「シナプス」 がつながる
モノゴトを度忘れしても、「忘れちゃった」 で済ませずに、ちゃんと思い出そうと努力することが、「ボケ」 を防ぐには良い方法だそうだ。
「シナプス」 がつながるらしい。
これは今日、健保関連の会議が終わった後、出席していた専門医の先生に確かめたことなので、信用してもらっていい。確かに俗説ではなく、根拠のあることだとおっしゃっていた。
中年にさしかかると、「アレ」 だの 「ナニ」 だのという物言いが増えてくる。「ナニをナニしてアレしてくれ」 なんていう言い方をして、周囲には何となく通じてしまうので、それに甘えてしまうことになると、ボケは、ある段階から急速に進むもののようだ。
私は母親の状態を見てしまっているので、「ボケ」 だけは何とか避けたいという思いが強くなっており、近頃、「ちょっと度忘れしちゃった」 というのを極力避けるようにしている。それはもう、「あがき」 のように思い出そうとする。
おもしろいもので、「度忘れ」 というのも何が何でも思い出そうとすると、結構思い出せるもので、そんな時は、確かに切れかかった 「シナプス」 がつながったような気がする。ちなみに、「シナプス」 というのは、二つの神経細胞 「ニューロン」 の接合部のことだそうだ。
願わくば、死ぬまで毎日 「一撃」 をかまして、シナプスをつなぎとめておきたいものだ。
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