プレミアム・クラッカーへの熱き思い
「ナビスコ・プレミアム・クラッカー」 をご存知だろうか。実物を見れば、大抵の人はわかると思うが、小さな穴がポツポツ空いた正方形のクラッカーである。何を隠そう、私はこれが大好きなのだ。
我が家は常に 2~3箱の買い置きがある。
この商品は、少なくとも30年前から日本で売られている。米国ではもっと古くからあるはずだ。フォルクスワーゲン・ビートル、日清チキンラーメンと並ぶ、永遠のスタンダードである。
以前、よく山登りをしていた頃、必ずこのクラッカーを携帯食としてリュックに入れていた。昼飯を先延ばしにして、シャリバテしてしまっても、このクラッカーを 3~4枚ポリポリと食べれば、不思議と元気が湧いてくる。いきなり消化されてエネルギーに変わったわけでもないのに、不思議なことである。
出張などの際にも、ホテルで小腹がすいてしまったときなど、重宝する。6月に米国に出張した際にも、ちゃんとドラッグストアで買った。日本で買うのと違うのは、パッケージに印刷された言語が英語であることだけで、それ以外はまったく同じ。うれしいことである。
家庭ではブルーベリージャムをちょっとぬって、コーヒーで食べればおいしいおやつになる。お酒のつまみにもいい。そのまま食べてもいいが、バターなぞをちょっと乗せてもいい。
つい絶賛してしまったが、この商品のパッケージは何とかならないものかと思っている。いや、デザインのことではない。箱の上部の切り込み線に沿ってポロポロっと蓋を空けた後の、仮止め用の仕掛けである。蓋の片方から突き出た部分を反対側の溝に差し込んで固定するようになっているのだが、これがなかなかうまく機能しない。
とにかく、溝がぴっちりしすぎていて、差し込みにくいし、溝を無理やり広げると、今度は差し込んでもすぐに抜けてしまう。ちょっとした調整で、きちんと機能する仕掛けになるだろうにと思うと、甚だ残念なことである。
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