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2007/01/30

睦月三十日の歌

シベリアの凍土にはなき豊かさを白鳥は見るか冬の刈田に


酒田を昼頃に発って、つくばの地に帰ってきた。

途中、田んぼの中に白い固まりが点々と見える。それらは白鳥である。

酒田の最上川河口は、日本最大の白鳥飛来地で、それはそれは数え切れないほどの白鳥が羽を休めている。

そして、朝に飛び立って田んぼに餌をあさりに来る。そして、夕方には河口に帰るのだ。群れをなしてこうこうと鳴きながら空を飛ぶ白鳥の姿は美しい。

何もなさそうに見える刈田も、白鳥たちにとっては豊かな実りの大地なのだろう。

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コメント

この句とてもいいです。
シベリアの凍土を去年見てきたので、特にそう感じます。
手帳の中に書き留めますね。

また本宅のほうも拓明調が光っています。
やはり庄内に戻って発信しているからかな。
写真も白がきれい!

投稿: KEICOCO | 2007/01/31 10:01

KEICOCO さん:

滅多に行けないところに行かれましたね。
自然が厳しいんだろうなあ。

えぇと、手帳に書き留められたということで、
お恥ずかしいんですが、
「苅田」は、「刈田」 の変換ミスですので、
よろしくお願いいたします。(陳謝)

投稿: tak | 2007/01/31 11:15

シベリアの凍土を見たのは上空の飛行機からで、
ノシノシ歩いたのではありません。

手帳にはくさかんむりを付けてました。
和歌ログさんが間違えるはず無いと思ってますから。
指摘するのも気づきませんでした。
はにかんで。

投稿: KEICOCO | 2007/01/31 13:47

KEICOCO さん:

ドイツに行かれたときに見下ろしたのでしょうかね。

私が以前ちょくちょくドイツに行っていた頃は、アラスカ廻りでしたので、シベリアを見下ろしたことはないんですよ。

一度見てみたいですね。

変換ミスは、平にご容赦を m(__)m

投稿: tak | 2007/01/31 14:51

う~ん
これは素晴らしい。

唸ってしまいましたよ。
「シベリヤ」という語は和歌に使っても
全然、違和感がないのに驚いています。

投稿: 順 | 2007/02/01 00:42

順 さん:

何の気なしにあっさりと使ってしまいました。
実は私、カタカナを頓着せずに使ってしまうタイプです。

下手すると、英語もアルファベットのままで使ったりします。
平成15年12月7日には、
葉を落とし只立ちて在り銀杏の木 naked (ネイキッド)てふ潔さもて
なんていうのを詠んじゃってます。

これは、あの頃に発売されたビートルズのアルバム Naked を意識した結果ですが。

投稿: tak | 2007/02/01 10:41

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