付き合いきれない戦争
20日に空爆を受けたバグダッドの建物内に、サダム・フセインと 2人の息子がいて、サダムは少なくとも負傷したのではないかと報道されたとたんに、サダム自身がテレビに登場して演説。
それが「影武者」との見方まであり、事実は小説よりも何とやらだ。
私自身の印象を言えば、朝のテレビニュースでその演説の映像が流されるのをみて、「サダムもずいぶん老けたなぁ、こんな顔だったっけか……」と思った。後で「影武者の可能性も……」というニュースを聞き、「さもありなん、ありゃ、きっと影武者に違いない」と納得。
しかしその後に、米国の専門家の映像判定の結果、ほぼ本人であろうとの結論に至ったと聞き、「へぇ、そうかなぁ……」と。しかしさらに、サダムの元愛人が、影武者と断定したというニュースも出てきた。この愛人というのは、過去に10回も影武者を見破ったというのだからスゴイ。
ところが件の演説は録画であり、サダムは前以て何通りかの録画を撮っていたとの説まで紹介されて、馬鹿馬鹿しくなってきた。
何だか、この戦争、本当に付き合いきれない。
今からでも遅くない。サダムが亡命を宣言すればこの戦争は終わる。その際には、「イラク国民の生命を守るため、自分は名誉の撤退を決意した」と、せいぜいカッコ付けてもいいのに。
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