他人の迷惑までは開き直れないぞ
昨日に続いて、禁煙ネタ。
私は 24歳までヘビースモーカーだった。それから禁煙して、今ではタバコが大嫌いになってしまった。
タバコは麻薬だ。止めた方がいい。
私がタバコを止めた時は、10日目から2週間目にかけて猛烈な禁断症状になり、口から手を突っ込んで肺の中を掻きたくなるほど、のた打ち回った。これだけとって見ても、タバコは麻薬だとわかる。アレが、人生で一番意志の強さを発揮した時だった。
電車の中でウォークマンを聞いている若者のヘッドフォンから「シャカシャカ音」が漏れてくるのを、人は大変迷惑がる。暴走族の騒音も迷惑がる。スモーカーも一丁前に迷惑がる。だが、私はそれらを迷惑がるスモーカーに「アンタにそれを言う資格はない!」と宣言したい。
音も、煙も、臭いも、垂れ流しということに関しては同じなのだ。
「シャカシャカ音」や騒音を迷惑がるならば、自分もタバコを止めなければならない。「人の振り見て我が振り直せ」というではないか。それができなければ、それは「独りよがり」というものだ。
スモーカーの多くは、自分自身の健康問題については、開き直っている。それについては、趣味の問題だから、なんとも言えない。
しかし自分の健康は開き直れても、「周囲の人の健康問題まで、アンタは開き直れないだろう!」と言わなければならない。さらに「アンタが開き直ったおかげで発生する医療費の増加も、国民全員の負担増になるんだ!」とも指摘しなければならない。
タバコが好きだという人に、どうしても止めろと言う権利は、誰にもない。しかし人に迷惑をかけるような喫煙は止めろと言う権利は、誰にでもある。そして困ったことに、喫煙というのは大概は人に迷惑がかかるものなのである。
だからどうしてもタバコを吸いたい人には、密室のみで喫煙し、人前に出るときは消臭スプレーを身にふりかけ、さらに多少具合が悪くなっても、医者にかかるのを我慢するくらいに、ストイックになってもらわなければならない。
それがイヤなら、禁煙してもらうしかない。
私は自分にできないことを他人に強要しない。私だってできたのだから、他人にも言うのである。
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