米泥棒が今年も横行
収穫の秋、去年も多かったが、今年も米泥棒のニュースが流れ始めた。
農家のセキュリティは、元々ものすごく甘い。米の保管場所なんて、ほとんど無防備だ。その気になれば誰だって盗み出せるだろう。
今日も山形県の寒河江で、米40袋(被害総額38万円)が盗まれたというニュースが流れた。40袋といえば、重さ 1.2トンである。軽トラでではとても運べない。実行には少なくとも 2人は必要で、どうみても計画的犯行だ。
20年前、私が今の家に引っ越してきた時、この辺りは田園地帯だった。妻が買い物に出ようとして、玄関に鍵をかけていたら、近所の子供に「なんで、買い物に行くのに鍵をかけるの?」と驚かれたくらいだ。しかし、今となっては鍵をかけない家はなくなってしまった。
問題は農家が今でもノホホンとしていることで、せっかく汗水たらして作った自分たちの商品をしまっておくのに、まともに鍵もかけないでおくところが多い。そりゃあ、田んぼはお天道様の下で開けっぴろげだが、いったん収穫して袋に詰めてしまったら、それはいつ持っていかれるかわからない「商品」なのである。
セキュリティだけの問題ではない。農業って、きちんと頭を使えばもっと儲かっていいビジネスだと思うのだが。
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