2022年12月 6日

ワールドカップ、既に心は 4年後に

うぅ〜、寝不足である。原因はもちろん、ワールドカップ決勝トーナメントの 1回戦だ。

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結果は今さら書くまでもなく、1-1 の引き分けで PK戦となり、そこで技術の差が出て敗退となった。考えてみれば、クロアチアって前回の 2018 ワールドカップでは準優勝してるんだから、格が違ってたんだよね。

とはいえ、今回はいい夢を見させてもらったよ。ありがとう森保ジャパン。日本で上向きのベクトルを明確に示している分野なんて、今どきはサッカーぐらいのものだからね。

前世紀後半からサッカーを見ている日本人としては、ワールドカップでドイツとスペインを破って決勝トーナメントに進出するなんて、自分の目の黒いうちはあり得ないと思っていた。それがしっかりと実現してしまうのだから、世の中捨てたものじゃない。

日本ではまだまだこれから個人技に優れた選手が出てくるだろうから、今から言ったら笑われそうだが、2026年が楽しみである。次は先制してそのまま勝つサッカーを見せてくれ。

 

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2022年12月 5日

頼りになるなあ、葛根湯と柴胡桂枝湯!

3日前のニュースだが、新型コロナの発症から 4日以内なら漢方薬の葛根湯小柴胡湯加桔梗石膏が有効だと、東北大大学院の研究チームが発表したんだそうだ(参照)。葛根湯は完全にお馴染みだし、小柴胡湯加桔梗石膏なんていうと舌を噛みそうだが、やはりお馴染みの柴胡桂枝湯は、その一種らしい。

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「両方とも、我が家の薬箱に常備薬として備えてあるよな」と思い、確認してみたらちゃんと十分にあった。葛根湯はフツーに「風邪引きかけたかな?」と思った時にさっさと飲んで寝れば翌日にはピンピンしているし、柴胡桂枝湯はいわゆる「胃腸風邪」っぽいのによく効く。

記事によれば、昨年 2月からの 1年間、コロナ患者 161人を対象に調べたところ、漢方薬を使って治療したグループが良好な回復を見せたというのである。次のようにある。

発症から 4日以内に漢方薬を使った患者は通常治療グループの患者より回復が早く、酸素吸入を必要とする重度の呼吸不全へのリスクが低かった。

心強いじゃないか。そういうことなら「どうも風邪っぽいな」なんて思いながら葛根湯で元気になった人の中には、抗体検査してみれば実はコロナだったなんて人が結構いるかもしれない。私は一昨日の記事でも、「自覚せずに感染している人が相当多い」と書いているし、これは間違いないところだろう。

あまり大きな声じゃ言えないが、「もしかしてコロナかな?」なんて思っても、症状が軽かったら医者なんかに行くより、葛根湯飲んで 3〜4日大人しく寝ている方がマシだったりするかもしれないね。私なんかとくに医者嫌いだし。

 

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2022年12月 4日

性教育は学校なんかに頼ってもしょうがない

毎日新聞に "性教育「10代の実態に合わず」 NPO が文部省に見直し求める署名" (昨日付)という記事がある。43,000筆の署名で、11月 30日に提出したのだそうだ。でもまあ、その程度のことで日本の性教育が変わるなんて、期待できないだろうなあ。

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性教育の国際水準は「包括的性教育」(comprehensive sexuality education)と呼ばれ、ユネスコなどが 2009年にまとめたガイダンスによれば、性交や避妊法は 9~12歳(つまり小学生)で学ぶべきこととされているという。

2009年といえばもう 13年も前のことだが、日本では今でも中学校の学習指導要領に「妊娠の経過は取り扱わない」という記述があり、「歯止め規定」なんて呼ばれてるんだそうだ。小学校で教えるべきことに、中学校でも「歯止め」をかけてるというのは、一体何を怖れてるんだろう。

私は 1959年に小学校に入り、1968年に中学校を卒業するまで、「性教育」なんて受けた覚えがない。小学校 5〜6年の頃、女子生徒は別室に集められて何やら密かに指導されてる気配があったが、その間、男子生徒は別室で「ひまわりの生長」みたいなカンケーのない教育映画を見せられていた。

そんなような扱いだから、男子生徒は「妙にねじ曲がった興味津々状態」になり、その過程で「性はイヤらしいもの」といった観念を持ってしまう。これって、完全に「教育に悪い」よね。

私自身は幸いにも性に関しては、「毎日小学生新聞」とか「毎日中学生新聞」に連載されていた専門家による記事のおかげで、まともな知識をもっていた。毎日新聞って当時としてはかなり真っ当なスタンスだったのだね。

さらに、母親の購読していた婦人雑誌の中綴じに直接的な情報があったりもしたので、結構深いところまで知っちゃってたのである。母親は、息子がそんなのを読んでいても「面倒な性教育の手間が省けるわ」と思ってか、スルーしてくれていた。ウチって、結構「ススんでた」のかもしれない。

というわけで私はかなり早熟なヤツとして育ってしまって、『性と文化の革命』なんか気取ったりしてた。性体験も同級生の誰より早かったけど、みっともないことにはならなかったしね。

ここまでの結論。日本の性教育に関しては、学校なんかに頼ってもしょうがないってことだ。

 

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2022年12月 3日

新型コロナの感染増加と「コロナ前」の生活

Yahoo ニュース Japan が「日本に住む 4人に 1人、沖縄県の 2人に 1人はすでに新型コロナに感染している 抗体調査から分かることは?」というニュースを伝えている。沖縄県の 46.6%、大阪府の40.7% は、N抗体陽性なんだそうだ。

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新型コロナの抗体には大きく S抗体と N抗体の 2種類あるのだそうで、S抗体はワクチン接種をした人と感染した人のいずれも陽性になるが、N抗体は感染した人だけが陽性になるという。つまり、「N抗体陽性」というのは過去にコロナウィルスに感染していたことを示すわけだ。

日本全体では 26.5%、つまり 4人に 1人が N抗体をもっており、30代以下だと 3人に 1人となるのだそうだ。これはコロナウィルスに感染していてもそうとは診断されていない人が数百万人規模でいるということで、自覚せずに感染している人が相当多いことを示している。

さらに、日本の約 4人に 1人が 2022年になってから新型コロナに感染しているというから、今年になってからのオミクロン株の感染力がいかに強いかを示している。

また、一度オミクロン株に感染した人は、同じオミクロン系統のウィルスには感染しにくくなるという。イギリスでは既に人口の 8割が新型コロナに感染しているというので、流行の峠は越えたということになるが、4人に 1人という段階の日本はまだ何とも言えないわけだ。

早く「コロナ前」の生活に戻りたいものだが、そのためには、感染者数が増えなければならないということなので、なかなか難しいところである。

 

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2022年12月 2日

ワールドカップと「しそうけいさつ」

半ば以上諦めていたので、ワールドカップの日本 ー スペイン戦は、朝起きてから録画でダイジェスト版を見ようと思っていたのだが、Mac を立ち上げてすぐに、何と「勝利」の文字が飛び込んできた。スゴいじゃないか、ジャパン! 

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勝てると思っていなかったドイツとスペインに勝ち、悪くても引き分けと思っていたコスタリカに負けるのだから、世の中わからないものである。とくに 2点目は画面で見ても「チョー微妙」な判定だったから、本当にわからないものだ。

ところで、12月 1日付の毎日新聞に ”「しそうけいさつ」漢字に変わりました 外壁のひらがな表示、惜しむ声” なんてニュースがある。「しそうけいさつ」なんて書いてあると「思想警察」という穏やかじゃない漢字が思い浮かぶが、これ、兵庫県宍粟(しそう)市にある警察署なんだそうだ。

「宍粟」という地名をちゃんと「しそう」と読める人は、全国ベースでは圧倒的に少数派に違いない。それだけに宍粟警察署としても、外壁表示は敢えて「しそうけいさつ」と平仮名にしたんだろう。

ただ当事者的には「思想警察」なんて言葉を連想させるなんてことは、考えてもいなかったようなのだ。せめて最後に「しょ」を付けて「しそうけいさつしょ」としてくれれば少しは和いでいただろうに、壁の横幅が足りないなんて思ったのかな。

そもそも宍粟市民なら読めないはずがないし、ほかから訪れる人だって、ちゃんと目的があって来るなら「ししくり」じゃないぐらいのことは理解しているだろう。ということは、何もことさら平仮名にする必要なんてない。

あるいは「子どもにも親しまれるように」なんて思ったのだとしたら、「余計なことは考えなくていい」と言うほかない。

ところがいざ漢字に変えてみると、この平仮名表示の消滅を惜しむ声が大きいというのだから、世の中おもしろいものである。それならそれで、「話のタネ」として平仮名を残しておくのも一興だったかもしれないね。

ワールドカップにしても「しそうけいさつ」にしても、何がどう転ぶかわからない。世の中というのは、だからこそおもしろいのだろう。

ただ、私としてはスペインにはあまり思い入れがないから、ドイツと一緒に決勝トーナメントに進みたかったなあ(参照)。

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2022年12月 1日

掃除って、「さあ、やるぞ!」でやるものじゃない

「となりのカインズさん」というサイトに、"花王と「掃除めんどい問題」について本気出して考えてみたら解決した" という記事がある。「解決した」という自信たっぷりの見出しにそそられ、こちらもつい本気出して読んでみた。

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この記事は花王の松田さんというきれいなお姉さんとの対話形式で、縦に長く続いているのだが、さっさと最終結論に飛んでしまうと、要するに「ながら・ついで作業で掃除する」ということに尽きるようなのだ。つまり、「さあ、やるぞ!」で気合い入れてやるんじゃないということである。

家の中であちこち行く度に、そこにある道具で、ついでにきれいにしちゃうというわけだ。そのためには、ご大層な掃除用具を決まった収納場所にきちんとしまっておいたりしちゃいけない。

そういえば、我が家の場合もそんな感じになっている。家の中のあちこちに袋がぶら下げてあって、中には着古した Tシャツなんかを裁断したボロ布が詰まっている。それを取り出してちゃちゃっと水で濡らし、汚れたところをちょいちょいっと拭く。吹き終わったら、どうせボロ布だから屑籠に捨てる。

紹介した記事は花王のおねえさんのご指導なので、「クィックル ホームリセット」とか、花王の掃除用品がたっぷり紹介されているが、ウチでやってる実感からすると水で濡らしたボロ布で十分だ。(花王さん、ごめんね)

さらに、掃除機も手軽にしてある。実はダイソンのヘビー・デューティな掃除機も持ってはいるのだが、年に 1〜2回の大掃除で使うだけだから、いつもは押し入れで眠りっぱなしだ。壁際にぶら下げて、気軽にひょいっと使えるようにしてあるのは、マキタの充電式掃除機である(下の写真)。

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これ、軽くて気楽なものなので、1日に 2〜3回手に取ってササッとほこりを吸い取ってしまえる。いちいち電源に繋いで重い本体を引きずらなければいけないタイプだと、こうはいかないよね。コスト・パフォーマンスで言ったら、ダイソン掃除機の 100倍ぐらいの働きをしてくれている。(ダイソンさん、ごめんね)

というわけで、「さあ、やるぞ!」というのは、年に 1〜2回の大掃除だけで、普段は「ちょっとしたついで」で軽く済ませてしまえばいいってことのようなのである。これ、経験則からしてもかなり納得の話だ。

 

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2022年11月30日

「大正海老」ならぬ「大生エビ」とは?

下の写真は、我が家の郵便受けに投函されていた某宅配寿司チェーンの広告チラシである。一瞬「タイショウエビ ⁉」なんて思ってしまったが、すぐにそうではなく「大生エビ」なのだと気付いた。生まれて初めて目にする字面だが、「おおなまえび」と読むんだろうね、おそらく。(ダッサァ!)

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「『大正海老』とは明らかに表記が違うのだから、読み違いする方がお馬鹿」と言えばそれまでだが、ちょっと姑息な気もしてしまう。さらに最後まで「タイショウエビ」と思い込んじゃう人もいるだろうが、もしかしたら店側としては、半分ぐらいそっちの方を期待してるのかもしれない。

ちなみに、冒頭で「某宅配寿司チェーン」と書いたが、「大生エビ」というキーワードでググれば「銀のさら」しか出てこないので、やはり改めてそのようにはっきり書いておく。つまりこれって、ほとんど「銀のさら語」みたいなのだ。

まあ、私は 銀のさら には何の義理もないし、宅配チェーンに頼んでまで自宅で寿司食おうとも思わないから、この問題はこれで終わり。

さらに、これは銀のさらではなく、某出前館 でのケースらしいが、宅配寿司って、下の画像みたいなことになってしまう可能性もあるみたいだしね。ウチの周りの道路は造りがヒドくて、バイクで走ったら大きくバウンドすることが多いから、似たようなことはあり得るだろう。

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というわけで、寿司を食うならちゃんとこちらから店に出向くことにしようと、改めて思った次第である。別に回転寿司でも構わないから。

もっとも、くら寿司はポリシーとして避けてるけど。

 

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2022年11月29日

博多ラーメンの「臭み」と「アンモニア臭」は別物

Daily Portal に「くさ美味い博多豚骨ラーメンのアンモニア臭はどこからするのか」という、大北栄人という方の書かれた記事がある。今年 2月 10日に「博多ラーメンの「臭み」の正体とは?」という記事を書いている私としては、ことさら興味深く読ませてもらった。

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この記事中には YouTube 動画(参照)が挿入されているが、これは私の 2月の記事でも触れた高田馬場のラーメン店店主、甲斐さんへのインタビュー動画である。そんなわけでますます、「これは、もう一度触れ直さなければ」と思ってしまったのだった。

博多ラーメン独特の「臭み」は豚骨そのものから発生しているのではなく、豚の頭骨に付着した「枯草菌(こそうきん)」に由来するものらしいということについては、私の 2月の記事でも書いている。しかし大北氏はさらに、この「臭み」と「アンモニア臭」は別物というところまで追求しているのだ。

この記事の中で問題にされている「アンモニア臭」というのは、豚骨スープそのものから発生しているのではなく、麺をすする時に強く感じられるものと説明されている。

しかも、「麺そのもの」の臭いというわけでもないようで、麺だけを茹でた「替え玉」を嗅いでもアンモニア臭はなく、それを豚骨スープに浸してすする時に初めて強く意識されるというのだ。スープにも麺にもないアンモニア臭が、両者の「合体」によって初めて発生するというのだから不思議な話である。

ここで彼は、すすることによって「鼻の奥にあるセンサーに匂いの空気が当たるからではないか」という仮説を立て、中高の理科の先生である加藤まさゆきさんにお伺いを立てると、「麺がアルカリ性なので、スープ中からアミン化合物の遊離を少しは進める作用があるかもしれません」との返事がある。

アンモニア臭はアンモニアからだけでなく、アミン化合物からもすることがあるというのだ。ここまで来ると実証的な追求は難しすぎる問題になるため、そろそろ「ここらでいいだろう」ということになってしまったようなのである。ご苦労様でした。

それにしても、博多ラーメンの「臭み」と「アンモニア臭」を別物としてここまで追求するという姿勢は大したものである。私なんか、数年前から「肉を食わない人」になってしまい、ここまでの実証的な追求は最早できないので、なおさら「すげえ執念だなあ!」と、感動すらしてしまったのだった。

 

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2022年11月28日

路線バスだけを乗り継いで、広島から松江まで

昨夜はワールドカップの日本第二戦、コスタリカに勝って決勝トーナメント進出を決めてくれるものと期待したが、1−0 で負けてしまった。終始押し気味だっただけに口惜しい思いでベッドに入り、今日は気を取り直して、くろっぱらあいらんど さんという方の YouTube 動画を見たのだった。

今回は「路線バスだけを乗り継いで、広島から松江まで行ったらこうなります・・・・・」という動画をじっくりと見せてもらった。この方はバスに関する思い入れが強いようなのである。

朝に広島駅前を出発して夜になってから松江駅に到着するのだが、経路はこんなような具合だった。

  1. 7:15 広島バスセンター 〜 9:09 吉田
    広電バスの運行が、朝のラッシュの影響で到着時刻は 10分遅れ。

  2. 10:27 吉田 〜 11:12 三次(みよし)駅前
    1時間以上待って、備北交通のバスに乗る。車内は朝のラッシュが終わってガラガラ。

  3. 12:12 三次駅前 〜 13:00 赤名
    同じく備北交通のバスを 1時間待ち、少々遅れてやってきたハイブリッドバスに乗る。赤名トンネル内で広島と島根の県境を越える。

  4. 13:20 赤名 〜 14:30 道の駅たたらば壱番地
    飯南市生活路線バスに乗る。低運賃(1時間以上乗って 400円)なのに座席が豪華なのは、市民バスによくあることらしい。

  5. 16:07 道の駅たたらば壱番地 〜 17:18 出雲大東駅
    かもてらす行き雲南市民バスを待つ間に、道の駅でランチ(そばと定食をきれいに平らげる)。終点よりやや手前の出雲大東駅で下車。1時間以上の乗車で運賃は 200円。安い!

  6. 19:00 出雲大東駅 〜 19:52 松江駅
    1時間半以上待って、一畑バスの松江駅行き最終便に乗り、日もとっぷりと暮れた頃に目的地の松江駅に到着。12時間 37分の旅がようやく終わった。

ちなみに Google Map で、広島駅〜松江駅のルートを調べると、178km の道のりで、クルマでの移動の所要時間は、高速道路(料金 3,440円)利用で 2時間 34分、一般道だと 3時間 24分と表示される。路線バスの乗り継ぎは、一般道利用の場合の 4倍、高速道路利用の場合の 5.5倍の時間がかかるわけだ。

それでも、ビデオを見ていると田舎道と市街地が交互に現れて、なかなか趣のある景色である。こうした旅もなかなかいいものだと思う。ただ、私が移動するなら、自分のクルマを使いたいと思ってしまったのだがね。

 

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2022年11月27日

じいさん、ばあさんの国になってしまうなあ

NHK が「9月までの出生数 59万9千人余 年間 80万人下回る過去最少ペース」というニュースを伝えている。この数字は、かなり身につまされるものだ。

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「このままでは、じいさん、ばあさんの国になってしまうなあ」と思ってしまう。それは 2020年時点での日本の人口ピラミッド(もはや「ピラミッド」なんて言えないが)をみても明らかだ。(下の画像をクリックすると、国立社会保障・人口問題研究所のページにリンクされる)

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総務省発表の統計を見ると、最近生まれた乳幼児の年齢別人口が、80歳以上の老人のそれより少ない傾向が続いていることに驚いてしまう(参照)。

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ざっと足し算してみると、0歳〜6歳の子どもの人口は合計 637万 1千人で、80歳〜86歳の老人の人口 737万 1千人より 100万人も少なく、この差は今後ますます開くだろう。これでは人口構成がどんどん「頭でっかち」になってしまうのも仕方がない。

さらに今から 13年後(ってことは、私もまだ生きている可能性が高い)となる 2035年の人口構成は、こんなようなことになっている。一番多い年齢層は 60〜80代で、とくに 80代の女性がやたら多い。幼年人口は老年人口の 4分の 1以下で、モロに「じいさん、ばあさんの国」だ。

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さらに、この 2065年までの推移の動画 なんかを見ると、背筋が寒くなってしまう。最近生まれたばかりの子たちは働き盛りの頃に、最も人口の多い層となっている 80代以上の老人を養うために、結構苦労することになるのだろう。まあ、私は 2065年までなんて生きないからいいけど。

あるいはその頃には、年寄りはよくできた「介護ロボット」なんかの世話になるのかなあ。

ちなみに今年 56歳になる 1966年生まれの人口だけが極端に凹んでいる(出生率は前年比 25%減)のは、この年が「丙午(ひのえうま)」で、少なからぬ数の日本人が「丙午年の生まれの女性は気性が激しく、夫の命を縮める」という迷信に囚われて出産を控えたためだ。いやはや、何とも・・・。

4年後の 2026年の丙午にまでこんな迷信が続いたら、ただでさえ少ない子どもの数がますます少なくなってしまう。

 

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