆院通過したらしいが

「カジノ法案」 なんて言われる 「IR 法案」 が、衆議院を通過したんだそうだ。「IR」 というのは 「統合型リゾート施設」 のことだそうで、要するに Integrated Resorts のことなのね。

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私は過去に日本におけるギャンブルについて論じたことが、記憶しているだけで 2度ある。最初は 2011年 1月 4日の 「カジノ合法化について」 という記事で、2度目は 2014年 11月 14日の 「日本人はギャンブル中毒か?」 という記事だ。

最初の記事では、私はカジノ合法化について、むしろ賛成の立場で次のように述べている。

私はカジノの合法化に反対というわけではない。むしろ賛成である。私自身は興味がないが、興味のある人はやればいいというスタンスである。下手に非合法としているから、暴力団の資金源になったりする。やるならやるで、公明正大にやればいい。

その 3年 10ヶ月後の記事では、日本人男性の 8.7%が 「ギャンブル依存症」 の疑いがあるとの厚生労働省研究班の発表をとりあげている。日本人男性のかなりの部分は、パチンコや競馬・競輪などで、ギャンブル依存症に近い体質になっているというのである。こんなんでカジノまで合法化したら大変なことになるんじゃないかという危惧があるという。

しかし私は、あまりそれは気にしていない。日本人の多くはラスベガスのカジノでも、単にスロットマシンに興じているのみで、ルーレットやポーカーなどの 「オシャレな」 ギャンブルにはあまり興味を示さない。これは、単に英語ができないのでビビってるというより、どうもマシン相手の方が好きみたいなのである。

だったら、カジノ法案なんかが通っても、日本人の大部分はこれまで通り街のパチンコ店で打ち興じるスタイルを捨てないんじゃないかという気もするのである。「統合型リゾート」 とやらの、「お金のかかるカジノ」 には、もっぱら金持ちが行って、沢山の金をすればいいのだ。

ただ、基本的なことを言えば、私は個人的にはギャンプルには興味がないので、カジノができてもまったく関係ない。仕事でラスベガスに行った時も、ギャンブルは全然やらなかったし。

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2018/06/18

大阪の地震について

今朝、出かけようとしているところで緊急ニュースが入り、大阪の地震を知らされた。大阪には知り合いが何十人もいて、とくに 13,14日にはまさにその大阪に出張したばかりだったので、かなり気がかりではあったがそのまま出かけ、途中スマホのニュースで経過を追っていた。

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結論的には私の知り合いで大きな被害に遭った人はおらず、少しは安心したが、震源地に近い大阪北部の人たちは、肝を潰すほど驚いたようだ。先日の出張の時も、「関西の人は地震慣れしてないから、ちょっと揺れただけで大騒ぎする」 なんて話をしていたが、震度 6弱の揺れでは、大騒ぎどころではない。

ちょっと勝手なことを言うが、「大阪出張が今日でなくてよかった」 と思ってしまったよ。大阪の人たち、ごめんなさい。

今回の地震は、大阪北部にとってはまさに直下型地震である。私の住むつくばの地もしょっちゅう直下型地震があり、震度 4ぐらいの揺れがいきなり突き上げるように来るのは、「おなじみ」 になっているほどで、特段慌てもしないのだが、いきなり震度 6弱ではさぞかし驚いたろう。

震度 6弱といえば、7年前の東日本大震災で茨城県南部の揺れがまさにそれだった。この規模の揺れは経験したことのない人が多いだろうが、はっきり言って 「生きた心地がしない」 ほどである。

観音扉は開き、食器棚の中の皿がぶっ飛んで割れる。書棚の本はバラバラに落ちて、後始末が大変なことになる。固定していない家具などは、下手すると倒れる。今回の死者も、ブロック塀や倒れた家具の下敷きになったというケースのようだ。

インフラが整うまでは不便な暮らしになるだろうが、震源地を外れた所ではそれほど大きな被害は出ていないようなので、7年前の時ほど影響が長期にわたることはないだろう。大阪の人たちの暮らしが早く平穏に戻るように祈る。

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2018/05/23

パワハラとマインド・コントロールの 2点セット

元アメリカンフットボール日本代表でスポーツキャスターの近藤祐司さんという人が、23日放送の TBS 系番組に出演し、日大の宮川泰介選手件について 「そういう指導者に会ってしまった彼の不運を嘆きたい」 と、涙を流したという。(参照

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まさに彼は最悪のタイプの指導者に出会ってしまったわけだ。内田カントクという人は、「パワハラとマインド・コントロールのセット」 で、1人の有望な若者の選手生命を絶ってしまったのだから。

最近、パワー・ハラスメントがようやく問題視されるようになってきた。企業や団体、学校などで昔から行われてきた悪習が、大きな問題として糺弾されるようになるのに長い時間がかかったのは、組織内での上下関係が邪魔をして、被害者がなかなか声を上げにくかったという事情があるだろう。

ただ、パワハラだけの問題なら、被害者は 「嫌々ながら耐えている」 という構図があるので、何かのきっかけで我慢を強いるタガが外れたら、どっと告発されることになる。ところが、大学体育会などの場合は、厄介なことにそこに、「マインド・コントロール」 という要素が噛んでくることがある。

今回のケースにしても、あれだけまともな思慮分別のある若者が、理不尽に日本代表を辞退させられたり、練習から干されたりして精神的に追い詰められ、「相手選手をつぶすので、試合に出してください」 と自ら言い出さなければならないほどの異常な状態に追い込まれている。これがマインド・コントロールでなくて何だというのだ。

日大のコメントでは、「相手をつぶせ」 というのは厳しい姿勢を強調するために日常的に使っていた言葉だというのだが、たとえそうした側面があったとしても、なぜ今回に限って選手がエクストリームな解釈をするに至ったのかについての合理的説明がなされていない。客観的にみれば、選手が極端な解釈をするように、いつも以上に過激で異常な言葉で煽り、反則行為を行ってしまうように、マインド・コントロールで追い詰めていたわけである。

「内田カントクが直接的に反則を指示したか」 という問題については、仮に裁判になった際にはかなり微妙な問題になるだろう。日大側はあくまで 「反則して怪我をさせろとは、直接言っていない」 と主張するだろうから、立証は困難になると思われる。

しかし裁判で有罪になるかどうか以前に、内田カントクというおっさんの卑劣さはすっかり暴露されているのだから、既に晩節を汚しまくって多くを失っている。

日大アメフト部も、退部が続出するだろう。このまま部に留まっても、就職の時に 「あの日大アメフト部に最後までいたのか?」 と、不利になりこそすれ有利になんか働かない。下手したら一生の汚点になってしまう。マインド・コントロールはすっかり解けてしまった。

ついでに、このケースが引き金となって安倍首相案件も、さらにいろいろ暴露されまくればいいなんて思ってしまうよ。

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2018/05/22

内田カントクっておっさんに、ストレートにむかついた

例の日大アメフト部の問題で、関学の選手に怪我をさせた選手が記者会見をするというので、初めは 「どうせ大学側に言い含められて、うやむやなことを言って終わりにするんだろ」 と思っていた。しかし、わざわざ出てきて記者会見をするというのは、それで済まないものがあるのだろうと考え直し、その内容が気にかかっていた。

そして今日は仕事で昼前から出かけ、夕方過ぎに帰宅すると、妻が 「日大の学生さん、ずいぶん核心的なことまで正直に話したみたいよ。やっぱり反則は監督の指示っていうことらしいわ」 と言う。「へえ、よくそこまでしゃべったな」 と、ネットで検索すると記者会見の模様を完全収録したビデオが見つかった。つい、最後まで見ちゃったよ。

で、見終えての率直な感想。宮川泰介という (元) 選手は、してしまったことは悪質極まりないが、その後の反省は本物と感じた。実名と顔を出してまで謝罪したいという意思は、ある意味立派である。一昨日の記事で書いた "「あんたがそこまで誠意をみせてとことん謝ってくれるなら、こちらとしてもある程度矛を収めざるを得ないよね」 と言ってしまうほどの謝り方" のお手本と言える。

一方で、内田カントクの 「卑怯者体質」 が浮き彫りにされた。こんなのをいつまでも 「ナンバー 2」 なんていわれる地位に就かせていたら、日大全体が信頼を失ってしまう。ここは自衛のためにも、とっとと去ってもらわなければならないというのが、学内の共通認識になるだろう。もしそうならないとしたら、日大全体がズブズブの体質に汚染されているということになる (その可能性も大ありだが)。

とにかく、元選手に反則をさせてしまうまでの手口が、ぞっとするほど嫌らしい。内定しかけていた日本代表の立場を理不尽にも辞退させ、学内での練習からも干して精神的に追い詰める。その上で 「試合に出たかったら、関学の QB をつぶせ、怪我をさせろ」 と吹き込み、仕上げとして選手自身の口から 「相手の QB をつぶすので、試合に出してください」 と言わせているのだ。

この会見の直後、大学側は 「潰せと指示したのは事実」 と認めた上で、「これは本学フットボール部においてゲーム前によく使う言葉で 『最初のプレーから思い切って当たれ』 という意味」 などと言い訳をしているようだが、「よく使う言葉」 なのに、なぜ今回に限って選手によるエクストリームな解釈につながったのか、合理的な説明が一切ない。下手な言い訳をすればするほどますます自分の首を絞めることになると、まだ気付いていないようだ。

こういうことであんまり単純に憤るのはカッコ悪いと感じてしまいがちの、ヒネた体質の私としても、今度ばかりはストレートにむかついてしまったよ。

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2018/05/20

謝り方を知らない人に謝らせると、火に油を注ぐことになる

今日、仕事に出かける直前、朝のテレビで日大アメフト部の内田正人カントク (辞任すると言っているが、まだ正式に辞任したわけではなさそうなので、こう書いておく) の 「謝罪インタビュー」 の様子をちらっと見た。

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私はこれまでアメフトにそれほど関心がなかったし、例の 「悪質反則事件」 以後も十分な情報収集をしたわけでもないので、今回述べるのは単なる 「印象論」 の域を出ないのだが、この内田カントクという人、「これまであんまり謝ったことがない人なんだろうな」 と思った。だから謝ることに慣れてないだけでなく、そもそも謝り方を知らない。

今回のケースのように、誰が見ても 「こりゃ、ひどいね」 というのが一目瞭然の問題の場合は、とにもかくにも 「迅速に、過剰なほど」 の謝り方をしなければ、コトは収まらない。相手方が 「あんたがそこまで誠意をみせてとことん謝ってくれるなら、こちらとしてもある程度矛を収めざるを得ないよね」 と言ってしまうほどの謝り方をするのが、まあ、言い方はナンだが、こうしたケースの 「常套手段」 なのである。

ところがこの内田カントクは、事件直後は雲隠れしてしまい、いざ出てきて謝っても、「ポーズだけの謝罪」 にしか見えないやり方をしてしまった。これでは関学側も、そして世間も、「これで矛を収めたら、バカじゃん!」 と思う。要するに 「逆効果」 でしかない。

で、マスコミというのもこうした 「世間の空気」 というのをしっかり利用して視聴率を稼ごうとするから、囲みインタビューの際のカメラアングルもしっかりと下から仰ぎ気味にして、内田カントクの 「尊大イメージ」 を意図的に増幅していた。上に貼っておいたスポーツ新聞の写真にしても 「下からアングル」 で、ストロボの影が上に写っている。これって、完全に 「イメージ操作」 だよね。

そして内田カントクの発言は、内容も言い方も、まさにマスコミ側の 「期待通り」 だったわけで、私としては、「そこまで絵に描いたように期待に応えなくても」 と思ったほどである。謝り方を知らない人を 1人で前面に出して謝らせると、たいてい火に油を注ぐ結果になる。

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2018/05/10

鳥取砂丘でクマ出没 —— 今年は 4年に 1度のクマの当たり年?

今日の仕事先はどういうわけか、「鳥取砂丘でクマが出た」 という話題でもちきりだった。初めて聞いたときは 「まさかぁ!」 と笑っていたが、iPhone でニュース検索すると 「鳥取砂丘にツキノワグマの足跡 海岸方向に50メートル」 などといったニュースの見出しがバンバン飛び込んできた。どうやら本当らしい。

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「おいおい、鳥取砂丘にラクダはいるけど、クマなんてのもいたんだねえ!」 ってなことで大いに盛り上がってしまったのだった。

私は 3年前の 2015年 2月に 「未踏の地、鳥取県と鹿児島市」 という記事を書いていて、その翌週には鹿児島市への出張が決まっていたが、鳥取県に行く予定はまったくなかった。そのため、この記事は 「それにしても、鳥取砂丘を拝めるのはいつになるだろうか」 という一文で結ばれている。

しかしその年の 8月 14日には出雲への出張のついでに鳥取県倉吉市で 1泊し、その翌日には鳥取砂丘を訪れている。行ける時には行けるものである。その時に撮った写真を下に載せておく。

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晴れ男の私らしく、ピーカンの晴れで、メチャクチャ暑かった。鳥取砂丘は砂丘というより 「砂漠なんじゃないの?」 というほどのスケールで、なかなか圧巻だった。それにしても、あんな砂漠みたいなところに、どうしてクマが出没できるんだ? と思ったが、砂丘の端っこはちゃんと山みたいな地形につながっているので、クマもその気になれば砂丘に足を伸ばせるらしい。

ちなみに 「ウェザーニュース」 によると今年は 「4年に1度の出没多発年」 ということらしく (参照)、同社の作成したグラフでも、下記に引用したように、確かに今年はクマの被害が増えそうな勢いである。

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となると、ちょっとした里山程度でも、分け入るときにはそれなりに注意するに越したことはないようなのである。クマとしても、人間の捨てたゴミで味をしめてしまうと、また食べたくなって人里近くに現れてきやすいらしい。だからこれって、ある意味 「人災」 でもあるようなのだ。本当に気をつけなければならない。

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2018/04/12

JR 東労組の組合員大量脱退というニュース

東洋経済オンラインによると、JR 東日本の最大労働組合 「東日本旅客鉄道労働組合」 (JR東労組) の組合員が、今年 2月中旬以降の 1カ月余りの間に約 28,000人も脱退しているという (参照)。今年 1月時点では約 46,000人 (社員の約8割が加入) いた組合員が、半数以下の 18,000人まで減り、その減少にはまだ歯止めがかかっていない。

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これはどうみても異常事態だろう。なんでこんなにも脱退が相次いだのかといえば、それはもう、組合のやり方が組合員の期待とするところと全然合っていないからというほかない。組合に入っている方が自分たちのためになると思えば、脱退なんかしない。「組合に入っていても、デメリットがメリットを上回る」 とわかったからこそ脱退するのである。

記事によると、大量脱退の引き金になったのは、今年 2月の 「スト権確立決議」 だったという。従来の 「格差ベア」 を止めて、組合員一律の 「定額ベア」 にするように求めて、ストも辞さない構えを見せたというのだが、実際にはストは行われなかった。

そもそも JR 東日本は昨年まで 4年連続ベアが行われ、社員の平均給与も比較的高い。つまりそれほどまでには 「飢えていない」 のである。そこにもってきて、給料から高額の組合費をさっぴかれ、休日になれば政治闘争の勉強会だ、デモだと動員をかけられるのだから、「付き合いきれない」 と思われてもしかたがない。

ちなみに JR 東労組の内部には、革マル派がかなり浸透していると認識されている。そしてこの 「革マル派」 という言葉を聞くと、私なんか、とても 「いやぁな感じ」 になってしまうのだ。

1971年に早稻田大学第一文学部 (一文) に入学した時、早稻田は革マル派の拠点で、とくに一文キャンパスは革マル派が我が物顔でのし歩いていた。彼らは 「オルグ」 と称して、クラスの授業中にも頻繁に押しかけてきて政治的議論の場にしてしまう。しかし私は彼らの言い草をしばらく聞いているうちに、正直言って 「この連中とまともに付き合ったら、こっちまで馬鹿になってしまう」 と思うようになった。

当時の早稻田大学は、学生ストによる 「ロックアウト」 が続いて、まともな授業なんかほとんど行われなかった。私はアルバイトと音楽活動に明け暮れているだけだったから、よくまあ親は学費を出していてくれたと思う。あれは日本がまだ高度経済成長期にあったからこそだろう。つまり当時の学生運動は、自らの否定する資本主義経済の繁栄によって支えられていたと言ってもいい。

革マル派の連中は、「資本主義経済が究極まで行き着くとその矛盾が露呈し、共産主義に移行せざるを得ない」 なんて言っていた。今どきそんなことを言っても誰も信じないが、当時はそんな寝言が共産革命理論として通用していたのだ。

さらに 1972年の秋には、革マル派による学内でのリンチ殺人事件が発生して、大学は長期休講に追い込まれた。これが世に言う 「川口大三郎君事件」 である。この事件を境に、キャンパスを闊歩していた革マル派活動家たちは地下に潜って姿を見せなくなった。そりゃそうだ。姿を見せればすぐに逮捕される。あの連中が今どうなっているのか、全然知らない。

こんな体験をしてきているから、私は今でも 「革マル派」 と聞くだけでイヤになる。まあ、革マル派だけでなく、中核派だろうが社青同だろうが、あの当時のセクトの名を聞けばすべてイヤになってしまうのだが、革マル派はなまじ物理的距離が近かっただけに、嫌悪感がより強い。

というわけで、JR 東労組がどうなろうが、知ったことじゃないのである。約 7年前の 「質素の楽しみ」 という記事で、我々はもっと別の方向を向かなければならないということを書いているので、興味があったら読んでいただきたい。

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2018/03/31

善光寺のゴタゴタ

天台宗務庁、善光寺の貫主を解任 辞任撤回の意向認めず」 という記事が目にとまった。長野の善光寺と言えば、どこの宗派にも属さない独立したお寺さんとばかり思っていたので、「へえ、善光寺って、天台宗だったのか」 と驚いたのである。

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Wikipedia で調べてみると、次のようにある。

山号は 「定額山」 (じょうがくさん) で、山内にある天台宗の 「大勧進」 と25院、浄土宗の 「大本願」 と14坊によって護持・運営されている。「大勧進」 の住職は 「貫主」 (かんす) と呼ばれ、天台宗の名刹から推挙された僧侶が務めている。「大本願」 は、大寺院としては珍しい尼寺である。住職は 「善光寺上人」 (しょうにん) と呼ばれ、門跡寺院ではないが代々公家出身者から住職を迎えている (浄土宗では大本山善光寺大本願の法主)。

へえ、知らなかった。仏教が諸宗派に分かれる前からあるので、宗派の別なく誰でも気軽にお参りできるお寺さんと一般には思われているが、そこはそれ、やはりいろいろと系統があるみたいなのである。仏教の世界もいろいろ大変なのだね。

で、これまでの小松貫主という人がが解任通告を受けたのは、セクハラ疑惑によるものだというのである。上記で触れた尼寺の方の大勧進の女性職員に、差別的な発言をしたなどとして、一昨年からお寺には顔を見せれない状態になっていたらしい。

実は 10年前に仕事がらみの 2泊 3日のドライブで信州に行った際に、善光寺にも参拝していて、その時のことは 「信州旅日記 1」 としてこのブログにも書いている。上の写真はその記事の写真をそのまま使った。ちょっとボケ気味だが、10年前のカメラの性能って、この程度のものだったのかなあ。

ともあれ 10年前はなかなかいい印象の寺だったのだが、一昨年からはゴチャゴチャしていたのだね。いやはや、お寺さんの世界もいろいろ大変みたいなのである。

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2018/03/15

自転車で横断歩道を渡っていてクルマにはねられたというニュース

車と衝突し10m飛ばされ…自転車の男性が重体」 という記事に、ちょっとぞっとしてしまった。私もよく自転車に乗るのでね。

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自転車の男性は、信号機のない横断歩道を、自転車で渡っていたのだという。写真をみると、衝突したクルマのフロントガラスには大きな穴が開いている。よほど激しくぶつかったのだろう。跳ねられた被害者は気の毒な限りで、クルマを運転していたのは、33歳の、名前から判断すると女性のようだ。

個人的な経験則からすると (とくに茨城県では)、歩行者が横断歩道を渡ろうとしているからといって、停まってくれる自動車は極めて少ない。男性ドライバーの場合はたまに停まってくれる場合があるが、女性ドライバーだとまず停まらない。

だから横断歩道を渡る場合は、私は歩行者の立場だったとしても最大限意識して 「弱気」 になる。つまり、クルマの流れが途切れるまでは横断を開始しない。こちらとしても、命が惜しいからね。ましてや、自転車で道路を横断する時は、さらに慎重になる。

このニュースの場合、話が複雑なのは、被害者は歩行者ではなく、自転車に乗っていたためである。横断歩道は 「歩行者のため」 のものなので、自転車が渡ってもいいのかという議論があるのだ。これに関しては、クルマのドライバーとしては、やはり注意義務があるという解釈がなされているようだ (参照)。

とにかく、クルマを運転するにしろ、自転車に乗るにしろ、さらにまた歩行者として道路を歩くにしろ、最大限の注意をしなければならないという、まことに月並みな結論にしかならないのである。とくに中途半端な田舎道が一番危ない。

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2018/02/08

小学校の 「標準服」 ってのが 8万円だそうで

"銀座・泰明小  新1年生に 「アルマーニ」   保護者の反応は" という毎日新聞の記事の見出しに驚いてしまった。

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毎日新聞は次のように伝えている。

東京・銀座にある中央区立泰明小学校 (334人) が、4月に入学する新 1年生の 60人から、イタリアの高級ブランド 「アルマーニ」 がデザインを監修した 「標準服」 に変更する方針を示し、保護者から疑問や批判の声が上がっている。

何しろ、「標準服は上着やシャツ、ズボンなどをそろえると計約 4万 5000円と現在の 2.5倍になり、セーターなどを加えると 8万円を超す」 というのだから、私が普段仕事で来ている服の 8倍ぐらいの金額になる。さすがに銀座の泰明小学校である。

さらに面白いのが、日刊スポーツに出ている麻生太郎氏の、「まあ、高けえちゃ、高いでしょう。あなたの背広がいくらか知らないが、8万円は高いものだと思う」 というコメントだ (参照)。この記事にはさらに麻生氏の次のような 「ぶっちゃけ情報」 まであって、私としては高く評価しちゃいたいと思う。

その上で、泰明小学校について、自身が自民党の文教部会長時代、児童数が少なかった小学校の統合に当たった経験を持ち出し、「(泰明小を) つぶそうとしたが、銀座のすし店のオヤジから何から 『おれの母校だ』 とえらい勢いで言われ、これでは銀座を歩けないと思った。えらい伝統のある学校だと思った」 との認識を示した。

というわけで、まあ、「フツーのジョーシキ」 にはかからない小学校のようなので、私としては 10万円でも 20万円でも 「勝手にしたら?」 と思うばかりだが、その割に、上の写真がまるで倉庫から出してきたばかりみたい雰囲気で、 笑っちゃうのだよね。

背景などの舞台設定なんかには全然気を使わない小学校のようなのだ。さらに、敢えてこのアングルと背景で撮影したカメラマンの、「無言の主張」 も感じてしまったりするし。毎日新聞のカメラマンの 「隠れたヒット」 だと思う。

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