ナマ足・ミニスカ、もうダサい?
痛いニュースの "「ナマ足・ミニスカ、もうダサい」 女子高生はロングスカートブーム" というエントリーに、とても興味をもってしまった。
いや、別にナマ足・ミニスカを惜しむとかいう話ではない。ウチは 3人の娘を育てて、ナマ足・ミニスカは身近にいやというほど見てきたから、それはもういいのだ。
私が興味をもったのは、女子高生たちがどんな発想で 「ナマ足・ミニスカ」 を 「もうダサい」 と思うようになったかということである。しかも、その発生源が奈良の女子高生というのも、なんとなく奥が深いような気がする。
3人の娘を育てた経験からすると、女子高生のスカート丈は、20世紀末から今世紀初めにいたるまでの間に、どんどん短くなってきたような印象がある。長女が女子高生だったのは平成 7年 (1996年) からの 3年間だが、その頃には今ほど短くなかった。ごくフツーのミニスカート丈だったように思う。
ところが、末娘が高校に在籍した平成 3年 (2003年) からの 3年間は、それはそれは短いものになっていた。ちなみに、次女はその中間的な長さだったように思う。つまり、少なくとも 7年の間に (というのは、多分もっと前からだろうから)、連続的に明らかに違いがわかるほど短くなったのである。
一度、末娘が朝寝坊をして遅刻しそうになった時、車で学校に送っていったことがあるが、その時高校の正門への坂道を上りながら、運転席で目のやり場に困ったことがある。それはもう、エロティシズムとかいうものではなく、「お前ら全員、風呂上がりかよ!」 とツッコミを入れたくなるような、ダサダサ感覚にあふれたものだった。
これはもしかしたら、末娘の通ったのが女子校ということもあるのかもしれない。これは個人的な偏見かも知れないが、女子校というのはよほどのお嬢様学校みたいなのは別として、色気もへったくれもなくなる傾向がある。
ちょっと横道に逸れかかったが、ファッションというのは固定化されることはない。絶対にない。どんなファッションでも必ず変化する。ということは、女子高生のスカートというのは、見たところこれ以上短くなりようがないから (なったとしたら股上何センチなんてことになる)、今後は長めの方向にスウィングバックするしかないのである。
問題は、奈良の女子高生が何ゆえに長めのスカートを選択し始めたかだが、件の記事では彼女らは以下のような理由を挙げたとある。
「チョンチョン (短いスカート) はもうださい」
「スカートの形がかわいく見える」
「ポッキー焼け (靴下の跡がつく焼け方) をしたくないから、靴下とスカートをつなげてはく」
なるほど、そろそろミニスカがださく見え始めるサイクルに突入し始めたのだろう。「チョンチョン」 なんていう言い方が出てきたからには、それは確実だという気がする。ただ、発信地が奈良というのは、一体どういうことなんだろう。これまでの流行の発信地というのは、大抵東京の山の手とか、神戸とかだった。
奈良から始まったファッションが、はたして全国に広まるのだろうか。あるいは、東京か神戸に飛び火してから (飛び火するとしたら、多分神戸だろうが)、初めて拡大するのだろうか。はたまた、ミニスカと共存することになるのだろうか。例えばギャル系ミニスカと、お嬢様系膝丈に分化するとか。
これはウォッチする価値があるかもしれない。
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私の衝動買いしたのも、写真のように藍染めっぽい色で、地味な小柄である。これなら、東京でも全然違和感がないだろう。








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