「ノーベル街道」
富山県が国道41号線を「ノーベル街道」として売り出そうとしている。
元々富山湾で獲れたブリを内陸まで運ぶ「ブリ街道」と呼ばれていたが、富山県出身の田中さんにあやかって、観光誘致を図りたいようだ。
なんでも、日本人のノーベル賞受賞者 12人のうち 4人までが、この道になんらかの関わりがあったというので、出世魚のブリにかけて、「出世街道で41(よい)道」のキャッチフレーズで行くらしい。
しかしよくよくニュースを読んでも、4人のうち 3人がこの街道沿いの出身か、暮らしたことがあり、あとは小柴博士の「カミオカンデ」があったというだけのことで、眺めて感動するようなゆかりのものが点在しているというわけでもなんでもない。
となると、これから「○○記念館」といった「ハコ物」を作らなければならない。投資しただけで、見返りがなかったなんてことになりかねず、あまり悪ノリしない方がいいような気がする。
<商標権の問題さえなかったら、きっと街道沿いの土産物屋に「ノーベル煎餅」なんてのが出てくるだろう。案外それが一番安上がりの観光誘致策かもしれない。
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