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2003年2月11日

神話オリジンの建国

従来、マスコミは建国記念の日の祝賀行事と、反建国記念の集会を並列的にレポートするのを旨としてきた。

ところが、さっき Yahoo のニュースで検索してみたが、「反~」のニュースは見当たらない。

多分、「反~」 の動きをまったく書かなかったわけではないのだろうが、今回は扱いに格段の差がつくほど小さな記事だったかなにかで、Yahoo のサイトでは無視されることになったのだろう。

マスコミは反建国記念派の動きを必ず添えることで、思想的中立性を保ったようなつもりになっていたのだろうが、下卑たアリバイ作りのようなもので、どうも気に食わなかった。今年はようやくまともになりかかったのかもしれない。

反建国記念派の論拠は、「2月11日は神話に基づくもので、歴史的事実ではない」ということと、「紀元節復活は、軍国主義復活につながる」ということだ。

建国記念の日が「歴史的事実」に基づくかどうかなんて、問題ではない。「神話に基づく」という方が、「東洋の神秘の国」らしいアイデンティティが発揮されていいではないか。

世界中で祝われるクリスマスが、実際のイエスの誕生日ではないらしいというのは、ほぼ定説なのに、誰も文句を言わない。それと同じで、昔からそう伝えられているのだから、それでいいのである。

「紀元節復活云々」はナンセンスなステロタイプである。論評するのも馬鹿馬鹿しいので、あえて何も言わない。

 

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