2025年12月14日

京都のホテル、この宿泊料なら泊まれるじゃないか

日本経済新聞が「京都のホテル大幅値下げ 訪日中国人客、年1000万人目前で急ブレーキ」と伝えている。全文を読むには有料会員登録が必要だが、冒頭の「宿泊費が高騰する『オーバーツーリズム』が懸案になっていたのがウソのように、宿泊料金が大幅に下がっている」の部分を読むだけで充分だ。

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(画像をクリックすると、別画面で拡大表示される)

「どれどれ・・・」と検索してみると、軒並み 5〜6,000円台で泊まれるし、高くても 1万円以下が多い。上の画像に示されたのは京都の街の中心部からやや離れた立地だが、まあ、それでも何とかなる。一時は「一泊 15,000円以上が当たり前」だったのだから、まったくウソのようだ。

これはひとえに「中国人観光客が激減」したことによるものだろう。これに関して私は先月 16日付の「中国の日本への渡航自粛呼びかけ、私なんか歓迎だが」という記事で次のように書いている。

日本の観光地や新幹線車内、ホテルなどで、中国人観光客が減って静かになってくれるならかなりありがたい。この渡航自粛呼びかけ、長期間に渡ってしまってもいいとさえ思っているぐらいだ。

そして今回の日経の記事でも報じられているように、中国人観光客が減って「静かになってくれる」だけでなく、ホテル料金まで目に見えて安くなってくれているのだから、ますますありがたい。これなら関西方面への出張の際に、安心して京都に泊まれる。

実際、年明けには大阪に出張することが決まっているので、その際には大阪ではなく京都に一泊し、ついでに久し振りで京都の街をちょっとだけ見て回るのもいいかも。こんなことができるのは、本当に久しぶりだ。

 

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2025年12月13日

今年の漢字「熊」、これまでで一番の納得

昨日、京都の清水寺で恒例の「今年の漢字」が「熊」と発表され(参照)、東北の山形県出身としてはこれまでで一番しっくり納得できる気がした。このニュースを聞いたのが「埼玉県谷市」に出張した帰りのクルマの中だったというのも、何かの縁に違いないし。いや、これは単にたまたまか。

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何しろ今年の熊の出没は半端なことじゃない。当ブログの 9月 29日付で紹介した鈴木智彦さんという方の秋田県のクマ出没状況を示すマップはこんな感じで、人が目撃できるほとんど全ての地域に渡っており、地域によっては「犬の散歩もできない」なんて言われている。

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秋田県の南隣、私の生まれた山形県も結構ヤバいことになっていて、市内のお寺の床下に 5日間もクマが籠城するなんて事件が起きた(参照)。福島県に住む我が友、青木さんも今年は熊でかなり煩わされた参照 という。

東北だけじゃなく、東京だって例外じゃない。一昨年の 12月に「東京って「クマの生息している首都」なんだそうだ」という記事で紹介したように、圏央道の西側では熊の出没情報が相次いでいるというのだから、穏やかじゃない。

この動画の終盤では「ハイキングでの熊対策としての鈴」が紹介されているが、「最近の熊は鈴の音を聞くとおいしい食べ物を持った人間がいると知って、近付いてくるようになった」という情報もある。「安全のための鈴」が「危険を呼ぶ鈴」に変わりつつあるとしたら、ちょっとした問題だ。

こうした情報は熊対策が東北に限らず、広い範囲で重要になっていることを示す。九州は熊がいないからいいが(「くまモン」はいるけど)、四国にはいるという。北海道はヒグマになってしまうから、さらに厄介だし。

今日の話題は「今年の漢字」からスタートしているので、最後に昔から伝えられる「熊」という漢字の「文字書き歌」に触れておこう。

この歌のおかげで「熊」という漢字を書けるようになったのは小学校低学年の頃だったが、70歳を過ぎた 21世紀の世の中で熊の心配をすることになるなんて、夢にも思っていなかったなあ。

 

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2025年12月12日

「地震国に生まれた身の定め」を、改めて実感

今日は埼玉県熊谷市までクルマで日帰り出張し、常磐道のつくばインターを降りたのが午後 7時前頃で、日はすっかり暮れていた。腹が空いたのでそば屋に入り、盛りそばをすすろうとした時に「ドーン!」という衝撃が走り、続いてすぐにグラグラッと建物が揺れ始めたのだった。

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この最初の衝撃からして「こりゃ、どうも青森東方沖みたいな遠くが震源地ってわけじゃないな」と直感し、帰宅してからニュースを調べると、遠くじゃないどころか、直下も直下、茨城県南部が震源だったらしい(参照)。道理で最初の突き上げが大きかったわけだ。

地震国に生まれてしまった身の定めと、しっかり覚悟しておくほかない」と書いてから 3日しか経っていないだけに、さすがに「身の定め」ってやつをより深く実感してしまったよ。この分だと、来年もまたそれなりに大きな地震が来るだろう。来ないとは到底思えない。

それにしても今回の地震、揺れてる最中の実感は「震度 4」程度じゃなかったがなあ。茨城県南西部は一時「地震の巣窟」と言われて震度 4 程度の地震が頻発していた(参照)から、体で覚えている感覚より明らかに強いと感じた。「震度 5弱」というなら納得するが、それともそば屋の造りがヤワかったのか?

そんなわけで今日は結構疲れたので、これにて失礼。

 

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2025年12月11日

米国が観光客の SNS 情報提出を義務付けるらしい

"米国、観光客の SNS 情報提出義務付けへ 「ESTA」日本人も対象" という日本経済新聞掲載記事の見出しを見て、思わず「はぁ!?」と呟いた。4日前の「トランプとサッカーとのアヤシい関係」という記事でも「はぁ!?」となってるし、米国関連では「はぁ!?」がまだまだ増えそうな雰囲気だ

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今回のニュースの骨子は、「ビザ(査証)なしで観光に訪れる外国人に最大 5年分の SNS 利用情報の提出を義務付ける規制案を公表した」というもの。いずれにしてもトランプ関連では、何があってもあまり驚かないように、心の準備をしておこう。

今後提出を求められそうな「情報」は、具体的には次のようなものになりそうだという。ちなみに「過去 5年間に使った電話番号」というのが 2度登場(最初と最後)しているが、これってどう解釈すればいいのだろう。

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米当局者が観光客の「家族の誕生日」なんか知って、どうするつもりなんだろう。さらに言えば、ニュース本文には「最大 5年分の SNS 利用情報」の提出が義務づけられるとあるが、上の表にはそれが含まれていない。とにかくトランプのやることって、よくわからん。

ちなみにブログは SNS に含まれるのかという問題だが、「含まれない」という解釈が一般的のようだ(参照)。ただ「広義には含まれる」という説もあるし、私はブログの更新情報を 3つの SNS で発信しているから、実際問題としてはなかなか面倒な話である。

私が米国に入国しようとして「5年分の SNS 情報を提出しろ」なんて言われたら、毎日更新している 2本のブログの 3,600本以上の記事に及んでしまうから、読まされる担当者はたまらないだろう。何しろ、トランプに批判的な記事が結構多いしね。

【同日 追記】

これに関する New York Times の記事は、「米国訪問を控えた旅行者は、自分の最大 5年間のソーシャル・メディアの履歴を見直すという苦痛に耐えなければならないだろう」なんて、ちょっと洒落た書き出しだ(参照)。

話としては、洒落では済まないけど。

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2025年12月10日

今年の名前ランキング・・・ よ、読めん!

産経新聞の昨日付に "今年の名前ランキング 男の子「湊」、女の子「翠」1位 外国語表記で馴染む名前も人気" という記事がある。明治安田生命が発表した 2025年に生まれた赤ちゃんの名前の人気ランキングを報じたものだ。男の子と女の子の「名前ベスト 10」は以下の通り。

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一見して、「よ、読めん!」とアセってしまった。男の子の名前の 湊 = ミナト、伊織 = イオリ、朔 = サク、陽向 = ヒナタ、女の子の名前の 紬 = ツムギ、凜 = リン ぐらいは、想像するに「多分そうなんだろう」と思えるが、あとは全て自信がない。

女の子の名前の「結菜」は辛うじて「ユナ」 かなあ? しかし大学で江戸時代の芸能を研究した私なんか、「ゆな」と聞いたら「湯女」という言葉を思い浮かべてしまうので、自分の娘の名前にはしたくないと思うがなあ。「ユイナ」ならまだいいけど。

読み方では、"男の子は「ハルト」、女の子は「エマ」が人気を集めた" とあるが、上の「ベスト 10」にはそんな風に読めそうな名前が見当たらない。果たしてどんな漢字なんだろう?

最近の若い親って、自分の子どもが生まれたら、いろいろな漢字をこねくり回して名前を考えたがるんだろうか。いや、「若い親」だけじゃなくてその親の祖父母も、あの「団塊ジュニア」と呼ばれる世代が含まれるだろうから、結構ぶっ飛んだ名前にも抵抗がないのだろう。

というわけで、一世を風靡した「キラキラネーム」の後は「難読ネーム」が問題になってしまいそうだ。総じて画数の多い漢字が好まれているようでもあるし。

ちなみにこの記事の末尾は次のようにあるが、私には意味が通じなかった。

"グローバルネーム" の人気も定着しているようだ。「セナ」「ハル」「エマ」「サナ」など、外国語表現に変換しやすく、日本語でも違和感のない名前が人気になっているという。

 Senna とか Emma とかいう名の外国人は確かにいるが、「それがどうした?」としか思えない。「外国語表現に転換」しやすいって、具体的には一体どういうことなんだろう? いくら何でも、「太郎兵衛」とか「次郎左衛門」とかいう「純日本的な名前じゃない」というようなことでもないだろうし。

最近は戸籍の登録に振り仮名が必要になった(参照)というのだが、こうした記事に接してしまうと「なるほど、それは必須だよね」と思ってしまう。John とか Paul とか Mary とか Silvia とかいう名前の多い英語圏は、名前を読むのが楽だろうなあ。

【12月 11日 追記】

basara10 さんから "「朔は「はじめ」かも知れない " とのコメントをいただいた。なるほど、「サク」よりもっともらしい。

 

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2025年12月 9日

地震国に生まれてきてしまった身の定めと・・・

昨夜の寝入りばな、11時 15分頃にちょっとした地震があり、その揺れ方が「どこかで大地震が発生した」と思わせるに充分だったのですぐにラジオを付けたところ、震源は青森県沖で津波警報まで出ているとわかった。齢を重ねると、遠くの大地震までピンと来るようになってしまう。

去年は正月早々に能登半島地震で、今年は師走に入ってからの大地震。日本はよくよく「地震国」である。今回の地震はまだ正式な名称は付けられていないようだが、ニュースではとりあえず「青森県東方沖を震源とする地震」と呼ばれているようだ。

ただ、この「青森県東方沖を震源とする地震」というのは今回の一度きりならずかなり前から頻発していて、専門家の間では警戒が呼びかけられていたらしい。ネット上にはこの海域を震源とする地震の一覧が掲載されていて(参照)、それを見ると確かに尋常じゃないほど多い。

それだけに、気象庁は「北海道・三陸沖後発地震注意情報」なるものを発表して注意を呼びかけている。「後発地震注意情報」なんて初めて聞いた言葉だが、それもそのはずで 2022年 12月 16日の運用開始以来初めての適用なんだそうだ。端的に言えばこういう内容である(Weather Newsのサイトより)。

この地震の発生により、北海道の根室沖から東北地方の三陸沖にかけての巨大地震の想定震源域では、Mw8クラス以上の新たな大規模地震が発生する可能性が平常時と比べて相対的に高まっていると考えられます。

いやはや、こりゃ穏やかじゃないが、あまり騒ぎすぎてもいけないらしい。何があっても大丈夫なように、粛々と備えろということなんだろう。

先月は九州熊本と四国徳島への四泊五日の出張の際、徳島で「南海トラフ地震は必ず来るって言うから怖いねぇ!」なんて話をしていたら、その 3日後に、よりによって熊本で大きな地震があった。そんなこんなで、ちょっと胸がザワついたという話をこのブログでも書いている(参照)。

地震国に生まれてしまった身の定めと、しっかり覚悟しておくほかない。

 

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2025年12月 8日

都会のホームレスが激減しているんだそうだ

ルポライターの國友公司さんが PRESIDENT Online に寄せた「だから若者は "路上生活" に落ちずに済んでいる…都会のホームレスが 10分の 1に激減した 3つの理由」という記事を興味深く読んだ。都会のホームレスが減っているのは薄々感じてはいたが、この記事で初めて確認できた。

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いわゆるホームレス=路上生活者は減りつつあるのだが、それでも上野駅周辺で暮らすホームレスは、今でも 50人はいると國友さんは見ている。そして昨年 2月の上野公園内の炊き出しには、150人以上のホームレスが列をなしていたというのである。

私は「ホームレス」にはなったことがないが、学生時代にはリュック一つで日本中を放浪し、もっぱら駅や公園で寝泊まりしていた。そのため警察にはいわゆる浮浪者と一緒にされてしまったこともあって、印象的にはまんざら「別世界」というわけじゃない。

ただ、最近は山谷なども「ドヤ街」というイメージではなくなり、外国からの若い旅行者が寝泊まりしたりしているという。確かに昔とは違ってきているのだ。

筆者は路上生活者が減少している要因として、「高齢化により亡くなった人が増加」「ここ最近の夏の異常な暑さ」というシンプルな理由のほかに、次のような 3つの理由があるとしている、

  1. 路上生活者が生活保護を受けやすくなった
    2009年頃からのリーマンショックによる不況で貧困が「可視化」され、役所は生活保護を求める人たちを門前払いしにくくなった。

  2. 路上生活者の寝る場所がなくなってきた
    繰り返される再開発で、路上生活者が寝泊まりするための「都市の空白」がなくなりつつある。

  3. 路上からネットカフェやシェアハウスへ
    路上生活を回避して寝泊まりする術が増えた。

なるほど、3番目の「ネットカフェの増加」というのはかなり大きな要因だろう。何しろコーヒー一杯で夜通しいられるのだから、路上で寝る必要がない。ただ 50年前にネットカフェみたいなものがあったとしても、私はやっぱり駅や公園で寝ていただろうなあと思ってしまう。

こうしてみると、上野公園の炊き出しに集まるような人たちは「古典的なホームレス」(私はさながら「古典的な放浪者」だった?)ということになるのかもしれない。若い層は別のスタイルを選択するようなのだ。

今後は一体どんな風になるのか、想像がつかない。家のない貧困者がまったくいなくなるというのは困難だから、いろいろ姿を変えてサバイバルすることになるのだろう。

 

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2025年12月 7日

トランプとサッカーとのアヤシい関係

AFP BB News が "トランプ氏、「FIFA 平和賞」を受賞" なんていうニュースを伝えているので、思わず「はぁ!?」と大きな口を開けてしまった。"FIFA" って、"Fédération Internationale de Football Association" (国際サッカー連盟)のことだが、平和賞なんて賞を扱ってたとは知らなかった。

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それに、何でまたよりによってトランプなんかに授与するのか、わけがわからない。一体どうなってるんだ? と思ってもう少しネット検索してみたらそのカラクリが見えてきた。

同じく AFP BB News に、"トランプ氏、「筋が通らない」アメフトの名称変更を提案 サッカーW杯の熱気受け" という記事があるじゃないか。「アメリカンフットボール」は主に手を使うのに「フットボール」と称しているのはおかしいから、名前を変えるべきだなんて言い出しているというのである。

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この記事の写真は、トランプが ヴィレッジ・ピープルの往年の大ヒット曲 "YMCA" に会わせて変なダンスをしてみせるなんていうサービスショットだ。はっきり言って、ちょっと気持ち悪い。

米国ではサッカーのフットボールよりもアメフトの方が断然人気があるのだが、トランプはどうやらサッカーに肩入れしているみたいなのである。それで FIFA としては喜んでしまったということのようなのだ。それでどうして「平和賞」なんかになるのかは、今イチわからないが。

いずれにしても、トランプっていろいろな方面と裏でつながってるみたいなのだね。なんだか、ワールドカップを見るのに抵抗を感じてしまいそうだ。

 

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2025年12月 6日

忍者が使っていた「忍びの六具」の現代版は?

Japaaan のサイトに "戦国時代、忍者が本当に使っていた「忍び六具」とは?派手さゼロなのに恐ろしく実戦的なリアル装備" という記事がある。つい「どれどれ、一体どんなものなんだ?」と目を通してみた。

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紹介されているのは、次の 6つの道具である。案外ありきたりだが、考えてみればかなり実際的かつ実用的だ。

  • 打竹(うちたけ)
    火を付けるための道具で、竹筒の中に火打石と火打金、そして火口(ほぐち)を入れたもの。

  • 三尺手拭(さんじゃくてぬぐい)
    文字通りの「手拭い」で、いろいろな用途に役立つ。

  • 石筆(いしふで/せきひつ)
    チョークのようなもののようで、目印を付けてはすぐに消せるので便利。

  • 鉤縄(かぎなわ)
    麻縄の先端に幅五寸から一尺の鉤をつけたもので、高いところに登ったり武器として使ったりする。

  • 忍薬(しのびぐすり)
    常備薬・毒薬・携帯食糧の総称。

  • 網笠(あみがさ)
    ごく普通の網笠だが、座布団として尻に敷いたり、枕として使ったり等もできた。

これに類するものは、忍者ならぬ現代人の我々でもフツーに携帯することがある。

最初に挙げられた「打竹」の現代版は「ライター」だろう。しかしこれ、現代生活ではタバコさえ吸わなければなくても済む。

それから「三尺手拭」だが、私は今でもハンカチ代わりに手拭いを持ち歩く。ハンカチでは小さすぎる場合があるからだ。その意味では「バンダナ」(フツーのハンカチより大きめ)という選択肢もあり、結構いろいろな局面で重宝する。

そして「石筆」ならぬボールペンは、メモを取ったりするための必需品だ。現代の生活では書いたものを物理的に消さなければならないということは滅多にないので、鉛筆より使いやすい。

ただ、「鉤縄」というのは、フツーに暮らしている限りはさすがに使い途が思い浮かばない。残りは「忍薬」と「網笠」だが、風邪薬と胃腸薬、そして虫に刺された時の痒み止めぐらいは「常備薬」にしておくといいし、「網笠」ではないが帽子というのも、あればかなり重宝する。

こうして見ると現代生活で不要なのは「打竹(ライター)」と「鈎縄」ぐらいのもので、残りの 4つはアレンジ次第でしっかり使い物になる。というわけで、「現代人の六具」を挙げるとすればこんな具合になるだろう。

  • 手拭い(あるいはバンダナ)
  • ボールペン
  • 常備薬
  • 帽子

(それに加えて)

  • スマホ
  • Suica やクレジットなどのカード

これらは実際に、私の「必携装備」である。旅行などの場面に限らず、普段の生活でも本当に便利なので、ポケットやバッグに常備しておくといい。

さらに言えば、「スマホ」と「カード」は既に「あれば便利」というより「家に忘れたりすると不便でしょうがない」ものになってしまってるよね。

 

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2025年12月 5日

町内会のゴミ集積所って、結構恐ろしいかも

X(Twitter)に恐ろしい tweet があったので紹介する。近所のお婆さんがごみを出そうとして「ごみかご」(筆者の町内会ではそう称するらしい)に入ったところ強風で扉が閉まり、出られなくなってしまっていたというのである。危うく助けられ、「凍死するところだったわ〜」と大泣きしてたらしい(参照)。

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私の町内のゴミ集積所は上の写真右側のような立派なものじゃなく、出されたゴミ袋をネットで覆うだけの簡単なものなので、閉じ込められるなんて心配はない。しかし鳥に突っつかれてゴミが散乱してしまうようなところでは、確かに「ゴミ小屋」と呼びたくなるような立派なのがあったりする。

私はこれまでこうした「ゴミ小屋」を見かけると、「へぇ、ずいぶん金かけてるんだな」と思うばかりだった。ただ、こんな話を知ってしまうと「こんな危険なところのあるもの、金かけてまで作るのか」と疑問を感じてしまう。

あるいはどうせ金をかけるなら、中からも容易に開けられるような作りにすべきだろう。そうでないと、冬の夜などに閉じ込められて凍え死んだバアサンが、化けて出てきかねない。

ただもう少し深く考えてみると、中からはあまり簡単に開かないような仕掛けの作りの方がいいのかも知れない。というのは秋田辺りだったら、生ゴミをあさろうとして入ったクマを生け捕りにできるからだ。

いや、もっと深く考えると、この程度の「ゴミ小屋」では簡単に破壊されてしまうだろうから、やっぱり鉄の檻みたいなものでなければダメか。そうなると、「ゴミ小屋」もやたら金のかかるものになりそうだ。一台 17万円ぐらいするらしいからね(参照)。

 

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2025年12月 4日

「ポイ活」って「ポイ捨てゴミを拾う活動」かと思った

今朝、「ポイ活」という言葉を初めて知った。きっかけは「はてなブックマーク」に載った「若者は "ポイ活" をしない【鈴木淳也の Pay Attention】」という項目なのだが、下の画像のように表示されていたので、私は「ポイ捨てされたゴミを拾う活動」なのかと思ってしまったよ。

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ところが「若者は "ポイ活" をしない」というのに、画像でゴミ拾いしているのは若者にしか見えず、違和感満々なのでついリンク先の記事を読んでみたのである。それで「ポイ活」とは、実はこんなようなこととわかった。

「ポイ活」とは、各種ポイントで提供されている還元プログラムを活用して日々の買い物の中で "ポイント" を貯めていく活動のこと

思わず「へぇ!」と口走ってしまった。どうやら各種カード(スマホに取り込んであることが多い)を使ってキャッシュレスで買い物をする際に、ポイントを貯めることを指すようなのである。

ただこの記事は、若者は「ポイ活」をしないなんて言っているが、若者だけじゃなく、私だってそんなことはしない。何しろ「お金が嫌い」なんだから、さらにチマチマと面倒なポイントなんて好きになれるわけがない。

ただ、「ポイ活」をメシの種としたい筆者にとっては、今後いかに若者を取り込んでいくかが重要テーマとなるようで、記事中でいろいろな方策を語っている。ただ正直言って退屈なので、ほとんど読み飛ばしてしまった。どうやら私みたいなジジイは対象外のようだし

で、最初の問題に戻るが、こんなような記事にどうして「ゴミ拾い」の写真が登場したのかといえば、「『社会貢献』をテーマに将来的な顧客候補を獲得する試みがある」からなんだそうだ。次のように書いてある(参照 文章の続き具合がおかしいのは、取りあえず無視ね)。

Olly は高校生を主体とした有志団体だが、本活動では OB を含む 20名近いメンバーが参加し、近年毎年話題になっている渋谷でのハロウィン後の清掃活動を実施し、集めたゴミの重量に応じた「楽天キャッシュ」が提供された。

要するに「社会貢献活動」に名を借りた「お金目当ての活動」で、若者を取り込みたいのかもしれない。

 

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2025年12月 3日

「アニメのように学校をサボる」ことの国際比較

海外反応! I LOVE JAPAN というサイトに「日本のアニメで学校をサボるシーンをよく見るけど、それは実際にもよくあることなの? 海外の反応」というページがあり、世界各地から興味深い反応がいくつも寄せられている。

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この記事のオリジナルは reddit の "Is skipping classes common in Japan or is it just an anime trope?" (授業をサボるのは日本ではフツー? それともアニメの中だけこと?)のようだ。「授業をサボる」って、英語では "skip class" が一般的な言い方なのだね。

北米からの反応をみると、みんな結構サボりまくるみたいである。ただし米国では中学・高校の指導が案外厳しく、サボり放題というのは大学に入ってからのようだ。

「カナダで高校に行ってた頃はサボりまくってたな」
「自分もアメリカの大学に通っていた頃はしょっちゅう授業をサボってた。でも中学や高校ではそんなことはしなかったんだけどね」

一方、日本を含むアジア地域では学校がサボりに対して厳しく、こんな具合である。アニメの世界はどうやら別物と考える方がよさそうだ。

「私の国では絶対にありえないことだ。私の学校は毎日点呼から始まり、誰かが連絡なしに欠席したら保護者に連絡が入る」
「中国だと授業を 5分でもサボると先生に叱られる」

ヨーロッパだと、ルーマニアからの反応で次のようなものがある。これだけシステム化されてしまうと、かなり計算してサボらなければならない。

「ルーマニアの学校は『スコア』があって最高点は10点満点なんだ。(中略)1年間に40回以上サボると点数は9/10 に下げられ、40 回を超えると10回サボるごとに1点が減点されていく。(中略)そして点数が5/10に達した場合は退学か留年になる」

そうかと思うと南米はこんな具合だ。ルーズな感じがいいよね。

「自分は南米出身だけど授業が始まる時と試験の時だけ学校に来る奴とかがいたよ」

ちなみに私は高校時代、2021年 6月 15日付の「授業をサボり、庄内砂丘に寝転がる」という記事で書いたように、学校全体の授業出席率を一人で 1〜2% 下げるほどサボりまくっていた。生徒数がほぼ 1,000人だったのだから、私の貢献度(?)は立派なものである。

教師たちは私のサボりについては諦めていたようで、ほとんど「公認状態」だった。そんなわけで、いくらサボってもまったくお咎めなしだったなあ。親に連絡されたなんてこともないし。

卒業後に知ったのだが、教師たちの間では「あいつだけは特例」ってなことになっていて、後輩たちもそんなような認識だったようだ。「彼は現役でワセダに合格したが、あれだけデタラメな高校生活を送ったらフツーは無理なんだから、決して見習わないように」なんてお達しまであったらしい。

私ってば授業のサボりばかりでなく、かなり色っぽい局面も含めて、さながらアニメみたいな高校時代を現実に過ごしていたことになる。これって、60年代終盤から 70年安保にかけてのカウンターカルチャー花盛りという特殊な時代だったおかげかもしれないね。

【同日 追記】

ちなみにあの頃通っていた高校は、上の画像のようなモダンなものじゃなく、今にも崩れ落ちそうなオンボロの木造校舎だった。私の校舎の巡り合わせが最悪だったことに関しては、こちら の記事に書いた通りである。

 

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2025年12月 2日

「雪下ろしの雷」と「大根おろしの雷」

朝のラジオの天気予報で、東北日本海側や北陸などに雷注意報が出されていると聞くことが多くなった。「ああ、もう『雪下ろしの雷』の季節なのだなあ」と、しみじみ思ってしまう。

関東辺りでは「雷は夏の風物詩」と思っている人が多いが、雪国では雪の降る頃になると雷が増える。8年前に「冬の雷、この世の不思議」というマザーグースの詩について書いた記事でも触れたように、こうしたことって世界でも珍しい現象なんだそうだ。

上述の記事にも書いたように、私の生まれた庄内の酒田市は、金沢市に次いで日本で 2番目に雷の多い土地なんだという。これはひとえに「冬の雷」が多いことによるもので、金沢もきっとそうなんだろう。

というわけで、庄内の昔話にこんな小咄がある。

「雪下ろしの雷、鳴るの〜」(雪下ろしの雷がなるねぇ)
「あいや、でごおろしの雷だがど思た」(ありゃ、大根おろしの雷かと思った)

拍子抜けするほどの下らない話だが、「大根おろしの雷」というのはまったくのナンセンスというわけでももない。インターネット検索すると AI が次のように解説してくれている。

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「雷豆腐」に使う豆腐を炒める時に、雷のような音がするからこう名付けられたというのである。ちなみにネット上で探したところでは、こんなような画像が出てきた(参照)。銀座三河屋の「江戸レシピ」バックナンバーというページに、調理法とともに紹介されている。

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炒めた豆腐と大根おろしの取り合わせがおいしいし、手軽に作れるのもいい。雪を眺めながら食べるのも一興だ。

ちなみに「大根おろし」は庄内弁では「でごおろし」(あるいは「でっごんおろし」)となるのだが、最後の「し」というのは実際には「し」と「す」の中間音である。酒田在住の阿部彩人さんはこれを下のような独特の文字で表現している(参照)。

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というわけで、「雪おろし」は、こんな感じになるわけだ。

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この文字、JIS で採用してくれないかなあ。

 

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2025年12月 1日

「柿の種」を「おつまみ」にするオジサンの 3つの特徴

私も大好きな「柿の種」というスナック菓子はいろいろなメーカーから出ているらしいのだが、定番はやっぱり新潟の亀田製菓製だろう(参照)。子どもの頃は家にあるだけ食ってしまって親に怒られたものだが、最近は 6袋詰めの 180g というのがあるので、食べ過ぎるということはない。

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で、この「柿の種」、多くのオジサンと言われる種族にとっては「酒のつまみ」という位置付けらしいのである。家でビールを飲みながらポリポリ齧るものということのようなのだ。近所のスーパーでも、「柿の種」は「おつまみ」として酒の売り場に隣接して並べられている。

ところが私は酒を飲みながらつまみを食うという習慣がないので、この発想には馴染めない。ちなみに多くの西洋人も、酒は酒、食い物は食い物と別物なので、オジサンたちの多くは「西洋人と酒を飲むと、つまみがなくて淋しい」なんてこぼす。まあ、淋しさの最大要因は「言葉が通じない」ってことなんだろうが。

ところで最近知った「柿の種のことなら柿ピー研究家 中倉リュードー」というサイトは「つまみ」という発想には距離を置いて作られていて、酒の匂いがしてこない。これは「本物の柿の種好き」の矜持として素晴らしいことなので、是非オススメしておきたい。

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で、ここからがようやく本日の本題なのだが、「柿の種」を「酒のつまみ」としか思えないオジサンには、3つの共通した特徴がある。私の 70年以上の人生を通じて確信していることだ。

まず、特徴その 1。それは「いつ会っても背広にネクタイ姿」ということだ。その昔、「日本のオジサンは背広とパジャマしか持ってない」なんて言われたものだが、令和の御代になってもそうしたライフスタイルを維持しているみたいなのである。

そして特徴その 2 は、所有するクルマは間違いなく「セダン」ということ。圧倒的に多いのはトヨタのクラウンとカムリだ。私は 2ボックス・タイプとワゴン以外は所有したことがないのだが、彼らはセダン以外の選択肢を想定していないようなのだね。

最後、特徴その 3 は、「艶歌が好き」ということだ。オジサンたちとの会合に出席してつい二次会のカラオケまで付き合ってしまったりすると、艶歌のオンパレードになる。このタイプのオッサンって、節回し豊かにとても気持ちよさそうに艶歌を歌うのだ。上手下手は置いとくとして。

というわけで、「柿の種」をつまみに酒を飲み、いつも背広にネクタイというスタイルでクラウンやカムリに乗っているオッサンには、二次会まで付き合ってはならないと思っているわけである。

以上。

 

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