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2003/06/06

不在者投票で考えた

明後日の日曜日、わが地元は町会議員選挙なのだが、当日は日本にいないので、木曜日に不在者投票を済ませた。

最近は不在者投票が簡単にできるようになったのでありがたいが、まだ投票用紙を封筒に入れて署名するなど、面倒さが残る。

第一、投票用紙を入れた封筒に署名するのでは、無記名投票の原則が甚だ怪しくなるような気がするのだが、これだけは一向に改まらない。

それから、投票の参考にするために、立候補者のプロファイルや公約を紹介する広報のようなものはないのかと聞いてみたら、「前日に締め切ったので、現在印刷中で、金曜日に配布することになっている」 という。「締め切った」 というのは、何を締め切ったのか聞きそびれたが、立候補締め切りか、選挙公報用の原稿締め切りか、どちらかだろう。

申し訳ないが、呆れた。

日曜日の選挙に対して、水曜日の締め切りで、木曜日に印刷し、金曜日に配布するというのでは、それ以前に不在者投票をするものには、まともな判断材料が提供されないということだ。選挙カーなんて、土台名前を連呼するだけで、具体的なことは何も言わないわけだし。(参照:「知のヴァーリトゥード」 #16

立候補締め切りだろうが、原稿締め切りだろうが、もっと早めにして、投票日の1週間前ぐらいには選挙広報で立候補者のきちんとした紹介をするくらいがちょうどいいと思うのである。

そもそも、投票日の 4日前に滑り込みで立候補するなんて人はいないだろうし、立候補するからには、同時に選挙公報用の原稿も出せるぐらいでなければならないだろう。

すべての段取りは、公職選挙法かなんかで決められたとおりに行なわれているのだろうが、もっと現実に即した運用をしてくれないと、不在者投票の際にまともな判断材料がなく、それでは投票率だって下がる一方だろう。

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