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2003年7月11日

ADSL の最高速度表示

当サイトが店子となっている Nifty が、ADSL サービスに関する広告では最高速度表示をやめることにしたのだそうだ。

実効速度が「広告内容と著しく異なる」との苦情が多いため、あまり意味のない表示はしないことになったもののようだ。

これを聞いて、「オープン価格」というのを思い出した。そもそも「オープン価格」というのも、「メーカー希望小売価格」と店頭の「実勢価格」というのが乖離しすぎて、価格に対する信頼感が薄れているのを憂慮して導入されたものである。

しかし実際には雑誌などで「オープン価格」と表示されていると、それだけで購入検討対象から外れてしまうことが多いのだ。いくら「実勢価格」とかけ離れていようが、「希望小売価格」というのが表示されていれば、だいたいその 2割引ぐらいが実勢価格と想像がつく。 ところが「オープン価格」となると、取り付くシマがないのである。「値段については、ヒントすら教えてあげないよ」と意地悪を言われているような気がするのだ。

「オープン価格」というのが今イチ普及しないのは、こうした感覚があるからと思っている。

だから「最高速度の表示」も、してくれた方がいいような気がする。「最高速度 8MB」と表示されていたら、そのココロは「いくらなんでもここまでは出ないけれど、1MB 以下にはなりにくいよ」という意味だと思えばいい。「1.5MB は1MB 以下と覚悟すればいいのである。

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