金大中氏の平和な晩年
韓国の大統領選挙は、与党候補の盧武鉉(ノムヒョン = Roh Moo-hyun)氏が、鄭夢準氏の支持ドタキャンにも関わらず、勝利した。
これで金大中氏も、平和な晩年を送れる可能性が高まっただろう。
今月15日の本欄に書いたように、韓国の大統領経験者はその職を退いた途端に、とんでもない境遇に陥るケースが圧倒的に多い。しかし、今度ばかりは金大中氏に静かな晩年を送ってもらいたいという、韓国民の無意識の選択が働いたのではないかと勘ぐってしまう。
盧武鉉氏が当選したのは、彼の政策が支持されたというより、金大中氏の後継者とみられたことが大きいだろう。なにしろ、韓国初のノーベル賞、しかも平和賞受賞者の政策を引き継ぐというのだから、これまでとはちょっと別だ。
もし李会昌(イフェチャン = Lee Hoi-chang)氏が当選していたら、さしものノーベル賞受賞者も、妙ないいがかりで逮捕されてしまいかねない。さすがに、そうした事態は避けたいということだったような気がするのである。
とは言いながら、とんでもないどんでん返しがあるかもしれないが。
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