「失敗の教訓」 と「勝ち味」
「失敗」 がトレンドだ。ベンチャー起業の立上げにおいても、失敗経験から学んだ人の方が成功するという。
一方で 「成功体験」 の重要さも指摘される。「勝ち癖」 をつけることが大切なのだそうだ。
日本では企業経営に失敗すると 「失敗者」 の烙印を押されがちだが、米国では人事で新規採用を行う場合、同じくらいのレベルの応募者が2人いたら、失敗経験のある方を採用することの方が多いという。その失敗から何かを学んでいるはずということらしい。
「敗者復活戦」 のチャンスが保障されているというのは、社会活性化の大きな要素だろう。
しかしながら、一方では 「勝ち癖がついていないと、いつまでも勝てない」 とも言われる。失敗ばかりではだめで、やはり成功体験を積むことも必要なのだ。
さんざん失敗から学んだ後は、やはり一度成功しておく必要がある。「成功すること = 失敗しないこと」 は簡単だ。目標値を無理しなくても達成可能な低いレベルに設定しておくのである。
こうして 「失敗の教訓」 と 「勝ち味」 を知ってしまえば、「鬼に金棒」 というものだ。
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