年賀状作り
ようやく年賀状を書き始めている。宛名書きは 「筆まめ」 に任せきりだ。
文面の方は MS-Word で凝りまくっている。2台あるパソコンラックの片方は、インクジェットプリンタの動きで、グラグラ揺れっぱなしである。
パソコンのおかげで、年賀状作成が本当に楽になった。とはいえ、「筆まめ」 のソフトに入っている文面そのままなどということは、プライドにかけてもしたくないので、案外時間はかかる。そのうえ、かならず肉筆で一言書き添えることにしているので、結構たいへんだ。
近頃、年賀状は一枚も書かないという人も増えてきた。新年の挨拶はE-メールで十分というのである。確かにその気持ちもわかるが、あえて不便なメディアを使うところが、「正月」 という 「ハレ」 の機会と思っている。
しばらくは年末の 1日をつぶして年賀状作成を続けることになりそうだ。
知り合いの染色作家の先生は、毎年数百枚の賀状を全て筆書きする。「ボールペンだの万年筆だのは、疲れるから、筆が一番だね」 などと平気でおっしゃる。こういう達人には到底太刀打ちできない。
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