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2002年8月16日

真夏の時の流れ

今年のお盆休みは帰省もしないことだし、たまった懸案事項を一度に片付けてしまおうと思っていたが、まだ半分もできていない。

子供の頃も、夏休みが終わりに近づくと、似たような気分がしていた。

夏休みの宿題のことではない。私は夏休みの宿題は7月中にほとんど仕上げて、8月は自分のやりたいことだけに集中できるようにしていた。

それでも、お盆を過ぎる頃(東北の夏休みは、8月の第3週で終わり、その分冬休みが長い)には、いつも 「今年の夏も、大したことなく終わりだなぁ」 と、軽い失望感を覚えていた。

夏休みに入る直前は、「あれもしよう、これもしよう」と意気込んでいたのに、真夏の時の流れ方は尋常ではなく、心の中にちょっと甘くうつろな部分を残して、足早に過ぎ去ろうとする。冬休みにはこんな感慨はほとんどないから、きっと夏という季節に特有のものなのだろう。

人は夏になると精神が過度に野心的になる割に、体の中の振り子がスローになるのだ。

妙な言い方だが、この感覚は大切にしたい。それはいつまでも 「本当にやりたいこと」 を失わないということだからだ。

 

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