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2002年11月12日

「眠れない」 なんて言ってみたい

「眠れない」と言って悩む人がいるが、そんなことを聞くと、私は「いいなぁ、暇なんだなぁ」と思ってしまう。

時間に追われて働いていると、「眠れない」などということとは無縁である。

私なんぞは近頃、眠い目をこすりながら仕事と日課をこなしている。家に帰ってきて、この「一撃」を書きながら、いつの間にか眠ってしまうことも度々だ。 はっと目が覚めて、「俺は今、何をしていたんだろう !?」と思うと、目の前の PC のディスプレイには、訳のわからない字が並んでいたりする。

一撃を書き終えて風呂に入れば、今度は浴槽の中で寝入ってしまう。危機感もなくのんべんだらりとすることを「ぬるま湯につかる」というが、確かに天国である。のぼせる寸前にやっとの思いで這い出て、体を拭くのもそこそこにベッドにもぐりこめば、あとは記憶がない。気付いてみれば、朝になっている。

不眠症の人は、何とかして眠ろうとする。無駄な努力である。一度忙しく働けばいいのである。眠るまいとしても、起きていられなくなる。一度でいいから、もういいというほど寝て、その日の夜は「目が冴えて眠れない」と贅沢なことを言ってみたい。

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