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2016/12/31

この年の大つごもりのスーパーでパック入りなる鏡餅を買ふ


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餅つきなんてしなくなってしまったので、スーパーで小さなパック入りの鏡餅を調達した。可愛らしいものである。

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2016/12/30

西空に師走の夕日沈み行き明くればつひに大晦日とは


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昨日はたった一度だけの忘年会に出席して、夜遅く帰宅した。ちょっと前までは師走になると毎週いろいろな忘年会に出ていたような気がするが、この年になると、平和なものである。

今朝はゆっくり起きて、いろいろ片付けものをしているうちに、あっという間に日が傾いた。明日はもう大晦日である。本当に時の経つのが早い。

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2016/12/29

干し柿のゼリーの如き実の内の陽の味わひの口に踊れり


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これはもらい物の干し柿である。よく日に当たってしっかり干されており、食べるとまったりと甘い。昔の人は、よくぞ柿を吊しておくとおいしくなることを発見してくれたものである。

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2016/12/28

年の瀬の冷たき風も届かざる瀬戸内の島の南斜面よ


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今日は冬の季節風が強く、空は晴れてもかなり寒い一日だったが、瀬戸内の島の南側斜面は風も遮られて、のどかな冬の日となった。

ぜひまた来てみたい。

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2016/12/27

年末のビジネスホテルの湯沸かし器は紫色に沸騰すなり


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年末の仕事で広島に出張している。今夜のホテルの湯沸かしポットはちょっと洒落ていて、水を湧かしている最中は紫色になる。初めはちょっと驚いてsまった。

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2016/12/26

年明けに遠くまで行く年賀状プリンターより吐き出さるなり


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Today's Crack に書いたように、今日は遅まきながら年賀状の印刷を完了した。十年前頃と比べると、ずいぶんスムーズに印刷できるようになったものである。プリンターからは次から次に印刷された葉書が吐き出されてくる。

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2016/12/25

日没はやや遅くなり牛久なる沼の水面に残る夕映え


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所用があって昼頃に自転車で出かけた。午後三時には戻れると思っていたが、思いのほかに長引いて、牛久沼を越えて戻ってくる頃にはほとんど日が沈んでいた。

しかし近頃は日没が少しは遅くなっていて、きれいな風景が湖面に映るのがみられた。

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2016/12/24

日が暮れて家に戻れば手作りのクリスマスリースに天使微笑む


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だいぶ暗くなって仕事先から戻ったら、玄関先に妻の手作りのクリスマス・リースが飾られていた。12日付の Today's Crack で紹介した、妻の手作りで、今年は天使の姿が加えられている。

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2016/12/23

わずかにも西の地平に残りたる雲居を染めて冬の陽沈む


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今日は夜が明ける前は風雨が強く、夜が明けてからは曇りがち、そして午後になってからだんだん雲が晴れてきた。明日は晴れて寒くなるらしい。

写真は夕日に染まる雲。西側に雲が少ないということは、夜は

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2016/12/22

土手際にもぐら塚並びその地下にもぐらの道のありとぞ知らるる


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土手際の空き地に、もぐら塚が並んでいる。ほぼ直線上に並んでいて、その下にもぐらの道が通っているのがわかる。

こうしてみると、もぐらというのは人知れず、結構頻繁に地上に顔をのぞかせるもののようだ。

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2016/12/21

西向きの窓に夕日のくれなゐを映して燃ゆる家ぞまぶしき


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川の向こうの家の窓に赤く燃える夕日が映っているのを見て、一瞬火事かと思った。そうでなくてよかった。

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2016/12/20

くつきりと足跡残す狸とはかくも身近に生くるものなり


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近所の畑の側の荒れ地に、見慣れない足跡があった。犬や猫ではない。調べてみると、どうやらタヌキの足跡のようだ。

タヌキがいたとしてもまったく不思議でもなんでもないが、この足跡をみつけたおかげで、ずいぶん身近に感じられるようになった。

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2016/12/19

新聞に折り込まれたる暦にて半月経てば来年と知る


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本日は珍しく縦長の写真。命日新聞に折り込まれていた来年上半期用のカレンダーである。こんな大きいカレンダーを貼る壁の隙間がないので用はないが、六枚の世界の名城の写真は興味深い。

下半期にはどんな城がフィーチャーされるのだろう。

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2016/12/18

木枯らしの吹き止みたるか静かなる梢の影の三重の塔


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日が暮れてから家路を辿ると、木枯らしは吹き止んで昨夜ほどには寒くない。木々の梢が風に踊ることもなく、静かな夜である。

その静けさの中に、板橋不動の三重の塔が立っている。

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2016/12/17

木枯らしに向かひて坂を下るにも必死にペダル漕ぐ我はあり


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今日はいろいろな用があって、かれこれ 60km 以上自転車を漕いだ。

空は快晴だったが昼間のうちは風が強く、ちょっと苦労した。出がけに向かい風だと、帰り道は追い風になるんじゃないかと期待しがちだが、風向きというのは次第に変わるものなので、帰り道に差し掛かった頃には再び向かい風になることが多い。

ちょっとした下り坂にさしかかっても、平坦路を必死に漕いでいるような錯覚に陥ってしまう。

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2016/12/16

寒き日のさらに寒さの増す夜に淹れたてのエスプレッソ・コーヒーをすする


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寒い一日だった。日が暮れてから一段と寒くなったので、暖かいコーヒーを飲んだ。最近は先月 14日に書いた直火式でエスプレッソを淹れられる道具がお気に入りで、こればかり使っている。

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2016/12/15

二三日同じことのみ叫ばれてニュースはすぐに忘れ去らるか


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朝刊の見出しを見ると、ラジオやネットなどで既に見尽くしたようニュースがトップにある。「あれ、いつのニュース?」 と思ってしまうほどだ。

こんな風にして、ニュースというのは忘れ去られるのかもしれない。

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2016/12/14

大根を輪切りにしたる如くみゆるおはたきといふ名の餅を食ふ


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先日静岡県に行った際に 「おはたき餅」 というのを戴いた。くず米を餅にしたもので、棒のように丸めたものを端から輪切りにしていくのだそうだ。一見大根の輪切りのように見える。

普通の餅のように伸びる感じではなく、素朴な食感である。

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2016/12/13

降るといふ予報に反し日暮れても遠くの家並み輪郭消えず


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天気予報では夕方から雨が降ると言っていたので、静岡への出張からは早々に帰ってきた。守谷駅までは自転車に載ったので、降られないうちに帰ろうと思ったのである。冬の雨に濡れたら辛い。

しかし案に相違して、かなり日が暮れてしまっても雨は降らない。これだったらゆっくり帰ってくればよかった。

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2016/12/12

東海の古き城下の鉄道の駅より西に日は暮れていく


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静岡県に出張している。写真は掛川駅のホームからの景色。日の暮れるのがとても早い。

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2016/12/11

筑波嶺の二つの峰の中程に灯火見ゆる冬の黄昏


Tsukuba

日の暮れるのが一年で一番早い頃である。五時頃にはすっかり 「夜景」 じみてくる。

筑波山の二つの頂の中間あたりに灯火が見える。あのあたりはさぞかし寒いだろう。

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2016/12/10

どこまでも続く枯れ田と青空の境目にある人の棲む跡


Kareta

今日も抜けるような冬晴れ。広がる枯れ田と青空の境目に、わずかにも人の住みかが点在する。田舎の景色である。

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2016/12/09

静かなる川に僅かの波刻み大鷭といふ鳥泳ぎゐる


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裏の川に泳いでいるのはマガモかと思っていたが、どうも様子が違う。体が黒くてくちばしが白いし、陸に上がって歩く姿を見ると、脚がマガモよりずっと長い。

図鑑で調べると、どうやらオオバンという鳥らしい。体が黒くてくちばしが白い水鳥はそれ以外に見当たらないから、多分間違いないだろう。

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2016/12/08

傾ける日を追ひかけて冬空を翔る筋雲朱に染まりゆく


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午後遅くに、用足しに自転車で出た。帰りは日が暮れるギリギリの頃になるだろうと思っていたのだが、途中で道に迷ったので、完全に日が暮れた。

写真は、途中で出会った雲の絶景。こんな写真が撮れたのだから、道に迷うのもたまにはいいものだ。

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2016/12/07

満月の如く明るき冬の夜の半月は天の真中にぞある


Halfmoon

写真には満月のように映っているが、実際は半月である。まるで満月のように明るい月夜だ。

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2016/12/06

木枯らしに吹かれて揺るる枝先に未だ青きまま木槿の実あり


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初夏から秋まで咲き通したムクゲの花もとっくに散ってしまったが、散った後に身が残っている。もう少し経つと色が茶色に変わってパカッと割れる。

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2016/12/05

冬の日の川面の色も淡白に薄白き空映して流る


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今日も良い天気だったが、実は夜明けまでは雨が降っており、朝から昼過ぎまでは上天気だったが、それ以後は薄い雲のかかる、ちょっと変わりやすい天気だった。

川の流れも、とても淡泊な空の色を映して、白っぽい色だった。

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2016/12/04

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2016/12/04

北風の吹き残したる蒲公英の白き綿毛に黒き粒あり


Photo

iPhone 7plus のカメラに付いている 「ポートレート」 という機能を使って、裏の空き地のタンポポの綿毛を撮影してみた。こんな風に背景がボケて一眼レフで写した風な写真になる。

背景のボケ方がちょっとことさらすぎる気もするが、まあ、おもしろい効果として使い慣れていってみよう。

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2016/12/03

冬晴れの続く時分になりたれば我が故郷の厚き雲思ふ


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今日もまた気持ちのいい冬晴れで、こんな日が多ければ冬もなかなかいいものである。私の田舎の東北日本海側はそろそろ雪の季節なので、この対比は本当に何と言っていいかわからない。

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2016/12/02

冬晴れの元で自転車漕ぎたれば師走二日は和歌ログ記念日


 

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今日は一日いい天気だったので、いろいろな用足しをすべて自転車で行い、合計で五十キロぐらい走った。気温も湿度も低いままで、あまり汗もかかずに快適なライディングだった。

ところで、今日は 「和歌ログ記念日」。一日一首を始めて十三年目を経過した。

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2016/12/01

初雪と木枯らしを経て穭田も枯れ野の色に変はりたりけり


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秋の稲刈りが終わると、その直後から刈田に稲のひこばえが出てきて、ふたたび緑色になる。これを穭生え (ひつじばえ) といい、穭生えした田を穭田 (ひつじだ) という。

そしてその緑の穭田もだんだん枯れてきてしまった。生まれ育った田舎では、冬の田は雪で真っ白になるが、関東の冬の田はこのような枯れ葉色の光景である。

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