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2002年11月24日

車と新幹線自由度の高さで車の勝ち

今、特急と新幹線と常磐線を乗り継いで自宅に帰ってきた。確かに車より疲れないし、時間も 2時間以上短縮できる。

しかし、好みとしては車の方が好きだ。何しろ、自由度が違う。

純粋に肉体的な疲れとしては、はっきり言って、鉄道も車の運転もそれほど変らない。身長が180センチ近い私は、新幹線の座席の方が窮屈でしんどいくらいのものだ。車を運転したときの疲労感というのは、ほとんどが神経的なもので、それを加えて初めて車の方が電車利用より疲れたような気がするわけだ。

しかし、電車は制約が多い。途中で気に入った景色があっても、新幹線から降りるわけにもいかないし、乗り継ぎがあると、急いでホームを移動しなければならない。

だから、私は運転による多少の神経疲労と 2時間程度の時間延長というコストを支払っても、自由度の高い車での移動を選びたいのである。「自由の確保」 は、何より優先順位が高い。

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