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2002年9月 8日

訪朝みやげなんかなくてもいい

小泉首相の訪朝が迫ってきたが、賛否両論が飛び交っている。

保守派の多くは 「どうせ海千山千の相手に手玉に取られる」 と言い、リベラル派は 「東アジアの安定に何らかの成果を期待」 と持ち上げている。

これまでの経緯から見れば、相手に幾ばくかの誠意を期待する方が無理という気がする。多くの保守派の論調がそうであるように、「金ばかり取られて、みやげはないも同然」 という結果に終わる公算も高い。

それならば、「相手の虫のいい要求をことごとく突っぱねたため、持ち帰るみやげは何もなし」 という結果になるのなら、それはそれでいいという判断をすべきだろう。

雀の涙ほどのみやげ欲しさに、法外な要求を受け入れるよりは、毅然とした態度で話をぶち壊す方が、後々のためにはずっといい。そうした姿を見せることの方が、日本国民にとってはずっといいみやげになる。

はっきりいって、相手は困窮している。たまには相手の足元をみた外交をしてみてもいいだろう。何かを期待するならそれなりの誠意を示さなければならないということを学ばせるためには、いい機会だ。

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