2026年2月12日

立憲って、まだ本気で公明と組んで行く気?

今回の衆院選で壊滅的な結果に終わった「中道」が、明日 13日に「代表選」を行うという(参照)。野田、齊藤の両共同代表が辞任というのだから後任を決めるのは当然と言えば当然だが、率直な感覚としては「そもそも立憲って、まだ本気で公明と組んで行く気?」と聞きたくなってしまう。

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二党の「合流」というのは、先月 16日に発表された時からして唐突過ぎて違和感しかなかった。私は翌日 17日付の "「中道改革連合」略して「中道」って、よくわからん" という記事で、早速次のように書いている。

「( 2党が)それぞれが存続したまま新党を設立する」なんていうのだから、「どこまで本気なのか?」と疑われても仕方がないだろう。単に議員数を確保するための「仮の姿」と考えてしまうよね。

で、結局はその「議員数の確保」すらでできなかったのだから、どうしようもない。まあ実態としては、公明系は「確保」以上の結果で、立憲系が一方的にガタガタなわけだが。

今回代表に立候補している二人は、これまで全国区的な存在とは言えなかったから、人物像はほとんど知らない。小川淳也氏の方は名前だけは素直に読めるが、もう一人の方は、テレビを見ない私としては文字情報の「階猛」と音声情報の「しなたけし」が一致していなかったほどだ。

公明党サイドは立候補者を出す様子すらない。今回の選挙で 4議席増やしたのだからそれで十分で、いっそこのまま袂を分かってもいいぐらいに考えているんじゃあるまいか。

仮に解党するとすれば今後も政党として機能するのは公明党の方で、立憲民主党は大変なことになる。代表候補が 2人も出ているのは、とりあえずしばらくは公明党に寄りかからせてもらう必要があるとの判断からかも知れない。

階猛氏は今回の衆院選結果について「時間が足りなさ過ぎて大敗した」と語っているらしい(参照)が、決して時間の問題じゃないと思うがなあ。それを言うなら今回の代表選なんて、議論を深める時間もないのだからナンセンスの極みだ。

もっとも立憲民主党って、民主党の時代から時間をかければかけるほど分裂や迷走を重ねてきてるという確たる実績(?)があるので、切羽詰まった今回は、体裁だけでも急いで整えておきたいのかも知れないね。

 

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2026年2月11日

革靴の苦戦で、リーガルが希望退職者募集だそうだ

WWD が "革靴が苦戦 「リーガル」が希望退職者を募集、製造子会社を清算へ" というニュースを伝えている。トラッド・タイプの革靴で一世を風靡した「リーガル」が製造子会社を清算するというのだから、ただごとじゃない。

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思えば私が学生時代を過ごした 1970年代の後半、当時の雑誌 "POPEYE" でシューズの特集さえあれば、それは「リーガルの世界」と言っていいぐらいのものだった。おっと失礼、"POPEYE" って、今でもあるのだね(参照)。 "Olieve" は消えちゃったみたいだけど。

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不肖私もリーガルの革靴は 2足持っているが、いつ買ったのか覚えていないほど昔のものだ。ただ、見かけがそれほど古くないのは、ほとんど冠婚葬祭用になってしまっていて滅多に履くことがないからだろう。

最近はナイロン製のスニーカーばかり愛用していて、仕事の場面でも躊躇なく履いて行く。それで全然問題ないのだから「革靴が苦戦」というのもむべなるかなで、リーガルさんには甚だ申し訳ないことである。

ちなみにリーガルのコアなファンの方は、今のうちに一生分買っておく方がいいかもしれない。製造工場が清算されるというのは、今後は別の工場で作るということなので、製品そのものの味とか履き心地などがビミョーに変わってしまったりすることがあり得るからだ。

ただもしかしたら、あと 20〜30年ぐらい経ったら「あの "Adidas" が・・・」とか「NIKEが・・・」なんてことになってしまう可能性だってある。世の中どう変わるか、本当にわからないからね。

 

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2026年2月10日

自民と中道、イメージ戦略の差がありあり

自民党の圧勝に終わった今回の総選挙、高市首相の「個人的都合」でいきなり執り行われただけに具体的な政策なんてあまり俎上に上らず、言ってみれば「イメージ選挙」の要素がとても濃かった気がする。

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となると、上の写真を見比べるだけで中道が惨敗したのもわかる。高市は若々しくスマートに見えるよう、ビジュアル的要素にかなり気を使っているのがわかるが、それに対して「中道」の方は、冴えないオッサンが雁首揃えてニヤけているだけだ。真ん中の二人以外は、顔と名前も一致しないし。

どうせ表立った争点となるほどの具体的政策なんて打ち出されていないのだから、投票にあたっての優先要因は「イメージ」ということになってしまう。そしてその「イメージ」を決定付けるのは「ビジュアル的なアピール度」だ。

とにかく今回の選挙では、自民党は徹底的に高市首相が前面に出た。ほかには賞味期限の切れかけた(あるいは切れた)ジイさんと、忘れられかけている小泉ジュニアぐらいしかいないんだから、それも仕方ないといえば仕方ない。ただ自民党としては、それをうまく逆手に取れた感がある。結果論かも知れないが。

彼女は NHK の「日曜討論」では逃亡(?)してしまったが、そんな場面で苦手な小理窟をこね回したり、さらには持論の「改憲」をつぶさに語らされるより、他の場面に出まくってイメージを売ることを優先したのだろう。結果的にはそれが大成功したわけだ。個人的には気に入らない話なのだが。

"リベラル自認の 10~30代、「自民に投票」3割 中道は 1割届かず" という報道も、今回の結果を裏付ける。本来、「リベラル」を自認するなら自民党内でも右派の高市とは相容れないはずなのだが、そんな「古典的事情」なんて「イメージ選挙」ではどうでもいいみたいなのである。

その意味で、ジイさんが堅苦しい表情で「いつもの理窟」をこね回しながら政権批判をするという「従来の野党的」な選挙戦術は、既に時代遅れになっているのだね。

これはもう、しっかりと認識しておかなければならない。なにしろ「高市さんは、他党を批判しない」と言って褒めてるつもりの芸能人までいるんだから(参照)、これまでの政治の世界の常識は通用しなくなりつつあるのだ。

こうした変化を大人の考えでわきまえているのは、案外「チームみらい」なんじゃあるまいかと思ったりもしている。

ただ高市首相としては、今後の政局運営では調子に乗りすぎて余計なことを言わないように気を付けなければならないだろう。とはいうものの、「内閣不信任案」なんてのも、自民党圧倒的多数の衆議院では意味がないだろうしなあ。

とにかく選挙民としても状況をよく眺めながら、あまり極端な結果にならないように、バランスを意識ながら投票しなくてはならない時代になったような気がしているのだよ。

 

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2026年2月 9日

選挙結果で、「そこはかとなく」「心底から」脱力

昨夜は選挙速報を目にしても不愉快になるばかりだから、いつもより早めに床につき、今朝一番のニュースを見ると「自民 316議席獲得 単独で 3分の2超 中道は 49議席」という開票結果が伝えられていた。

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自民党が大勝することは選挙前からわかっていたとはいえ、「3分の2超」という結果が明確に出てしまうと、やっぱり脱力してしまう。どういうわけか知らないが、「そこはかとなく」と「心底から」という 2通りの修飾語が同時に当てはまる脱力感である。

「この国の国民であることにしんどさを覚える」という感慨もあり、これはトランプを大統領に戴く米国民の約半数と共通するかもしれない。彼らの気持ちがリアルに想像できてしまうじゃないか。

この状態をいつまで我慢すればいいのだろう。唯一の救いは、チームみらいが 2桁の議席を獲得したことだ。今後の彼らに期待してみよう。

今日は長く書く気になれないので、以上。

 

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2026年2月 8日

「歩行者は右側」の規則は江戸時代の慣習と矛盾するけど

草の実堂に「なぜ日本は右ハンドルなのか?世界の 7割が左ハンドルになった理由と歴史」という記事があり、添えられた写真は、米国カリフォルニア州バークレー付近の「イーストショア・フリーウェイ」の様子だ。見事なまでの片側 5車線で、もちろん車は右側を走っている。

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日本の道路の「人は右、車は左」という決まりについて、世の中ではそれは江戸時代の慣習に遡るという説がもっともらしく語られている。紹介記事にも次のようにある。

武士は左腰に刀を差しているため、右側を通行すると、すれ違いざまに互いの鞘が当たってしまう(鞘当て)。

これは武士にとって最大の侮辱であり、刃傷沙汰の火種となった。
そのため、刀が当たらないよう「左側を通る」というルールが自然に定着したという説がよく知られている。

しかし、これっておかしいではないか。江戸時代の武士が「鞘当て」を避けるため、すれ違う際に「左側」によけたいうのは納得できる。ただ「歩行者は右側通行」という現代の交通ルールを説明するのに、どうしてこんな正反対の話を持ち出さなければならないのだ。

ここは紹介記事にもあるように、明治時代に英国の制度に倣ったということの方が明確だし、そう受け取る方が自然だろう。

ただちょっと遡ってみると、戦前までは「人もクルマも左側通行」だった(参照)。それだけに当時は「武士の帯刀」を理由として交通ルールを説明することに、ある種の「もっともらしさ」が感じられてもいたのだろう。

それが今、そのまま注釈なしで「正反対の交通ルール」を語る根拠にされてしまっている。これはもう「国民的思考混乱現象」と言っていいんじゃあるまいか。

そう言えば、混雑する駅の構内では「左側通行」というのがかなり多いよね。やっぱりその方が自然なのかな。

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こうなると、さらに輪をかけた「国民的思考混乱」である。

 

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2026年2月 7日

私って「カフェイン強い」体質なのかもしれないね

dmenu ニュース というサイトに「カラダの不調、コーヒーが原因かも? 薬膳師がすすめる 40代からのカフェイン対策」という記事がある。「カラダの不調」「40代からのカフェイン対策」なんて言葉がちょっと気になって覗いてみた。何しろこちらは、40代どころか 70代だし。

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2020年 12月 7日の「インスタント・コーヒーをおいしく淹れる達人がいる?」という記事で、私はコロナ禍で自宅で仕事をする時間が増えたため、「ほとんど毎日、自分用の 3〜5杯分を自分で豆から挽いて淹れる」と書いている。それは、今でもずっと続いている習慣だ。

そしてこの記事で書いているように、インスタント・コーヒーときちんと豆から淹れたコーヒーの違いぐらいは、フツーに飲めばわかる自信がある。その程度の「コーヒー好き」ではあるようなのだ。

とにかく私は 10代の頃から、コーヒーをノー・シュガーで結構多めに飲み続けていて、昨年 9月に 2週間近く入院した時も、病院内のコンビニで買ったレギュラー・コーヒーを毎日 2杯は飲んでいた。本当はもっと飲みたかったのだが、一応「入院中」ということで控えていたつもりではあった。

そんなわけなので、上述の dmenu の記事がちょっとだけ気になってしまったわけだ。別に「カラダの不調」なんてあったわけでもないのだけれどね。

読んでみると、しょっぱなから次のようにある。

「コーヒーを飲むと体調の変化を感じるようになった」「胃がムカムカする」「夜、眠れなくなった」そんな変化を感じていませんか?

40歳以降になると、これまで平気だったコーヒーが急に体に合わなくなることがあります。それは気のせいでも、年齢のせいだけでもありません。

これだけ読んで自信満々に、「そんな変化は、全然ないよ」と声に出して言えた。何杯飲んでも胃は快調だし、夜の 9時過ぎに飲んでもグッスリ眠れる。

私って「カフェイン強い」体質なのかもしれないね。ことコーヒーに関しては何も心配することはないようだし、記事の中で勧められている「タンポポ・コーヒー」とか「チコリ・コーヒー」とかの代用品に逃げる必要もまったくないみたいなのだ。

とはいえ、一応 1日 4〜5杯までにとどめて、それ以上は飲まないでおくことにしようと思う。80歳を過ぎてもコーヒーをおいしく飲みながら、このブログを書き続けたいのでね。

ただ、近頃コーヒー豆がずいぶん高くなってしまってるなあ。

 

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2026年2月 6日

「にっぽんの温泉 100選」、ほぼ 3分の1 に行ってる

観光経済新聞というサイトに「にっぽんの温泉 100選」というページがある。「全国の旅行会社や OTA の社員など "旅のプロ" が選んだ温泉ランキング」ということらしく、それなりに信頼していいだろう。ちなみに 1位から 3位は 草津温泉、下呂温泉、道後温泉ということになっている。

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いわゆる「日本三名泉」は草津温泉、有馬温泉、下呂温泉とされているのだが、このランキングでは有馬温泉はベスト 3 の圏外で 6位にランクされている。よくわからないが、いろいろなファクターがあるのだろうね。

そういえば私は「日本三名泉」について、 3年ちょっと前に「この 3つとも行ったことがない」と書いている(参照)が、下呂温泉は昨年 5月 21日、仕事の関係で近くまで行ったので浸った(参照)。さすがに気持ちのいい湯だった。

というわけで、「三名泉」のうち一つは制覇したことになり、さらにこの記事で選出されている 100の温泉(参照)を見ると、行ったことのある温泉が少なくないじゃないか。ベスト 3 の 2つは行ってるし、ベスト 100 のうちでも 33 は既に制覇している。ほぼ 3分の 1だ。

世の中には「プロの温泉好き」みたいなのがいて全国各地の温泉を巡り歩いたりしているが、ここで紹介された 100の温泉をすべて制覇しているという人はそれほど多くないんじゃなかろうか。その意味で、3分の 1 近くに行ったいうのは、「アマチュアの温泉好き」としては結構なものかもしれない。

もっとも私としては、温泉旅行が目的で旅したことなんてほとんどない。昔は山登りの帰りに寄ったりしていたが、最近は仕事で日本全国に出張する機会が多いので、そこに温泉があれば「せっかくだから」と浸っているだけのことで、それが「アマチュアの温泉好き」と自称する所以である。

そのため近年の宿泊はビジネスホテルが多く、「温泉旅館」的な施設というのははっきり言って苦手だ。上記で触れた下呂温泉ににしても、泊まったのは「ホテル」とは名ばかりの、修学旅行向けみたいな温泉旅館だったので、「温泉はいいけど、ここにはもう泊まらん」と思った(参照)。

その意味で温泉大浴場付きというビジネスホテルはありがたい。中でも山梨県の「ホテル昭和」はオススメである(参照)。

ちなみに、「にっぽんの温泉 100選(2025年度)」の中で私が行ったことのある 33の温泉とは、以下の通り。

下呂、道後、別府八湯、登別、湯布院、熱海、玉造、月岡、銀山、乳頭温泉郷、秋保、鬼怒川・川治、飛騨高山、鳴子温泉郷、白骨、湯西川、石和、湯河原、野沢、那須、玉川、河口湖、洞爺湖、越後湯沢、人吉、おごと、飯坂、日光湯元、作並、あつみ、かみのやま、塩原、日光。以上。

近いうちに草津、上諏訪、湯田中渋、ニセコあたりの湯には浸かってみたいと思っているが、ビジネスでの出張先としてはなかなか行けないところだ。どこか行ったついでに、無理矢理にちょっと足を伸ばすとか途中下車するとかしなければならないだろう。

死ぬまでに、5割に到達できるかなあ。

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2026年2月 5日

やれやれ、もう杉花粉が飛んでいるのだね

FBS 福岡放送の "せきや鼻水 もしかして花粉症?「ことしはちょっと早め」着る花粉対策グッズも" というニュース見て、「近頃くしゃみと鼻水がやたら多いのは、花粉のせいだったのか」とようやく気付いた。寒さが続いていたので、毎年恒例の件をすっかり忘れてしまっていたよ。

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FBS は「ことしはちょっと早め」なんて言っているが、近年は「毎年早め」なんじゃないかと、自分のブログを遡ってみたところ、昨年は 1月 25日付の和歌ログで「見えねども杉の花粉の舞ふといふ雲一つなき冬の青空」なんて歌を詠んでいる。杉花粉は 1月下旬から飛び始めるようなのだ。

さらに FBS の記事をよく読んでみると、耳鼻科医の白土先生が「12月下旬くらいから、おかしいな、花粉症に近い症状だなという人が、1月上旬も含めてお越しになっています」なんておっしゃってる。年も明けないうちからというのだから、さすが九州は早い。

というわけで、近頃は関東でも寒中から花粉は飛び始めるようなのだ。そう言えば先月半ば頃はやたらくしゃみをしながらも、まさか花粉症とは思っていなかったよ。今後は「花粉症は春先から」なんて既成観念に囚われないようにしよう。

私はヒノキ花粉にも弱いので、これがあと 1ヶ月以上続くのかと思うと、「やれやれ」と溜息をつきたくなってしまう。まあ、寝込むほどのことじゃないからいいんだけどね。

 

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2026年2月 4日

立憲・公明の「合流」、なかったことにしてもらいたい

集英社オンラインが "〈中道議席半減予測で立憲に衝撃〉「うちは3人に1人しか生き残れない」「公明と創価学会に乗っ取られた」選挙後は内部分裂も?" という記事を伝えている。私としても、中道の議席が減るのは確実と思っている。

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上述の記事、中身はちょっと極端なところがあるものの、立憲と公明の「合流」について否定的という点では、私が先月 17日に書いた "「中道改革連合」略して「中道」って、よくわからん" と共通している。「やっぱりそうだよね」と言いたくもなってしまうじゃないか。

今回の衆院選の結果に関して、多くの世論調査で「自民のみで 300議席超」「中道は議席半減」なんて予測が出ているという。フツーに選挙に突入していれば、立憲は前回並みか悪くて微減ぐらいの結果は得られるだろうに、余計なことをしたせいで反発の機運が出てしまっているのだ。

今回の合流では立憲系の候補者が小選挙区に集中し、比例区の上位は公明系の候補で占められているというのも、「立憲、やり方が下手過ぎる」と言われる所以だ。選挙区で自民党候補に負け、比例区の議席は公明系に持って行かれるのだから、踏んだり蹴ったりじゃないか。

私は 1月 28日の記事で高市総理に関し、「いずれにしてもこの人って、選挙は下手っぽい気がする」と書いたが、立憲民主党はそれ以上に「ド下手」だ。「ド下手」のおかげで「下手」が勝つなんて、いやな選挙である。

今回の「合流」が失敗に帰することは明らかなのだから、選挙後には清算して「なかったこと」にしてもらいたいと思っている。

【2月 9日 追記】

実際の結果として、「中道改革連合」は公示前の 167議席から 49議席に激減。しかしその中身は、以下の通りだった。

  公示前 選挙後
立憲民主党系 144人 21人(86%減)
公明党系 21人 28人(23%増)

立憲民主党、「ド下手以下」というほかない。このままでは公明党に乗っ取られる。

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2026年2月 3日

新幹線マップから見る日本の現在と未来

かるび勉強部屋というサイトで、ゆずぱ さんという方が日本の新幹線マップをスッキリと解説してくれている(参照)。「本線」は基本的に札幌から博多までを結ぶ一本道であり、ほかの秋田、山形、上越、北陸、九州、西九州の 6新幹線は「本線からの枝分かれ」だというのだ。

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(クリックすると別画面に拡大表示される)

なるほど、こうしてみると日本の新幹線というのはざっと言って、東京、名古屋、大阪、博多を結ぶラインで構成されており、それに札幌までの延長を付け加えて東北部分をカバーしている。これで大抵のメジャーな用は足せるようになっているわけだ。

一繋がりのラインで結ばれているのは基本的に日本列島の「太平洋側」で、日本海側はそこからの枝分かれでしかなく、枝分かれの終点地域は、東京と結ばれることでようやく存在価値を保っている。なるほど、日本の主要パートというのは東海道と山陽道なのである。

私なんかは、福島から枝分かれする「山形新幹線」が内陸の新庄止まりで、郷里の庄内まで届いていないことを「哀しい現実」と考えていた。しかしそれはまだ生やさしいことのようで、山陰、東九州、四国に至っては東京から遠いだけに、枝分かれすらされていない。

もっと言えば、新幹線の更なる整備というのは「リニア新幹線」という構想でも示されているように、既に結ばれているラインを上書きするようなものがメインである。日本のあちこちで「我が地元にも新幹線を」という声が挙がっているが、それはなかなか難しいようなのだ。

なにしろ、膨大な金と時間をかけて地方にまで新幹線を伸ばしても、その地域の人口は今後減少していくことが確実だ。そうなれば「赤字新幹線」になるのが見え見えなのである。

こうしてみると、日本という国はどんどん大都市圏に集約されていくしかなさそうなのだ。東北はクマの住処になってしまう。

考えてみれば、日本列島に人口 1億人は多過ぎるのだ。もはや「地方の活性化」なんて、言ってもしょうがない気さえする。

「活性化」なんてするより、行く行くは静かな「隠居場」になる方がよさそうだ。老後に住むなら、断然「新幹線の通っていない田舎」だ。「穏やかで暮らしやすい隠居場」になってもらいたいものである。

ちなみに私が今住んでいるつくばは、新幹線は通っていないしそこそこ暮らしやすいしで、住み続けるにはなかなかいいかもしれないね。クマもいないし。

 

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2026年2月 2日

Apple Watch の「低心拍数」という余計なお世話

私は Apple Watch を愛用していて、いろいろな面で重宝しているのだが、時々「余計なお世話だよ」と言いたくなることもある。その代表的なのは、「低心拍数」の通知ってやつだ。

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体をあまり動かさないでデスクワークや読書をしていると、Apple Watch が急にブルっと振動し、画面を見ると「低心拍数」なんていう表示が出ていることが度々なのだ。上の写真の例では「22:20 から始まった 10分間に心拍数が 40BPM を下回りました」なんてことになっている。

"BPM" というのは "Beats Per Minute" の略で、1分あたりの拍数を表す。私は音楽用語として知っていたので「メトロノーム」なんてものを思い浮かべてしまったが、心臓の拍数を表す場合も使うのだね。

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私は若い頃に結構な運動をしていたこともあってか脈拍はゆっくり目で、今でも心拍数があまり高くならない。平静時に 40BPM 以下に下がったところで何の支障もないので、度々こんな通知をされると鬱陶しくなってしまうのである。

ちなみに "Apple Watch 低心拍数" でググってみると、寝ている時にこの通知で起こされたという書き込みが結構多いが、私は睡眠中は腕から外して充電しているので、安眠できている。みんな、充電はどうしてるんだろう。

話を戻すが、最近になって「こんな通知がされないように設定できるはずだ」と思い至り、今さらのように調べてみると、やはり設定次第で通知を「オフ」にできるというじゃないか。そこで、さっそくやってみたというわけだ。

iPhone 上の "Apple Watch" アプリを開いて「通知」をタップし、さらに表示される項目の中から「心臓」をタップする。そこで表示された画面を見ると「40拍/分」にチェックが付いていた。もしデフォルトで「50拍/分」なんて設定になっていたら、朝から晩までのべつ余計な通知に悩まされるだろう。

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この画面で「オフ」にチェックを入れれば、呆気なくもそれでおしまい。「30拍/分」という項目があったら選択するところだが、さすがにそんなのはないのでね。

一昨日の夜、上の写真を撮った後にこの設定にして寝たので、昨日からは一度も「余計なお世話」に悩まされていない。おかげで清々した気分である。

ただ清々してはいるものの、自分の Apple Watch が結構汚れてることに写真を見て初めて気付いたので、昨日の朝、これまた今さらのように、アルコール綿で綺麗に拭き取ったのだった(遅いか)。


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2026年2月 1日

駅のホームの「ベンチの向き」、自殺対策も?

6年近く前のちょっと古い記事だが、ダ・ヴィンチというサイトの "駅のホームの「ベンチの向き」が変わってきた理由" というのが興味深い。駅ホームのベンチが線路に向けて平行ではなく、垂直の向きで設置されていることが多くなってきたというのである。

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こうした設置の仕方は関西方面に多いという印象があったのだが、最近では関東でも徐々に増えてきたようだ。紹介した記事によれば、"酔っ払い客の「ホームから線路への転落」を防止するのが目的" ということになっている。

線路へ転落する事故は、ホームすれすれのところをフラフラ歩いていて落ちるというよりは、ベンチから立ち上がって一直線に電車のドアに向かったつもりが、電車の到着直前であることに気づかず転落してしまうケースが多いためだという。

なるほどね。従来のベンチの向きだと、酔っ払った状態でベンチから立ち上がり、そのままフラフラ歩いて行ったら、ホームから落ちてしまったり電車に轢かれてしまったりする可能性がある。ただこれは「酔っ払い客」ばかりとは限らないだろう。

私は深刻な神経衰弱から立ち直った知人の話を聞いたことがあるのだが、彼は症状が最もひどかった時期に駅のホームで「飛び込み自殺」をしかけたことがあるという。

「朝の通勤時にようやく駅まで辿り着いても、ずっとホームのベンチに座り込んだまま立ち上がれないんだよね」と、彼は振り返る。「ところが、いつの間にかフラフラと歩き始めていて、ホームの端で入って来た電車に飛び込もうとしている自分に気付くんだ。そこでハッとして踏みとどまってた」

彼は今ではすっかり元気になって、自分の過去を客観的に語ることもできるのだが、ひどかった頃にはこのように、明確に意図しないまま自殺しかけたことが 2〜3度あったのだそうだ。

「世間では『同じ自殺するにしても、周りに迷惑のかからない方法でやってくれ』なんて言う人がいるけど、自殺する当人にしてみれば、そんなことまでは到底気が回らないんだよ」と、彼は言う。

というわけで、ホームのベンチの向きを変えることは自殺防止にもある程度の効果を発揮しているんじゃないかなあ。鉄道会社はそこまで明確には言わないけれど、「酔っ払い対策」ばかりじゃないのは確実だと思っている。

 

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2026年1月31日

大勝軒つくば店が火事で全焼したことについて

つくばのラーメン店が火事になった(参照)というニュースを昨日になって知り、さすがに驚いた。焼けた大勝軒という店は、しょっちゅう通る道沿いにあり、近辺ではかなり知られた店だからである。

この店のオーナーの男性は出火当時、外出していて無事だったが「仕込みのためにガスコンロの火を付けたままだった」と話しているという。正直言って、「コンロの火を付けたままで、よく外出なんかできるな!」と驚いた。

昨日の午後、たまたまこの店の前を通りかかったところ、店舗正面の真ん中辺りにある出入り口を境にして、左の厨房側は完全に真っ黒焦げで内部が焼け落ちており、右の客席側は外壁と看板は辛うじて無事だったものの、内部はかなり焦げていた。営業再開するには、全面的に建て替えなければならないだろう。

この店の本店は東池袋にあり、つくば店はその「暖簾分け」のようだ。その前に上野店というのもできていたようで、その件について当ブログは、18年も前の 2008年 2月 8日付「ずっと気にかかってた看板」という記事で触れたことがある。問題の看板は、こんな感じで上野駅階段にあった。

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20年通い続けて食べたラーメンが 1,000杯とあり、いかにも多いようだが、1年平均 50杯だから 1週間で 1杯にも届かない。好きなラーメン屋には週に 2〜3度以上行くという人も珍しくない世の中で、「週イチ以下」では取り立てて吹聴するほどのことじゃないと思ったものだ。

さらに東池袋本店のオーナー、山岸一雄氏についても、一昨年 8月 10日付の " ラーメン屋店主の「腕組み」を巡る冒険" という記事で触れたことがある。下の画像で、正面を向いてにこやかに腕組みをしている方が山岸氏で、今回の火事についてはさぞ心を痛めておいでだろう。

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つくばは「ラーメン激戦区」だけに、なかなか大変だろうなあ。他の店も、くれぐれもコンロの火を点けたままで外出なんかしないようにね。おっと、店ばかりじゃなく、もちろん一般家庭でも。

【2月 1日 追記】

大勝軒を創業された山岸一雄さんって、既に亡くなられているのだね(参照)。知らなかった。本文で「今回の火事についてはさぞ心を痛めておいでだろう」と書いたが、実はあの世で心を痛めておいでなのだろう。

しかも参照先によれば、弟子たちで作っていた「大勝軒のれん会」というのも分裂騒動があったらしい。心痛の種は多いようだ。

 

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2026年1月30日

京都のコンビニは、トイレを「貸し出さない」?

Livedoor News に【「結果マイナスにしかならへん」多くが "トイレ貸出拒否"…  外国人観光客が殺到する京都でコンビニ店員が語った苦悩】という記事がある。少なからぬ外国人のトイレを使う際のマナーが悪すぎるという理由で、京都では "トイレ貸出" ってことを拒否するコンビニが増えているというのだ。

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のっけからの回りくどい言い回しでピンときた方もおられるだろうが、紹介記事の見出しにある "トイレ貸出拒否" という言い方はちょっとおかしい。以下、Wikipedia「貸出」の項からの引用(参照)だが、太字部部分に注目。

貸出(かしだし)は、特定の場所にあるものを有料または無料で一定期間持ち出すことを許可すること。比較的短期の貸出をレンタル、長期の貸出をリースと呼ぶことがある。

「貸出」は「外部に持ち出す」ことが付きものだが、トイレはあくまでも「その場で使う」もので、外部に「持ち出す」ものじゃない。つまり、トイレの「貸出拒否」は別に京都のコンビニでなくても当たり前なのだ。

それから、記事に添えられた画像を拡大してみると、真ん中に英語らしき文言があり、ちょっと不鮮明だが "No customer toilet" と読める。「顧客のトイレじゃないよ」って感じで、ちゃんと通じるかどうかギリギリの線だ。本来は外国人にこそ明確に言いたいことなんだろうに。

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コンビニに表示されている英語がまともじゃないのはよくあることで、今さら取り立てて言ってもしょうがないが、国内ニュースの日本語までまともじゃないというのは、ちょっと哀しいことである。前にも関連で書いたが(参照 1参照 2)、この程度のことは今や珍しくなくないのだね。

ちなみに、外国人の多くはコンビニでトイレを借りても何も買わずに出て行ってしまうというのだが、それって日本の常識としてはやっぱり店に対して申し訳ない気がする。私なんかこの夏、コンビニでトイレを借りる度に清涼飲料水を買って飲んでいたために、高血糖になって入院しちゃったほどだから(参照)。

いずれにしても、近頃の京都に行く時はトイレ問題でアセったりしないように心しておかなければならないようだ。

 

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