カテゴリー「経済・政治・国際」の485件の記事

2018/03/18

公文書改ざん問題を、「まともじゃない視点」 で考える

森友学園関連の公文書改ざん問題では、これまであまり書く気がしなかった。だって周辺ストーリーからして、まともに考えれば当然にも、首相と財務省は責任取って辞めるべきなのに、政治の世界というのは既に誰もが認識しているように 「まともじゃない世界」 なので、こんなにまでゴチャゴチャになっている。

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まともじゃない世界の出来事に関してまともな視点で論じても埒があかないので、今回は敢えて 「まともじゃない」 という事実を最大限許容した上で論じてみることにする。

まず 「公文書改ざん」 という事実に関してだが、「ゴキブリを 1匹見かけたら、100匹いると思え」 という格言からすると、この程度の改ざんは過去にもごくフツーに為されてきたんじゃあるかまいか。「いやいや、今回は極めて特殊なケースで、過去には一切ありません」 なんて言っても、「まともじゃない感性の持ち主」 の言い訳を誰が信用するというのだ。

公文書の記載と担当大臣の答弁がちょっと辻褄が合わなくなったりしたら、官僚はこれまでも 「しょうがないなあ」 なんて呟きながら、公文書の方をこっそり書き換えたりしていたのだろうと、私は完全に疑っている。そうした 「風土」 があるからこそ、今回の森友関連の文書も、軽い気持ちで書き換えたのだろう。なにしろ 「まともじゃない世界」 なんだから。

しかし、「いや、そんなことは断じてない。今回が初めてみたいなものだ」 と言い張るムキもあるかもしれない。それならば、仮にそういうことにしてみよう。すると、今度は新たな展開が生じる。「これまでは断じてなされなかったような 『公文書改ざん』 が、どうして今回のケースに限って行われたのか」 という疑問が、必然的に浮かばざるを得ないではないか。

そこにはよっぽど 「まともじゃないヤバい事情」 があるからと見るしかない。「まともじゃないヤバい事情」 というのは、既に大方が想像している通りのことだ。いずれにしても、首相、財務相の責任は免れない。とくに安倍首相周辺は、「安易なお友達関係」 さえ結べば、「長州人の DNA」 とやらと相まって、「まともじゃないこと」 がかなり勝手次第にできてしまっていたもののようなのだ。

「まともじゃない事情」 が行き過ぎてしまったら、そりゃあ、官僚としてはいつまでも付き合いきれないので、尻尾切りをしてでもこんな首相を担ぐのはそろそろ止めにしておきたいだろう。

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2018/03/14

政治の風向きがようやく変わりかけているようなので

自民党の自民党の村上誠一郎・元行革相が、自衛隊の南スーダン日報問題、加計学園問題、森友学園問題はすべて、「(安倍首相の) お友達というか、心の友に対する人事とか仕事を優遇するというか、それが原因でいろんな問題が起こっている」 と糺弾したという。 (参照

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この今さらながらのように思えるニュースに、まさに今さらながら注目している。首相の身内である自民党内部から、こんなに当たり前すぎる批判がようやく出てきたというのは、ある意味、風向きの変化が出てきたということなんだろうね。

私は今年初め、"当分の間 「本籍・改憲派、現住所・護憲派」 で行きたい" という記事を書いた。私は基本的には日本は改憲して、自衛隊の存在をきちんと認めなければならないと思っているが、安倍首相的なコンセプトで改憲なんかされた日にはとんでもないことになりそうなので、当面 「護憲派」 で行くことに決めたのである。

冒頭に上げた 3つの象徴的問題はすべて、国家主義的単細胞のイデオロギーから出発していると言うほかない。この単細胞さ加減については、 『「官報改正」 の真実』 (集英社新書) という本で、改憲派の小林説氏と、護憲派の樋口陽一氏が揃って、「自民党案では日本は先進国の資格を失う」 「国家の根幹が破壊されてしまう」 と批判されているので、ご一読をお薦めしておく。

付け加えておくが、「日刊スポーツ」 に "田中真紀子氏 「相変わらずばか」  安倍政権を痛烈批判" という、いかにもスポーツ新聞的な見出しの記事が出ている。彼女は 「次は誰かな。みんなダメ。日本の悲劇は、いい政治家を育てられない制度になったこと」 だと分析しているというのだが、彼女自身を見ていると、まさにそんな気もする。

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2018/03/12

安倍さんのお守りは、そろそろ終わりにしてもいいよね

ニュースは 「森友文書書き換え問題」 でもちきりだが、私個人としては、「書き換えそのもの」 にはあまり興味がない。財務省も書き換えを認めたし、書き換え前の文書が検察にあるというのだから、この問題の事実関係については既に決着が付いている。興味があるのは、世の中が 「安倍切り捨て」 に進んでいるように見えることについてだ。

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日本の官僚機構はこれまで、ずいぶん安倍首相に 「ソンタク」 (私は安倍がらみのお粗末な件については 「ソンタク」 とカタカナ表記することに決めている) してきた。そろそろ 「もうこれ以上は付き合い切れん」 と思い始めてもおかしくない。これ以上付き合っていたら、官僚機構そのものがおかしくなるという危機感もあるだろう。

こう言っちゃナンだが、安倍首相があまりオツムがよろしくなさそうなのは、答弁や演説の様子を見ていてもバレバレである。対照的に数段オツムがいい官僚たちとしては、「いつまでもあんなオッサンのお守りをさせられていたら、こっちの立場まで危うくなってしまう」 と、思わないはずがない。

何しろ、既に辞職や自殺まで出ているんだしね。定年まで大過なく勤めて、あとはしっかり天下りしたい身としては、リスクの大きくなった政権に忠義立てしすぎるのは考え物だ。

私は昨年 7月 1日付で "「日本型ポピュリズムだった」 と過去形で総括したい安倍政権" という記事を書いている。半年以上経って、ようやく潮の変わり目に差しかかり、「過去形で総括」 できる時が近付いているのかもしれない。

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2018/03/01

よっぽど 「シャコタン」 という響きがお好きのようで

"就任会見で 「色丹島」 を言い間違え… 福井・沖縄北方相が謝罪" という見出しを見ただけで、何と言い間違えたかすぐに想像が付いた。本文を読むと、案の定、つい  「シャコタン」 と言っちゃったもののようで、ありがちな間違いだと思うから決して責めようとは思わないが、やっぱり吹きだしてしまうよね。

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「シャコタン」 と言ったら、「族車」 以外に思い浮かばない人も多いかもしれないが、北海道には 「積丹半島」 というのがあって、これはまさしく 「しゃこたん半島」 と読む。だから言い間違えるのもしょうがない。しょうがないけど、やっぱり笑われる。こればかりはしかたがない。

「色丹島」 は 「歯舞諸島 (「歯舞群島」 とも言われる)」 とセットで語られることが多いので、北方領土に多少でも関心のある人なら、「はぼまい・しこたん」 という発音で耳にインプットされているんじゃなかろうか。「はぼまい・シャコタン」 なんて言っちゃったら自分で気持ち悪くなるだろうから、やはり、「北方相」 というほどの立場の人なら、つい口走ったとしても、自分で 「ありゃ? 違うな」 と気付いていい。

しかし実際には、「ビザなし交流」 とやらで行ったことまであるという島の名前の言い間違いを、メモ書きで注意されるまで気付かなかったというのだから、よっぽど 「シャコタン」 という響きがお好きだったのかもしれない。このあたり、「責めようとは思わない」 と繰り返し断った上での話だが、やっぱり笑われてもしょうがないよね。よくよく因果な言い間違いだ。

ちなみに北方四島は、「国後 (くなしり)・択捉 (えとろふ)」 と 「歯舞・色丹」 の 2セットで語られることが多いので、この際、きちんと耳に馴染ませておこう。

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2018/02/23

東京都議会の風流すぎるポスター

下の写真は、羽田空港に行くモノレールで見かけた東京都議会の告知ポスターである。「街灯りに浮かぶ江戸桜に魅せられ 花の浮き橋を渡りゆく」 なんてコピーだが、決して観光ポスターではない。

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東京都議会の 「第1回定例会」 という割には、ちょっと風流すぎるというか、もっと率直に言えば呑気すぎるデザインである。「議員の頭の中、大丈夫なんだろうか?」 なんて言い出す人もいるだろう。やはり違和感は覚えてしまうよね。

ただ、浮かれた呑気なムードなのは決して都議会議員というわけではなく (中にはそういう議員もいるだろうが)、このポスターのデザインをした人である。政治の堅苦しいイメージを避けたということではあるのだろうが、ちょっと避けすぎなんじゃないかなあ。

で、まあ、直接の問題はデザインした人の頭の中なんだろうが、二次的な問題は、やはり 「うん、これでいいんじゃないの。春らしくて」 なんて、軽い気持ちで OK を出しちゃった都議会の担当者にもある。担当以外の議員には 「あちゃあ、やっちまった。これじゃいろいろ言われそうだな」 と思う人もいるだろうが、大方はそんなことにも無頓着だったりするのかもしれない。

少しは 「都議会運営に関し、いろいろとご批判はあるでしょうが、当事者としてはちゃんとやってるつもりですので、何分よろしく」 というメッセージを、感じさせた方がいいんじゃなかろうかと思うがなあ。

ただ、こんなポスターがごくフツーに流れるだけで、「はい、一丁上がり!」 で終わるとしたら、本当に問題にすべきなのは、受け取る側の感性の方だと言わなければならないかもしれない。なにしろ選挙での投票率も低いし、無関心だしね。

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2018/02/05

名護市長選の結果は、私の予測通りだったんだよね

後出しジャンケンみたいなことになら誰でも言えると批判されてしまいそうだが、私は名護市長選では (残念ながら) 保守系が勝っちゃうだろうと予想していた。ただ前もってそんなこと書いちゃったら語弊がありすぎる気がして、触れずにいた。

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沖縄についてはそれほど詳しいわけでもなんでもないが、何人か友人、知り合いはいる。彼らに米軍基地について聞いてみると、「そりゃ、ない方がいいさ」 と言う。今回の選挙直前の世論調査でも、名護市民の 60%以上は 「米軍基地移設に反対」 の意向を示したという。しかし選挙結果はそれを裏切る形となった。

日本の世論で特徴的なのは、「総論賛成 (あるいは反対)、各論ムニャムニャ」 ということになりやすいということだ。60%以上の市民が 「基地移設反対」 なのに、それを最大の公約とした稲嶺氏は落選し、それについては一言も触れなかった渡具知氏が当選したのは、「各論ムニャムニャ」 の構図を見事に反映した結果である。

稲嶺陣営は 「基地問題をはぐらかされた」 と不満を述べているらしいが、現実論で言えば、彼らの方が 「基地問題にこだわりすぎた」 のである。名護市民としては、「そりゃ、基地が来たら困るだろうが、生活の苦しいのはもっと困る」 という本音が出たのだろう。

私は何度か 「戦争がなくならないのは、『平和は総論で語られ、戦争は各論で説かれる』 から」 と書いているが、美しい総論は、具体的に腹の足しになる (ような気がする) 各論に、いつも負けてしまうのだ。それで今回の選挙も、「経済のこと、もっと考えた政治をしようと思ってるんで、アッチの方のことは……、まあ、わかってるよね」 で通してしまった渡具知陣営の勝利となってしまったわけだ。

ただ、こんなやり口が通用するというのが既成事実になりすぎたら、日本の政治はますます堕落すると思うがなあ。腹の足しになる各論が常に優先してしまったら、美しい総論は負けっ放しになる。そしてついには戦争につながるのだ。

で、そんな堕落を防ぐためにも、私としては稲嶺陣営には、保守陣営に負けない各論的戦略をもって選挙をしてもらいたかったところである。「とにかく反対!」 という総論一点張りでは、腹の足しになる 「各論」 に負けてしまうのだ。

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2018/02/01

平昌オリンピックに関する 「油断大敵」

本当に全然意識していなかったのだが、来週の金曜日に平昌オリンピックが開幕するのだそうだ。道理で近頃、首相が開会式に出るとか出ないとかですったもんだしていると思った。

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個人的にはこのイベントには全然関心がなくて、開かれるのは今年の 12月頃だとばかり思っていたし、「平昌」 を 「ピョンチャン」 と読むことについてさえ、最近までかなりあやふやで、さっきも 「平壌オリンピック」 なんて言葉で Google 検索しちゃったぐらいである。

で、このオリンピックに安倍首相が出るとか出ないとかいう論議にとりわけ熱心なのは、大抵 「右」 の方々が多いようで、さっき間違えて 「平壌オリンピック 首相欠席」 というキーワードで検索しちゃった時も、出てきたのはそんなようなページばかりだった。その画像検索の結果が、上の写真である。

平昌五輪の出席問題に関して言えば、安倍首相自身の意向というより、その取り巻きの思惑が大きいようなイメージである。中にはどうしても出席させたくない人もいるらしくて、参院予算委員会で 「インフルエンザに罹患する手もある」 なんて発言する国会議員まで現れた (参照)。そういう話は陰でこっそりやってもらいたいものである。

そうかと思うと、細田博之憲法改正推進本部長が派閥会合で、「本会議や委員会での発言は十分気をつけていただきたい。油断をすると大変なことになる」 と注意した (参照) というのだから、もはやお笑いぐさだ。自民党議員には 「油断」 しちゃってる人がかなり多いんだなあと思ってしまったよ。

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2018/01/05

当分の間 「本籍・改憲派、現住所・護憲派」 で行きたい

安倍首相が伊勢神宮での年頭記者会見で、戌年にちなみ、「声なき声に耳を傾ける」 と語ったという (参照)。「声なき声」 というのは、彼の祖父にあたる岸信介元首相も使った言い回しだが、政権側にとってはよほど使い勝手のいい便利な言葉のようだ。

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あまりにも便利なのでどうしても使ってみたかったのだろう。「戌年にちなんで」 などというのは強引すぎる後付けの屁理屈で、彼の言葉を意訳すれば、「たとえ誰も声を発しないことでも、こちらの都合で聞いたことにできるんだもんね」 ということだ。ある意味、民主主義を否定しかねない宣言である。

私は何度か書いてきたように、改憲派である。日本国憲法はいずれ改憲しなければならないと思っている。だが安倍首相の主導による改憲には、乗っていけない。それは彼の憲法観がまともじゃないと感じられるからだ。

彼は 2014年 2月 3日の国会答弁で、 憲法について 「考え方の一つとして、いわば国家権力を縛るものだという考え方がある」 としながら、「しかし、それはかつて王権が絶対権力を持っていた時代の主流的な考え方であって、今まさに憲法というのは、日本という国の形、そして理想と未来を語るものではないか」 と述べた (参照)。

私は当時、このニュースに接して 「何だ、そりゃ?」 と思っていた。「憲法は国家権力を縛るもの」 というのは、立憲主義の基本コンセプトであって、決して 「王権が絶対権力を持っていた時代の主流的な考え方」 なんかではない。むしろ安倍首相の憲法観こそが、絶対王権時代のコンセプトに近い。一体何を勘違いしているんだ。

まあ、論理的な言い方の下手くそな彼としては多分、「絶対王権時代に発生したカウンター的な考え方だった」 と言いたかったのだろう。しかし、そのカウンター的な考え方こそが、現代の立憲主義という主流コンセプトとして確立しているのである。むしろ安倍首相の考え方こそがアナクロなのだ。こんな人の主導で改憲なんかした日には、行け行けドンドンで何をされるか、あぶなくてしょうがない。

というわけで、当分の間は、「本籍・改憲派、現住所・護憲派」 で行くことにしたいと考えている。

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2017/12/22

ビットコインって、要するにどういうものなのか

基本的にゼニカネの問題には全く疎くて、金儲けには縁遠い世界で暮らしている。恥ずかしながら、2年ぐらい前までは、「ビットコイン」 というのは SUICA や T カードの一種と思っていたほどで、まったくのもの知らずである。

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今はさすがに、ビットコインは SUICA じゃないとはわかったが、「じゃあ、何なんだ」 と言われてもまともな説明はできない。この分野のことなら、小学生でも私より詳しいのがいくらでもいるだろうから、私は小学生以下である。

今年初め頃、ようやく 「ビットコインなんて持ってても、コンビニで買い物できるわけじゃないらしい」 という辺りの理解まで辿り着いたわけなのだが、5月頃に 「コンビニでビットコイン決済、国内で数十万店舗の可能性も」 というニュースをみて、「へえ、コンビニで買い物もできるようになるのか」 と驚いた。まあ、ビットとはいえ 「コイン」 なのだから、そのくらいできても不思議じゃなかろう。

この辺で、理解がちょっとだけ進んだ。つまりハつぁん熊さんでも何となくわかるような言い方をすれば、「ビットコインってのは、チャージ金額が相場で上がったり下がったりする SUICA みたいなもの」 と思えば手っ取り早い。

SUICA なら 5,000円をチャージすれば 5,000円の使い出が生じるわけだが、ビットコインだと、100万円で購入して、その後に相場が上がれば、120万円ぐらいの使い出になったりすることもあるってわけなのだろう。その逆に、いきなり 80万円ぐらいに下がったりすることもあるのだろうが。

要するに、「支払いもできる株みたいなもの」 と思っていれば間違いないかも知れない。ということは、株式投資には縁のない私だから、ビットコインなんてものにも同様に縁遠いままで生きていても、別に差し障りがないってことだ。

最近はコンビニでの買い物を iPhone の SUICA アプリで決済できて、財布の中が小銭ジャラジャラにならずに済むのが、天国みたいに便利でありがたいと思っている私にとって、ビットコインに関しては、ここまでわかりさえすれば十分というものである。

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2017/10/30

「前原誠司 = インケツ」 論

民進党の全国幹事会で、前原誠司代表がこの間のどうしようもないゴタゴタの責任を取る形で、辞任を表明した。そして民進党自体は、これからも存続するのだそうだ。存続したところで、どうなるものでもないという気がするが。

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私はだいぶ前から、「前原誠司」 の名前を聞くと、恐縮ながら条件反射的に 「インケツ」 という言葉が思い浮かぶようになっていた。「インケツ」 というのは、あまり一般的な言葉ではないので、下に Wikipedia の解説 (参照) を引用しておく。

インケツとは賭博用語から来た俗語で、「最低」 「最悪」などの意味。 元の意味は花札もしくはトランプの 『おいちょかぶ』 で数字が 1 (最低は 0でブタやブッツリと言われる) になることを指す。 それが転じて 「縁起が悪い」 あるいは 「貧乏神」 また 「疫病神」 という意味に使われるようになった。

昔の 「ホリエモン偽メール事件」 で、ガセネタにのった追求の後押しをするはしゃぎ振りをみせ、ついに自殺者まで出してしまったり (参照)、2005年の選挙に負けて 「自民党が改革政党で、民主党は抵抗勢力だというレッテルを張られた」 なんて、マーケティング的には言っちゃいけないことを口走ったり (参照)、とにかく何をやらせても情けない結果しか出せなかった。

この時、民主党は 「前原氏による日記形式の簡易HP 『ブログ』 を始めることなどを検討している」 なんて、もって回った風な発表をしているが、実際に検討したんだかしてないんだか、ついに実現していない。この時私は、「ブログなんて、その気になれば 30分もかからずに作れるのだから、『検討』 なんてしてる暇があったら、さっさと始めちゃえばいい」 と書いているが、全然その気がなかったのだね。

ただそれでも、「前原 = インケツ」 と書くのは、あまりにも失礼なような気がして、これまではぐっと堪えていたのである。しかし今回の御粗末すぎるゴタゴタで我慢できなくなったので、ついに思い切って大っぴらに書かせていただく。

「前原誠司は、インケツである」 —— ああ、せいせいした。文句があったら、自らこのイメージを払拭してみせてくれ。

これを書くに当たって、試しに 「前原誠司 インケツ」 の 2語でググってみたところ、1640件もヒットした。なんだ、同じことを思っている人がずいぶん多かったんじゃないか。

で、前原さんが辞任した後は、あの岡田克也氏が新代表になる可能性が高いという。しかしこの岡田さんという人も、やはりインケツ要素が大きい気がするのだよね。私は 5年前に次のように書いている。(参照

民主党のメディア戦略は昔からとてもお下手で、7年前の 「郵政選挙」 の時に、小泉さんブームで沸き立つ自民党に惨敗した時も、岡田さんの登場する TVCM がものすごく暗かった。やっぱりどす黒いモノクロで、岡田さんが虚空に向かってなにやら難しいことをつぶやいたかと思うと、自ら歩いて画面の外 (下手側) に去るという、暗示的すぎるものだった。

キャンペーン CM で、暗い顔した党代表が自分で歩いて去ってしまうなんて、あれでは自ら惨敗ムードを増幅しているようなものだったが……

というわけで、結論としては、いまさら民進党でもあるまいということだ。

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