「眠れない」 なんて言ってみたい
「眠れない」と言って悩む人がいるが、そんなことを聞くと、私は「いいなぁ、暇なんだなぁ」と思ってしまう。
時間に追われて働いていると、「眠れない」などということとは無縁である。
私なんぞは近頃、眠い目をこすりながら仕事と日課をこなしている。家に帰ってきて、この「一撃」を書きながら、いつの間にか眠ってしまうことも度々だ。 はっと目が覚めて、「俺は今、何をしていたんだろう !?」と思うと、目の前の PC のディスプレイには、訳のわからない字が並んでいたりする。
一撃を書き終えて風呂に入れば、今度は浴槽の中で寝入ってしまう。危機感もなくのんべんだらりとすることを「ぬるま湯につかる」というが、確かに天国である。のぼせる寸前にやっとの思いで這い出て、体を拭くのもそこそこにベッドにもぐりこめば、あとは記憶がない。気付いてみれば、朝になっている。
不眠症の人は、何とかして眠ろうとする。無駄な努力である。一度忙しく働けばいいのである。眠るまいとしても、起きていられなくなる。一度でいいから、もういいというほど寝て、その日の夜は「目が冴えて眠れない」と贅沢なことを言ってみたい。
| 固定リンク
「心と体」カテゴリの記事
- アルコール飲料にもがんのリスクがあるという(2025.03.12)
- 睡眠時間が短いと、「死亡率」が増加するって?(2025.03.08)
- クルマを使うか、電車やバスを使うか、それとも歩くか(2025.03.01)
- 会議中の居眠りって、極楽みたいなもの(2025.02.17)
- 「Me-Time(自分時間)」って、うまい言い方だ(2025.02.16)
コメント