久し振りに寝苦しい夜
南方に台風15号がいて西に進んでいる。東日本には接近しないというが、久々の湿った風で湿度が急上昇だ。
ガンガンにエアコンを効かせた車から降りたら、途端に眼鏡が曇って何も見えなくなってしまった。
夜になって気温は下がっても、空気中の水分の量が変わらなければ、相対的に湿度は上がってしまう。だから、夏は日が暮れてからの暑さが応えるのだ。
今年は盆が過ぎてから急に涼しい日が多くなったが、それまでは熱帯夜が続いた。1930年代までは熱帯夜は年間数日しかなかったそうだが、最近では40日以上にもなるという。日本の気候は変わってしまった。
これには「ヒートアイランド現象」というのが関わっているという。なんでも、都心の気温が高いと上昇気流が発生し、局所的に低気圧になってしまうらしい。太平洋高気圧でさんざん暖められた上に、ピンポイントで低気圧になってしまうのでは、不快指数が上がるはずだ。
今夜はは久し振りに寝苦しい夜になりそうだ。
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