素直な良い子のストリート・ロッカー
今日は(いや、日付が変ったから昨日か)池袋で飲み会。サンシャインの58階で、夜景がきれいだった。
帰り道、池袋駅前でロックバンドが華々しくストリートライブをやっていた。腕は確かなバンドだった。
腕は確かだが、音的には私の好みではなかった(シャウト系)ので、そのまま通り過ぎようとしたら、警察がやってきて、ボーカルのお兄ちゃんに何か言い始めた。大方「無許可の路上ライブは違法だから止めろ」と言っているのだろう。
それを見たら、何だか急に昔の「バッドボーイ的心情」が頭をもたげてきて、このバンドにシンパシーが湧き、しばらく立ち止まって聞いていた。誰も迷惑してないんだから、やらせとけばいいではないか。警察があまりワカランチンだったら、「帰れコール」の先導でもしてやろうかと思ったくらいである。
しかしそのバンドは、1曲エンディングまで演奏し終わると、あっさり「そういうことなので、終わります。今日はどうもありがとう!」と言って、店じまいになった。近頃の若い子はずいぶん素直なのである。「帰れコール」もどこらかも起こらなかった。
「衣食足りて礼節を知る」というが、最近はロッカーもあまりハングリーじゃなくなったみたいである。「金持ち喧嘩せず」というところか。
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