神話オリジンの建国
従来、マスコミは建国記念の日の祝賀行事と反建国記念の集会を並列的にレポートするのを旨としてきた。
ところが、さっき Yahoo のニュースで検索してみたが、「反~」のニュースは見当たらない。
多分、「反~」 の動きをまったく書かなかったわけではないのだろうが、今回は扱いに格段の差がつくほど小さな記事だったかなにかで、Yahoo のサイトでは無視されることになったのだろう。
マスコミは反建国記念派の動きを必ず添えることで、思想的中立性を保ったようなつもりになっていたのだろうが、下卑たアリバイ作りのようなもので、どうも気に食わなかった。今年はようやくまともになりかかったのかもしれない。
反建国記念派の論拠は、「2月11日は神話に基づくもので、歴史的事実ではない」ということと、「紀元節復活は、軍国主義復活につながる」ということだ。
建国記念の日が「歴史的事実」に基づくかどうかなんて、問題ではない。「神話に基づく」という方が、「東洋の神秘の国」らしいアイデンティティが発揮されていいではないか。
世界中で祝われるクリスマスが、実際のイエスの誕生日ではないらしいというのは、ほぼ定説なのに、誰も文句を言わない。それと同じで、昔からそう伝えられているのだから、それでいいのである。
「紀元節復活云々」はナンセンスなステロタイプである。論評するのも馬鹿馬鹿しいので、あえて何も言わない。
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