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2003年7月31日

単数形と複数形

BBS(シンクロ型)に細かいことを書いてしまったが、日本人が欧米語を扱う際に間違いやすいのは、単数、複数の区別である。

マーケティング論で セグメンテーションによる「世代」として語るのならば「ベビーブーマーズ」と複数形にしてもらいたいのだ。

何のことか、BBS を読みに行かなければわからないと思うので、簡略に記すと、Google で検索してみたら、「ベビーブーマー」のキーワードでは、マーケティング関連のサイトを中心に 2,500件以上も見つかるのに、「ベビーブーマーズ」と複数形にすると、とたんに 20件しか見つからないというお粗末なのである。この言葉は本来は "baby boomers" と複数形で使われることが圧倒的に多いのだが。

逆に、単数形にすべきところをつい複数形にしてしまう代表例は「ジーンズショップ」である。これなんかは、もう日本語化しているから目くじら立てても仕方がないのだが、本当は「ジーンショップ」が正しい。

文法的には「名詞を形容詞的に用いる場合は単数形にする」という決まりがあるらしく、アイテムとしての名前は「ジーンズ」だが、下に「ショップ」がくっつくと、単数形で「ジーンショップ」になる。同様に、松井秀喜選手が活躍するニューヨーク・ヤンキースのホーム球場は、「ヤンキース・スタジアム」ではなく「ヤンキー・スタジアム」 になる。(もっと言えば「ヤンキー・ステイディアム」だが、どうせカタカナでは表現しきれないから、固いことは言わない)

となると、阪神タイガースがキャンプを毎年行っている安芸市営球場のある高知県安芸市のキャッチフレーズ 「タイガースタウン」 も、本当は 「タイガータウン」 でなければならない。

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