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2018/10/31

夏過ぎてきちんと秋は来たるらし薄の白き穂もほころびて


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あれだけ暑かった夏が終わって、きちんと秋が来た。夜明けは遅くなったし、午後五時を過ぎれば夕闇が訪れる。

肌寒さすら感じることがあるし、ススキの穂もすっかりふさふさになった。

問題はこの快適な秋の季節があっという間に終わって、すぐに冬の様相になることだ。

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2018/10/30

秋空を横切りて飛ぶ旅客機の頼もしくさえ見ゆる輝き


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今日はなかなか素晴らしい秋晴れで、青空を横切っていく飛行機がきらめいて見えた。インドネシアで旅客機の墜落事故があった直後だけに、悠々と飛ぶ姿が頼もしくさえ思われた。

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2018/10/29

暮れて行く空には星が見え始め地には街の灯ともり始めき


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秋が深まってくると、どうも夜の画像が多くなる。今日の写真も日が暮れてからのもので、地面にも空にもぽつりぽつりと明かりが見え始めている。

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2018/10/28

電線は見渡す限り留まりゐる烏の影に埋もれたるなり


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夕方、カアカアとうるさく騒ぐカラスの声のする方を見ると、驚くほどのカラスが飛び交い、電線にズラリと並んで止まっていた。ものすごいカラス密度である。

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2018/10/27

夜半より降り始めたる雨の止み日の暮れたるも月は見えざり


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朝から雨が降っていたが、午後には止んでしまった。しかし夜になっても月は見えない。

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2018/10/26

雲陰に居待月てふ名の月の潜みゐてほの明かりのみ見ゆ


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昨夜まで、毎晩満月を見ているような気がしていたが、今日はさすがに雲に隠れている。そしてさすがに月例は十七を越えて、「居待月」 という名の月になっているらしいが、残念ながらよく見えない。

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2018/10/25

長月の短き秋の空に浮く連夜の丸き月を見上げむ


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昨日 「この三日間、毎晩満月を見ているような気がする」 と書いたが、暦上では今日が本当の満月であるらしい。こんなにも綺麗に望まれるのは、秋の空気に覆われているからなのだろう。

近頃、地球の天気が極端で、春らしい春と秋らしい秋がとても短くなった。「長月」 と言いながら、季節感としては束の間だ。今を逃すと急に初冬っぽく成ってしまうかも知れないから、ありがたく見上げておこう。

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2018/10/24

望月と見まがふまでの真ん丸の月を立待月といふらし


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今夜の月は 「立待月」 というのだそうだが、月例は十五・五なので、ほとんど満月に見える。この 三日間、毎晩満月を見ているような気がする。

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2018/10/23

まだらなる黒雲越しに昇り来る望月の縁滲みゐるなり


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公園の木立の向こうから月が昇り始めている。空が雲に覆われているので、なんとなく不思議な光景になっている。

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2018/10/22

国道の彼方に秋の日は沈み信号の色滲み初めたり


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近頃は夕暮れが早くなった。先週は西日本への出張が続いたので、夜明けが遅く、日の暮れるのもそんなに早まっていない印象だったが、つくばの地に戻ってからは、夜明けがまだ早く、夕暮れはより早く感じる。

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2018/10/21

八ヶ岳連峰に立つ権現といふ名の山の秋の日に照る


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八ヶ岳連峰の権現岳という山である。天気が良かったのでとても綺麗に望まれた。主峰である赤岳も見えたのだが、残念ながらカメラに収めきれなかった。

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2018/10/20

山里の青空長く続かざり雨も長くは続かざれども


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山梨県に出張している。山の端の天気は変わりやすく、朝のうちは写真のようにいい天気だったが、午後は小雨が降り、夕方にはまた晴れた。

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2018/10/19

山の端の風の音さへ聞こえ来ぬ温泉ホテル寒くなきなり


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今日は出張で、ちょっと山の端の、古くからある温泉ホテルに泊まっている。何だかアットホームな雰囲気ではある。

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2018/10/18

県道を走る車の照明の糸引く如く流れゐる宵


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近頃目に見えて日が短くなった。午後六時を過ぎたばかりで、川の向こうの県道を走るクルマのヘッドライトが帯を引くように見える。

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2018/10/17

田舎道最終バスの直前のライトの中でただ暗きのみ


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二泊三日の出張から夜遅くなって帰って来た。取手駅から乗ったのは、最終バスの一つ前の便。夜道は真っ暗で、途中の道は周りに何もない。本当に 「田舎のバス」 の光景である。

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2018/10/16

秋風のさほど冷たくなき夜の小雨に煙る百万都市よ


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広島に来ている。天気予報では、今日が曇りで明日が晴れとのことだったが、私がホテルにチェックシンしてから小雨が降ったようだ。十三階の部屋の窓から見渡す景色が、小雨に煙っている。明日はしっかり晴れるようで、安心だ。

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2018/10/15

ならまちの極楽坊といふ寺の秋の日差しに照らされてをり


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京都に出張しているが、京都のホテルが満杯で予約できなかったので、奈良に泊まっている。奈良に来たついでに、これまで訪ねたことのなかった元興寺に行ってみた。南都七大寺の一つというので、どんなに壮麗な寺かと思っていたが、ひなびた感じで、なかなかよかった。とくに小さな五重塔がよかった。

写真は、国宝の極楽坊本堂。

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2018/10/14

暗き雲途切るることもなき空に肌寒きまで風渡りゐる


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急に秋らしい涼しさになってきた。涼しいというより肌寒さすら感じる。今週末は山梨県の高原に行く。さぞかし寒くなっているだろう。

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2018/10/13

台風になぎ倒さるることもなく立つコスモスのそよ風に揺る


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今日は天気が回復傾向にあるらしくて、雲の切れ間からうっすらと青空らしきものも見えた。先日の台風で倒れずに済んだコスモスが、風に揺れている。

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2018/10/12

斑色の台湾杜鵑といふ花の蜜吸ふ蜂の飛び来る


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何という花かと思って調べたところ、タイワンホトトギスという花らしい。本来は日本の南方の島と台湾に咲くもののようだが、誰が植えたのか、この辺りにも咲いている。

この花の蜜を、ミツバチが飛んできて盛んに吸っている。

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2018/10/11

みちのくの港の空に雲厚く垂れ込めたれど雨は落ち来ず


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酒田からクルマを六時間以上運転して帰って来た。

酒田は朝方の予報まで一日中雨ということだったが、実際には昼過ぎまでは止んでいる時間がかなりあり、一度も傘をささずに済んだ。我ながらしぶとい晴れ男である。写真は、酒田港の様子。

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2018/10/10

峠より見る谷筋に僅かにも始まりゐるか紅葉の秋


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本日の Today's Crack に書いたように、今日は帰省している。写真は宮城・山形県境の笹谷峠から見た景色。微かに紅葉が始まりかけている。

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2018/10/09

突然の小雨の後の青空はやや重たげに綿雲が浮く


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昼過ぎに小雨が降って、それからしばらくじめじめしたが、夕方近くになると青空が出て爽やかな風が吹いた。ただ、綿雲がやや重たげな風情ではあった。

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2018/10/08

天候は行きつ戻りつ気がつけば秋の深まる足取りならむ


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昨日までの暑さは一段落したようで、関東は涼しい一日だった。曇りがちで時々小雨がぱらついた。季節は行ったり来たりしている。

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2018/10/07

時ならぬ暑さ戻りし日曜も日暮れて秋の夜長となりぬ


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今日は時ならぬ暑さになったが、日が暮れてしまえば秋の夜長の風情である。まあ、涼しさは少し足りないけど。

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2018/10/06

くつきりと浮かびゐたりし筑波嶺も瞬くうちに雲に覆はる


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今日は朝から天気が良く、筑波山もきれいに望まれた。夕方四時頃にクルマで帰宅する途中も、筑波山が綺麗だったので、帰宅したら写真に収めようと思っていたのだが、なんとほんの十分ぐらいの間に雲に覆われてしまっていた。

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2018/10/05

予報では一日降らぬはずなりき雨に濡れたる路面の光る


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予報では雨は降らないのということだったが、実際には日が暮れるまで時々小雨がぱらついて、自転車には乗れなかった。

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2018/10/04

昨日の空を染めたる夕焼けは今日の小雨を止める能はず


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天気予報では 「曇り空ではあっても、夜まで雨は降らない」 とのことだったので、今日も自転車に乗れると思っていた。しかし実際には小雨の降る時間帯がかなり長く、諦めざるを得なかった。

昨日の夕焼けは空振りだったようだ。

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2018/10/03

西空に夕焼け雲の輝きて小貝の流れ紅く染めたり


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夕方、小貝川の土手をポタリングすると、西の空が夕焼けに染まっていた。明日の雨は夜からになりそうなので、夕焼けもありか。

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2018/10/02

南面の窓の網戸を這ひ廻る椿象の腹に見とれてをりき


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今日の昼頃、私の仕事部屋の窓にしつらえてある網戸を、カメムシが這っていた。カメムシを背ではなく腹の側からまじまじと見たのは初めてで、じっと見入ってしまった。

とはいえ間違えて潰してしまうと臭くなってしまうので、最後は慎重にお引き取りいただいた。

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2018/10/01

川幅を普段の倍にまで拡げ野分は夜明け前に去りたり


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台風は首都圏に夜中にやってきて、夜が明け切る前に足早に去って行った。前日は首都圏の鉄道はほとんど運休になり、朝から動き出したので、かなりの混乱が見られたようだ。

我が家の裏を流れる川は、いつもの倍近くの幅になって流れている。とはいえ、本格的な大雨になったら堤防を越えるギリギリまで水嵩が増えるので、今回の台風はつくば方面に関しては雨台風ではなく風台風だったのだろう。

夜中の一時過ぎからの停電は、昼過ぎまでかかってようやく復旧した。

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